28 décembre 2011

12月25日ヌンビ農場 Ferme Numbi (Benjin Agriculture)

Le dimanche 25 décembre 2011
晴れ。7時、24℃、70%。
クリスマス。Merry Christmas ! Feliz Navidad !

Vodacomがはじめてメイルで明日ネット契約が切れると知らせてきた。こういうメイルを出すサーヴィスがいままでなかったことが問題だ。しかし、Mieux vaut tard que jamais(遅くても全然ないよりまし)というところだ。


ヌンビ将軍の農園に行った。ヌンビ将軍はカビラ大統領の側近だが、一昨年のNPO「声なき声」の責任者チュベヤ氏リンチ殺人事件にか
らんで警察庁長官の職を解かれた人物。起訴は免れているが、国際社会からは厳しい目をむけられている。農園はカセンガ街道を右に折れて12キロほど走ったところにある。
そこに冬休みを利用してベルギーからヴォランティアでフランス語をマゴネ校で教えているDさんを案内した。マゴネ校の生徒であるC君も一緒。農園は去年行ったときよりも整備されていた。入場料2500フラン(250円)も設置されていた。
Dさんは農園までの道、また広大な農園の自然に感激していた。農園には宿泊施設もレストランもある。レストランは白人の経営。しかし、高くて不味かった。もう少し気の利いた料理を出せたら流行るだろう。沢山観光に来ていたコンゴ人の多くは飲み物しか注文していなかった。
小動物園のコーナーが農園にある。チンパンジーなどの類人猿、ヘビ、ワニなどがいた。飼育係がこれらの動物たちを小屋から出して見物人と遊ばせる。

農園で前輪左がパンク。スペアととりかえた。ちょっとひやひやしたがキプシまでパンクしたタイヤを修理せずに走った。キプシで修理したほうが安心だし、夕方になってきたのでDさんたちをマゴネ校に送り届けて、はやく帰宅したかったからだ。。

Dさんからクリスマスのプレゼントに本をいただいた。恐縮。スイスの哲学者でいまはベルリン大学で教鞭をとっているパスカル・メルシエの作品『リスボン行き夜行列車』(原題はドイツ語でNachtzug nach Lissabon、フランス語翻訳がTrain de nuit pour Lisbonne)である。Pascal Mercierはペン・ネーム。本名はPeter Bieri。1944年ベルン生まれ。この作品はデンマークの監督Bille Augustによって映画化されるようだ。文庫本でいただいたが、510ページと厚い。いつ読めるかな。まだコンデ『幸福を待ちながら』(En attendant le bonheur)を読み終えていない。

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