07 juin 2010

6月6日 le dimanche 6 juin 2010 コンゴ自由国他 L'État indépendant du Congo, etc

Le 6 juin 2010, dimanche
快晴。無風

ジャージーを洗濯したら、汚れていないと思ったのに、水が真っ黒になってしまった。

チコちゃんが外に出ることを覚えたようだ。これは危険。まだ予防注射は2週間後だし、草叢で蚤を拾ってきてもらっても困る。

ベルギー王レオポルドⅡ世がコンゴを私領として植民地化したとき(1885年~1908年)、コンゴはコンゴ自由国État Indépendant du Congo(英語はCongo Free State)と呼ばれていた。何が「自由国」なんでしょう。「自由」というのは自治があったという意味ではなく、国王が自由にできる、国王だけに所属したという意味だ。この「コンゴ自由国」におけるLeopoldeⅡ世の犯罪的統治については追って書くつもりだ。ともかく、その当時ベルギー王が期待したのは、象牙と天然ゴムであった。この二つがコンゴからの主産品としてベルギーに持ち帰られたのだ。天延ゴム(caoutchouc、ficus elastica、latex)はアジア原産でアフリカにはもともとなかった植物である。鉱物資源が探索され、銅やコバルトが主産品になるのは20世紀に入ってからである。

この間司教がいるKafuvuに行ってカテドラルを見学したが、そのとき案内してくれたPierre神父(ベルギー人)は1972年にコンゴに来たとき、Kafuvu(ルブンバシから20km)でカバの鳴き声がたくさん聞こえたといっていた。野生動物が都市化とともに追いやられて行く。ルブンバシ動物園にカバなんていなかったなぁ。

昨日は風呂の湯沸かし器のお湯のお湯の温度が上がらなかった。水圧はかなりあった筈なのにお湯にならない。湯沸かし器の赤いランプはずっとついたままなのに。今日は温度が上がっている。風呂に入れるかもしれない。
Effectivelyシャワーを浴びた。水曜夜以来かな。木金は身体を拭いただけだった。こりゃ、ビールが飲みたい気分になる。よし、チーズを齧ってビールだ。
コンゴのビールは、しかし、考えてみるとビールじゃないな。発泡酒だ。原材料はトウモロコシだもの。

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