12 septembre 2013

9月12日 モザンビークがフランスを助ける? Quand le Mozambique finance les chantiers navals français

Le jeudi 12 septembre 2013
6時、快晴、23℃、45%

舞台俳優さつき君
僕の妹さつき君が来週東京ウィメンズプラザで公演します。
シアター・クラシック公演
ドラマティック・リーディング「SEVEN・セブン」
2013913日(金)~15日(日)
会場: 東京ウィメンズプラザ・ホール
入場料:2000
東京ウィメンズプラザは青山通り、国連大学の隣ですね。
さつき君、10月、11月にも別の公演がある。全くの逆境の中で芝居の稽古をしています。ぜひ励ましてください。諸姉諸兄のご来場をお願いいたします。Merci d’avance !

DRCコンゴがオランダのRabobankに依頼して、農業セクターを中心とした農業銀行設立を検討し始めた。フランスで預金額トップの銀行はCredit Agricoleだ。農業の振興には銀行が不可欠である。「日本カタンガ協会」が口座を開設しているBIACやインド系都市銀行Rawbankなどの銀行は年にしかない。地方の隅々にネットワークを構築できる農業銀行をぜひ創設して欲しい。

RDCコンゴが米国の格付け会社Moody’sからB3を頂戴した。1960年の独立以来はじめて格付けされた。即ち海外でファイナンスが可能になったといえる。96日のことである。B3と評価された国が現在いくらで10年ものの国債を発行できるのだろう。B3にはほかにどんな国があるのか。
最近エジプトがB3に格下げになっている。キプロス、アルゼンチン、ニカラグア等がこのクス。ギリシャのCCaa1のパキスタンやキューバよりマシな評価を受けた。当然ながらB3で国際ファイナンスをするとなると、金利もドル建て債権としても結構高いだろうから実際に市場でファイナンスするべきかどうか難しい。それに、ここ数年、借金を各国から棒引きしてもらい、借金を払ったことがないRDCコンゴとしては、この格付けをリファーしながら、実際には個別の国のファイナンスを受けたほうが安上がりだと思う。
ムーディーズ
僕は通常の紐付き援助の例だと思うのだが、米系新聞『Huffington Post』紙電子版(フランス語版)によると、アフリカでも最も貧しい国モザンビークがフランスの造船所援助をしたと解釈している。
モザンビーク政府がフランスのCMN社に30隻総額2億ユーロ(260億円)の発注をした。おかげでCMN社は2年間の売り上げが保障され、850名の従業員を養っていける。背景にはモザンビークがフランス海軍の戦略的同盟国であること、またフランスによる援助の見返りとしてモザンビークの政府発注契約のトップにフランスがいることを『HP』紙は指摘している。
しかし、RDCコンゴに与えられた日本のODCにしても、たとえばキンシャサのポワ・ルール通りの舗装・拡張工事は日本企業北野建設が受注している。こうした例を、日本の建設会社をDRCコンゴが助けていると解釈できる。米国の援助にしてもしかり、日本にある米軍基地など、日本の安全を米国が保障しているように見えるが、「思いやり予算」などといって、日本は米国に支払っているのである。毎年2000億円近い金である。2億ユーロどころではない。『HP』紙の解釈は浅いと言わざるをえない。ことの当否は別としてモザンビークとフランスの構図は「banal月並みな、ありふれた」ことである。
シェルブールにあるCMN造船所
(フランス)
Quand le Mozambique finance les chantiers navals français

Les indicateurs de développement du pays sont au rouge. Mais il trouve quand même le moyen de soutenir la France.
Le monde à l’envers: Le Mozambique finance l’industrie française en crise. Il vient d’acheter pour 200 millions d’euros de bateaux à la France. Le Huffington Post dévoile les dessous de cette situation inédite.

Ce pays lusophone est pourtant reconnu par les organisations internationales comme sous-développé et corrompu. Il dépend beaucoup de l’aide publique internationale. Son indicateur de développement humain est aussi faible que celui de la RDC et l’insécurité y est telle que le Quai d’Orsay déconseille aux voyageurs français d’en emprunter les routes, fait savoir le Huffington Post.

Pourtant le Mozambique vient de renflouer l’industrie navale en commandant 30 navires aux Constructions mécaniques de Normandie (CMN), basées à Cherbourg, affirme le Huffington Post. Un achat estimé à près de 200 millions d’euros, selon le HuffPost. Cette commande assurerait deux ans d’activité aux CMN et à leurs 350 employés.

Derrière cet investissement massif se dessine une sorte d’aide publique à l’envers, pense le Huffington Post. L’article rappelle que le Mozambique est un allié maritime stratégique de la France, par ailleurs très présente dans l’océan Indien.


D’autre part, l’Agence française de Développement (AFD) intervient depuis 1981 à Maputo. Selon le site, il s’agirait donc d’un «renvoi d’ascenseur» entre les deux pays. «Dans tous les marchés publics, les intérêts français sont toujours en tête de liste», souligne l’article.

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