30 août 2010

8月28日le samedi 28 août 2010 引越し他 déménagement, etc

Le 28 août 2010, samedi
曇。多少晴れ間あり。

曇った日に引越しとは。雨は降らないから涼しくて作業には好都合か。引越し先はAvenue Kamalange 649、キプシ市カマレンゲ通り649番地。住宅街である。

昨日『忘れられた人々』を掲載したが、フランスのメディアによるコンゴ バッシングも多々ある。たとえば最近の例であるが、「コンゴは強姦世界一」というのがある。コンゴDRC/RDCは恐ろしい国だというイメージ造りである。国連の統計では世界一ではないが、チリに続いて世界27位だそうだ。コンゴの東北部、ルワンダやウガンダとの国境周辺は確かに未だに戦闘が絶えない。戦闘があれば、兵隊たちによる、特に外国人の兵隊たちによる強姦がある。しかし、「強姦世界一」ととりあげられるほど現在は激しい戦闘がない。コンゴを貶(おとし)めて得られるものは一体何なのだろう。公平な報道を望む。

引越し。9時に来るというアラン君が10時半になってやっときた。11時に最初の荷物を運び出し、17時になってやっと殆ど荷物だけは移動した。
引越し先の家の中に初めて入った印象は汚いなというもの。彼らはよくぞこんな豚小屋のようなところに住んでいたなぁ。これから掃除して住めるようになるのは大分先だ。
先ず電気屋のペリカンさんが台所の差込みをつけてくれたので調理が直ぐに可能になった。寝室はサロンに近い方にした。奥の寝室は広いがガレージから直接アクセスできる。寝室にガレージかが入るというのはどういう思考なのか、僕にはわからない。その戸が壊れていて鍵もかからない。ガレージは庭の奥にもあるのでそちらのガレージを使うことにしよう。水は17時半過ぎに出始めた。水量は悪くない。
サロンの日当たりはよさそうだ。今まで東向きの部屋を寝室兼事務所にしていたが、今度はサロンに机を置いて仕事ができる。
磨いたらこの家はかなり住みよいところになりそうである。庭に東屋もある。勿論汚い。庭師の仕事にことはかかない。
この家は蚊が多そうだ。いたるところに蚊がいる。参ったな。寝室にもいる。ところが蚊帳が吊れない。
マドンナやチーコは新しい家に僕ほど簡単には慣れないから今夜はきっと「どうしたんだ、どうしたんだ」と心配だろう。チーコは一緒のベッドにいてあげるが、マドンナはもう大きくてそうはいかない。頑張れ、マドンナ。負け犬になったらおしまいだぞ。

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