18 novembre 2012

11月17日 モイーズ知事のTV局が営業停止命令7日間 Le CSAC suspend pour 7 jours 4 médias de Lubumbashi


Le samedi 17 novembre 2012
快晴。7時、28℃、47.5%
14時、北の空に入道雲。雷鳴も轟いているというのにこちらには雨が降ってこない。

10時ころに停電開始。全く気づかなかった。ネットが切れなかったからである。バッテリーが残り7%というところまで使ってしまった。14時半、回復。

チュニジアの刑務所でハンガー・ストライキが行われている。イスラミストの受刑者や勾留中の被疑者が50名以上参加、無実を訴えてハンガー・ストに入っている。今週15日木曜日には拘留中の23歳の青年が死亡した。二人目の犠牲者が既に出た。さらに犠牲者の数は増加しそうだと当局が発表している。数週間、数ヶ月のハンガー・ストで相当衰弱するらしい。しかし、死亡するまでに通常なら入院させるのではないだろうか。チュニジアの刑務所である。映画『ミッドナイト・エクスプレス』はトルコの刑務所だったが、チュニジアも条件は変わらないだろう。ハンガー・ストをしたって刑務所当局から放置されているにちがいない。刑務所に入るなら日本やフランスも嫌だね。ましてアフリカは御免こうむる。一番健康的で清潔なのはスイスであろう。僕の知人(銀行のマネージャ)が不幸にして2年ほど入っていた。見舞いに行ったがなかなか住み易そうな場所だった。

エボラ出血熱はRDCコンゴでは一ヶ月以上新しい患者が出ていない。東の隣国ウガンダでは途絶えたと思ったエボラ終結熱がなんと首都カンパラで今週2名の死者を出した。ムセベニ大統領自らが演説をし予防を呼びかけた。事実を隠さないムセベニの疫病対策は賞賛に値するであろう。ワクチンもなく治療薬もないエボラ出血熱である。隠蔽したいと思う方が普通の心理である。それを世界に公表するには勇気がいる。ムセベニは80年代のエイズの場合も包み隠さず真実を国民に伝え、世界に向かって援助を要請した。エイズはおかげでウガンダでは蔓延を避けることができた。今回のエボラでもムセベニは真剣である。エボラが首都で発生したことを重く見ている。「握手をするな」、「勝手に埋葬せず専門家にまかせろ」等々予防策も具体的だ。
ムセベニ大統領は1086年からの長期政権である。独裁者といっていい。けれども、ことエイズ対策、エボラ出血熱対策については正しい勇気ある態度を示しているといわざるをえない。

ルブンバシの民放TV3局、Jua(キスワヒリで「太陽」、ムヤンボ元大臣のTV局)、Nyota(「星」、カタンガ州知事のTV局)、Wantanshi(ベンバ語で「水」)が15日から一週間の営業停止、それぞれの放送記者が45日の停職処分をキンシャサから受けた。これは来春の知事選挙にからんで元大臣ムヤンボMuyambo氏がTVで誹謗されていると中央に訴えたため。最高検と通信映像最高評議会(Conseil supérieur de l’audiovisuel et de la communication)の決定で営業停止が決まった。しかし、言論の自由、表現の自由からみると、ムヤンボの訴えを退けるべきではないのか。喧嘩両成敗的にJuaNyotaも受けた処分ではあるが、ムヤンボは来年モイーズ知事に対抗して知事選に立候補する気でもあるのだろうか、以前から反モイーズで中傷ともいえる言動を繰り返し怪文書も出回っている。
 オカピ放送(国連)の記事では4局が営業停止になっている。
カタンガ州モイーズ知事
(モイーズとは旧約聖書にでてくるモーゼのフランス語読み)
Le CSAC suspend pour 7 jours 4 médias de Lubumbashi
novembre 16, 2012

Le Conseil supérieur de l’audiovisuel et de la communication (CSAC) a annoncé, jeudi 15 novembre, la suspension de trois chaînes de télévision privées de Lubumbashi (Jua, Nyota, et Wantanshi) et de la station provinciale de la télévision publique (RTNC/Katanga) pour une durée de sept jours. L’organe de régulation de la presse congolaise reproche à ces médias d’avoir diffusé des émissions au cours desquelles des propos injurieux ont été tenus.
Cette mesure intervient suite aux multiples dérapages constatés ces derniers temps, notamment des propos injurieux diffusés au cours de certaines émissions, a annoncé le rapporteur adjoint du CSAC, jeudi 15 novembre, sur la Télévision nationale congolaise (RTNC).
De son côté, le président du CSAC,  Jean Bosco Bahala, indique que les émissions incriminées -qu’il n’a pas citées- ainsi que leurs animateurs sont suspendus pour une durée quarante-cinq jours. Il reproche à ces journalistes « un manque criant de professionnalisme ».

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