03 octobre 2011

10月1日 ケニヤッタ Jomo Kenyatta

Le samedi 1e octobre 2011
小雨。7時、24℃、60%。
10月に入ったからといってこの天気の変わりようはなんとも著しいものがある。
朝の小雨は8時半には完全に止んでしまった。しかし、昼には快晴。そして16時には再び雨模様。

肉じゃがを作ってみたくなった。レシピをネットで調べる。シラタキはないが(中国人の店で売っているハルサメで代用可か)、基本的材料はある。やってみるか。
夕方調理開始。煮始めると灰汁が凄い。これを小まめにとらないときれいな料理にならないだろう。なるほど。できは中くらいの成功。

朝、おばさんがホウレン草や人参を売りに来た。ホウレン草というけれど、僕のイメージするホウレン草とは大分違う。昨日はシスタ・アスンタとベレー

ル地区の修道院で中国キャベツ(白菜)を見た。これも僕のイメージの白菜とは違っていた。

先月23日エンクルマについて書いた。1960年代に独立を獲得したアフリカの諸国には英雄が多い。
なかには独裁者になっていく英雄もあった。ケニヤ独立の父ケニヤッタJomo Kenyattaも晩年は独裁者といっていい。しかし、アミン・ダダ(ウガンダ)、ボカサ(中央アフリカ)、モブツ(ザイール、現RDCコンゴ)など有名な独裁者とは一線を画す。
ケニヤッタは親欧米の経済・政治政策でケニアをアフリカ大陸としては中産階級が育った社会にした。また一党独裁で国民から政治の自由を奪ったが、政治的成熟が民主主義には必要かもしれない。現在のケニアは民主主義の手本でもあろう。しかし、飢饉のため非常な困難に直面している。ケニヤッタについてもコンデ『幸福を待ちながら』、page44に出てくる


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