16 juillet 2011

7月14日 le jeudi 14 juillet 2011 パーツ・センタ「オト・ルブンバシ」centre des pièces de rechange «Auto Lubumbashi»



Le jeudi 14 juillet 2011
快晴。7時、18℃、55%。

11時、断水開始。19時に帰宅したときには、開けっ放しておいた水道の蛇口から勢いよく水が出ていた。幸いにして台所は水浸しになっていなかった。

修理工は、先ずキュング氏(「日本カタンガ協会」会長)紹介のひとがきた。これが意外といい加減。勤めている会社(自動車修理)を休んで、アルバイトしようというつもりで僕のところに来たようだ。しかし、工具も持たず診断といってもエンジンをかけてラジエタの蓋を開けただけで、「シリンダ・ヘッドをとりかえる要がある、費用はヘッドが800から1000ドル、それに労賃がかかる」と。また今日の診断費用は50ドルだという。彼にはキュング氏の奥さんの車の故障を直したときいたので来てもらったのだが、ひとの金をぶんだくるような輩は必要ない。20ドルを投げて、さっそく帰ってもらった。最低の男をキュングも紹介してくれたものだ。クレームすると、料金はネゴしてくれという、ここの人のいつもの手だ。紹介に責任をとらない。それは、スイスの日本人、アルジェリアのアルジェリア人も同じだったけれど。

12時になって、やっとYvon君があらわれた。キプシ行きのミニバスが混んでいてなかなか乗れなかったというのが遅れた理由。ま、そんなことは分かっている。もっとましな弁解はないものか。
彼の診断は、12日夜の運転、現在のエンジン音、ラジエタから噴出すお湯、水予備タンクへの熱湯の還流等々からみてシリンダ・ヘッド・ガスケットを交換し、シリンダ・ヘッドを磨けばよく、新車であるし、シリンダ・ヘッドまで取り替える必要はないだろうとのことだった。水を別途積んで走行テストを行い5キロぐらいで温度計が赤を示すことを確認、車を止めて水を追加、再走行。明日、シリンダ・ヘッドとガスケットを外す作業を彼の兄を連れてきて行うということになった。

部品専門店(ルブンバシの中心に店を構える店で2006年にはなかった店)「オト・ルブンバシ」に行ってガスケットが手に入るかどうかYvon君とチェックしに行くことにした。「オト・ルブンバシ」にない場合は、ケニア地区にいけば部品はきっとみつかるだろう。ルブンバシにも僕の車と同じタイプの三菱車が五万と走っている。

キプシからタクシ・バス(ミニ・バス)に乗った。2009年にルブンバシに帰ってきて以来ミニ・バスに乗っていない。2006年のときはカラビア・ホテルのプールに行くためによく利用した。ミニ・バスに18人の客を乗せる。ぎゅうぎゅう詰めである。18人揃うまでバスは出発しない。キプシ街道はミンブル村までまだ悪路が残っている。ミンブル村以降ルブンバシまでは改善された。そこを猛スピードで飛ばしてくれる。普段僕はこのミニバスも追い抜いて走る。ミニ・バスの車内は運転手の趣味の音楽が鳴り響く。キンシャサのルンバだっだり、アメリカのポップ。静かなシャンソンなどはかからない。音が大きいのはいいが、音が割れていて耳障り。そんなことはみんな気にしない。料金は1000フラン(100円)でこれも悪路を通るため80円から去年値上げした。
(画像はタクシ・バス)。

ルブンバシに16時半に到着。「オト・ルブンバシ」はまだ営業中。エンジン型4D56のガスケットがあることを確認してひと安心。とはいえ、明日確認のため取り外したガスケットをもってきてあわせてみることになった。
なお、この「オト・ルブンバシ」はホームページも持っているかとがあとでわかった。
http://auto-lubumbashi.com/index.php
(画像はルブンバシの中心、旧モブツ通りに面した「オト・ルブンバシ」社の店舗、レバノン系資本のようである)

キプシへの帰りのミニ・バスは運転手のとなりの助手席、ここに二人乗客がのるのだが、そこに納まった。特等席ということか50円割り増しを払った。ミニ・バスを降りてから家まで約20分歩かなければならない。往復で40分。近年、車に頼って歩いていないので疲れてしまった。パリや東京ではメトロなどの公共交通機関に乗るために結構歩く。コンゴでは全く歩かない。マドンナと散歩するかな。運動になる。

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