08 octobre 2012

10月8日 リビア首相解任ほか Premier ministre élu Moustapha Abou Chagour a été démis le 7 0ctobre. , etc.


Le lundi 8 octobre 2012
快晴。6時、2640

庭に咲いていた
ブガンビリエとハイビスカス
お昼にクレープを作ってみた。例のごとくネットで作り方を調べてから実行した。まぁまぁの出来といっていいだろう。僕はフランスやスイスでクレープを殆ど食べたことがない。特に食べたいということがなかったからだ。しかし、もっと薄いクレープだったような気がする。今日はマグロのリエットと巻いたり、チーズを巻いて食べた。試行錯誤してみよう。小さいときによく母が作ってくれたホット・ケーキを作ってみたい。あれは美味だったが、ものがない時代だったから美味かったのだろうか。

日本の100円ストア「ダイソー(大創産業)」で買った鉛筆。芯が折れたので削ったら、削っても削っても芯が出てこない。元の長さの1/3ほどになってやっと芯が出てきた。こんなこともあるのだ。100円だから仕方ないとはいえないだろう。

6日、アルジェリアの3代目の大統領を勤めたシャドリChadli Bendjedid83)が亡なった。1992年に大統領を辞職している。初代大統領ベンベラも今年他界している。2代目ブームディエンヌは現職中に病死している。1962年の独立から50年、確実に世代交代が進んでいる。とわいえ、今の大統領ブートフリカは、健康を疑われながらも健在である。彼はブームディエンヌ政権時代最も若手の外務大臣だった。フランスと戦った最後の英雄でもある。次代の政権は独立戦争を知らない世代からでると思われる。
シャドリ・ベンジェディド晩年の画像。
僕が知っているのは50代のシャドリ。
とてもアイデンティファイできなかった。
コート・ジボワールとガーナの国境は921日から閉鎖されていたが、今日月曜日朝7時から再開している。ガーナ側がコート・ジボワールの反ウアタラ派に加担しないことを約し、国境閉鎖が事件がないことから再開に踏切った。

今日からカンパラ(ウガンダ国)で大湖諸国会議がまた始まる。またというのはこれで8月以来4回目だからだ。テーマはRDCコンゴ東部紛争問題。中立軍の紛争地域への派遣。カビラ(RDCコンゴ)、カガメ(ルワンダ)、キクウェテ(タンザニア)等の出席が要請されている。音頭をとるのはウガンダのムセベニ。しかし、既に述べたようにここ3ヶ月で4回目の会談だ。カビラとカガメはついこの間NYで顔を合わせている。ムセベニが特別な提案を用意しているとは思えない。なのに会談を繰返す。真意は何処にあるのか。

テクノクラート首相アブ・シャグール。
リビアの首相アブ・シャグールMoustapha Abou Chagourが辞めさせられた。一ヶ月も持たなかった。リビアはカダフィを殺して民主革命をしたというものの、民主主義的訓練が不存在で、部族と地方に分かれて統一国家の体をなしていない。カダフィ時代のリビアはカダフィの私有地といって差し支えない状態であった。議会などなかったのである。

議員は国の代表という意識がまるでない。イスラムが国民の共通意識、アイデンティティで近代国家になっていない。これからリビアという国家を育てる、国民を育成するわけだ。民主主義も遠い存在であろう。
映画『アラビアのロレンス』で、アラブ人がダマスカスに入城して会議を開く場面がある。あの場面と今のリビア議会は似たり寄ったりであろう。

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