01 août 2011

7月22日愛車は牽引されてルブンバシへ ma voiture remorquée jusqu'à Lubumbashi

Le vendredi 22 juillet 2011
快晴。7時、18℃、40%。

RDCコンゴの借金棒引きは世界の債権国に及んでいる。今度はスウェーデンが1億8000万ドルの帳消しに応じたそうだ。

10時15分、メカのPさんが来て、シリンダ・ヘッドからバルブを分離、番号をふって保管。それをもってルブンバシへ。タクシを呼んだが、それはtaxi-busステイションまで。僕は重いシリンダ・ヘッドを持っていくのだか、タクシでルブンバシまで飛ばしてもいいと思ったが、Pさんが必要ないというのでTaxi-busの利用になった。
ルブンバシのtaxi-bus停留所から、予定のサラマ職業訓練所までtaxi。酷い状態の車。スタータ・キーはなく、まるで泥棒するように電線を接続させて始動。がたがたである。それでも動く。
サラマに着くと、8月5日まで夏休みの張り紙。Pさんが他に行くより仕方がないといって、カサブブ通りの機械工作アトリエにむかった。Sさんも知っているアトリエらしいので一応安心。ヘッドの表面の研磨。その前に表面の凹凸を検査。検査料20ドル、研磨60ドル。料金はサラマと変わらないようだ。

アトリエにヘッドをおいて、僕の車を牽引してSさんの母上Aさんの家に置くことになった。先ず牽引車の手配。Pさんの兄が四駆をみつけてくれて、それをとりに行く。アラン君が加わった。車はルブンバシのカマロンド地区。これも酷い車だった。トヨタのサーフ。しかし、車検証がない、保険がない。ナンバー・プレートがない。オイルを3L入れ、ディーゼルを5L入れてキプシに出発。しかもスタンドではなく、通りでプラスチック缶を並べて売っているオイルとディーゼルだ。オートマチック。L、Dでは空回りする。セコンドのみで運転。それでも車は動く。スピードは70キロ以上出せないようだ。途中の検問は止まらずに突破。
キプシの家を16時に出発。牽引される僕の車にはガレージの人が乗って運転。牽引するロープは鋼だが、牽引車にとりつけるフックがない。布製のロープを追加して結んでいる。ルブンバシに着くまでに5回ロープが切れた。しかも、ルブンバシ近くのマチピシャ地区で、国道が通行停止。先で事故があったらしい。迂回せねばならずルブンバシに着いたときには18時になっていた。そこで、Aさんの家まで行くのでは遅くなるということで、Sさんのお宅に車を置かせてもらうことになった。Sさんが快諾してくれた。ありがたい。
(画像はネットで拾った牽引装置。こんなのがあれば理想的だが、ここでは望むべくもない)。

キプシへの帰りは普通のタクシになった。キプシから客を乗せてきたタクシが帰るため料金は2000フラン(200円)。他の3人と相乗りである。運転手はよくしゃべるおとこだった。スワヒリだったのでところどころにまじるフランス語しか僕には分からなかったが、政治の話である。今年11月に大統領選があるから、話が熱くなっていた。車はガタピシ、いろいろなアラーム・ランプが点きっ放し。それでも車は走る。帰りもルブンバシ入り口の国道での事故処理ができていなかったのあろう、大回りしてキプシにたどりついた。途中、タイヤに空気をいれたり、燃料を補給したり、わき道にそれていたので道を聞いたり。やはり2時間かかった。21時帰宅。

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