16 février 2013

2月16日 カガメ大統領(ルワンダ)がコンゴ(ブラザビル)大統領ドニ・サス訪問 Visite au Congo du président rwandais Paul Kagame


Le samedi 16 février 2013
7時、うす曇、2470。13時、快晴。

僕はルブンバシの南西30kmのキプシ市に住んでいる。キプシは鉱山の町であるが、上カタンガHaut-Katanga県の県庁がある。ここの鉱山はかつてルブンバシ、リカシ、コルウェジに続いて国営鉱山会社Gecaminesの拠点だった。今は、開発を全て南アの会社Kicoに任せている。
最近耳にしたのは、このKicoの株式を日本の会社が買ったというのである。10%なのかそれ以上なのか割合はまだわからない。しかし、資本参加である。もしこの話が本当なら、久しぶりに日本企業がRDCコンゴに興味を示して具体的に動いたということであり、大いに歓迎すべきニュースである。
日本企業は商社なのか、鉱山会社なのかもわからない。来週、FEC(経営者団体)に尋ねてみよう。

昨夜はDVDで『聖衣The Robe1953を見た。フランス語タイトルは『La Tunique』。『十戒 Ten Commendements』と違って聖書に書かれた物語というよりは創作部分が多い。その点は『ベン・ハー』と同じ。

今日の昼は『スター誕生A star is born』(1954年、ジュディー・ガーランド主演)ガーランドがライザ・ミネリの母親とは知らなかった。映画として良く出来た作品。シナリオに隙がない。ラスト・シーンで「ミセス・ノーマン・メイン」ですと主人公に言わせるなど出来すぎの感もある。

E型肝炎というのがあると知った。僕の場合、今から20年以上前に、A型とC型を同時に発症し半年治療に専念した。入院はしていない。1ヶ月間会社勤務を半日にしてもらった。高蛋白質(チーズなど)を取りながらぶらぶらしていたのである。アルコールは1年間やめた。贅沢病だ。E型は水や生肉からうつるようだ。
このE型肝炎が南スーダンで流行している。難民キャンプで感染している。国連が設置している難民キャンプである。すでに半年で100人以上が死亡した。不衛生が原因に違いない、キャンプという集団生活なので管理しやすいはずだが、むしろ流行を助長しているように思われる。

ジンバブウェ新憲法の国民投票が316日実施されることになった。ムガベ大統領とツバンギライ首相との妥協の憲法だが、国家元首の免責特権の制限、大統領の任期制限などがもりこまれた新憲法である。
成立見込みの新憲法に基づいて大統領選挙を今年7月に行う。これでジンバブウェが民主化するとアフリカ南部諸国の民主化が進む。ボツワナ、南ア、ナミビア、ザンビア、タンザニアが民主主義を一応実現している。RDCコンゴはやがて取り残されるかもしれない。

背の高いのがカガメ大統領(ルワンダ)
よこで手を上げているのがサス・ンゲソ大統領(コンゴ
共和国)
ルワンダのカガメ大統領が、コンゴ共和国(首都ブラザビル、キンシャサの対岸)のオヨOyoでサス・ンゲソ大統領と会談する。ブラザビルの北方400km。カガメは今日昼に直接オヨに入った。オヨはサス・ンゲソの生地。RDCコンゴの元独裁者モブツはやはり赤道州の北端中央アフリカ共和国との国境近くにある生地バドリテに宮殿を構えたが、サス大統領の場合も規模こそモブツには劣るものの、大型ホテルを建てたり、まるでホワイト・ハウスのような市役所(町役場)を建設したりと「わが村」の開発をした。
そこでカガメと会談。テーマは勿論隣国キンシャサ・コンゴの東部北キヴM23問題である。カガメは明日までオヨにいる。
さて、何が出てくるのか。鬼がでるか蛇がでるか。


Visite au Congo du président rwandais Paul Kagame

Slate Afrique avec l'AFP

オヨ市役所(村役場)
写真がよすぎるのかもしれないが、、、。
Le président rwandais Paul Kagame est arrivé samedi à Oyo, à 400 km au nord de Brazzaville, pour une visite officielle de deux jours au Congo, a constaté un journaliste de l'AFP.

Le président Kagame a atterri à l'aéroport d'Ollombo, près d'Oyo, à 12h00 (11h00 GMT), où il a été accueilli par son homologue congolais Denis Sassou Nguesso.

Les deux chefs d'État doivent, selon le programme officiel visiter une palmeraie et un ranch à quelques kilomètres d'Oyo, village natal de Denis Sassou Nguesso.

Les deux hommes "vont certainement aborder des sujets liés aux crises récurrentes dans la région des Grands Lacs et notamment la crise dans l'est de la République démocratique du Congo (RDC)", a indiqué à l'AFP une source à la présidence du Congo.

L'armée de RDC affronte depuis mai le Mouvement du 23 mars (M23), une rébellion active dans la province minière et instable du Nord-Kivu (Est). Selon l'ONU, le M23 est soutenu par le Rwanda et l'Ouganda voisins, qui réfutent toute implication.

La dernière visite de Paul Kagame au Congo remonte à 2011. Le 12 septembre dernier, Joseph Kabila, le président de RDC a également séjourné à Oyo au cours d'un week end.

Aucun commentaire:

Enregistrer un commentaire