08 novembre 2013

11月8日 RDCコンゴ:経済特区法案審議 RDC : la création des zones économiques spéciales en discussion à l’Assemblée nationale

Le vendredi 8 novembre 2013
6時、快晴、26℃、55%。

朝起きると花壇のアサガオを見に行く。今日は新しい株の一輪だけが咲いていた。このところ毎日違う株が花を咲かせる。花の色や模様が違う。

フランスの作家アルベール・カミュAlbert Camusが誕生したのは1913117日であった。昨日で丁度100年。しかし、この偉大な作家、哲学者を記念する行事は地味なものだった。どうもその原因はカミュのアルジェリア独立戦争に対する立場にあるようだ。カミュは196014日に自動車事故のためフランスで亡くなっている。46歳。彼の40代というのはアルジェリア独立戦争の時期である。カミュの生地はアルジェリアのモンドヴィMondovi、今日のエル・タルフ県ドレアンDreanというところ。アルジェリア第4の都市アンナバ(旧ボーヌ)の西に位置しチュニジアとの国境まで70km余り。カミュにとってアルジェリアは母国である。独立戦争特にテロに反対しアルジェリアの独立よりもフランスとの連邦制国家設立を提唱していた。これが、植民地主義だというわけであろう。だからカミュとは距離を持ちたい左翼インテリが多い。
しかしながら、当時フランス政府の本意はアルジェリアを独立させてしまったほうが経済的にフランス本国の負担が少ないという計算である。連邦制なんて金がかかるから駄目だという立場だった。
さらにいうなら、アルジェリア独立の結果を見て欲しい。アルジェリア人たちは「自由」を獲得したのだろうか。植民地時代よりも彼らはよりよい生活をエンジョイしているのだろうか。答えは「ノン」である。1962年の独立から50年、農業生産は独立以前の水準以下。食料は輸入に頼っている。インフラは50年経ってやっと中国と日本の手で高速道路が完成したが、どこの港もコンジェスチョン、アルジェ空港は整備したが他は放置され、鉄道は老朽化、アルジェ市の地下鉄はフランス企業が30年かかって一部を去年完成といった具合。国を逃げ出す人々が犇いている。もしフランスへの入国がビザ不要となったら国に残るひちがいない、少なくとも若者は全員フランスにでてしまうだろう。アラブ語の国語化政策失敗で国民は正しいアラブ語もフランス語も英語も話せなくなってしまった。数え上げれば限がないほど独立の「つけ」が大きいのである。
でもアルジェリア独立が失敗だったなどということはタブーである。フランスの海外領土、マルティニク、グアダループ、タヒチ、仏領ギアナなどが独立しない理由はアルジェリアほどの資源がないので独立後が心配だからだろう。
哲学者オンフレイMichel Onfray(『絶対自由主義騎士団、アルベール・カミュの哲学的生涯Ordre libertaier, Lavie philosophique d’Albert Camus』の著者)がカミュ生誕100年記念展を開こうとして出来なかった。
僕はカミュに賛同する。アルジェリアに25年の間隔を置いて2度住んだけれども、国民の生活は悪くなる一方であった。
そういう生活面だけをみて独立しない方がよかったとなると、アフリカの殆どの国が欧州の植民地のままだった方がいいとなるが、アルジェリアは植民地というよりフランスの県であったし、アルジェリアのアラブ系住民は必ずしもアルジェリアの先住民ではなく、先住民はカビリーである。アルジェリアはフランスの前はトルコ、トルコの前がアラブに支配された領土だったという歴史をもつ。サハラ以南の国、たとえばRDCコンゴと比較することはできない。
アルベール・カミュ

RDCコンゴが「経済特区」設置を検討中である。いや、特区を創設する法案は既に上院を今年20133月通過している。現在下院で4()から審議中だ。
特区設置は地祇の5地域となる予定である。
首都キンシャサのマルクMaluku
カタンガ州
西カサイ州イレボ
キサンガニ(オリエンタル州州都)からムバンダカ(赤道州州都)にかけてのコンゴ河流域
北キヴ州北部ベニ市/ブテンボ市
政府は上記地域を2012年から遅くとも2015年までの間に経済特区とする計画だったmpだから、まもなく2014年、計画が遅れているとうことだ。下院の審議を経て、法律化されるのは年内か来年初めか。
海外投資を呼び込み、失業問題を解決する特効薬が「経済特区」だろう。国会はもたもたしていられないのではないか。
RDC コンゴ民主共和国
RDC : la création des zones économiques spéciales en discussion à l’Assemblée nationale
le 5 novembre, 2013

Les députés congolais ont entamé le lundi 4 novembre l’examen des amendements à la loi portant création des zones économiques spéciales. Pour le président de la commission économique et financière de la chambre basse du Parlement, Jean-Luc Motokambali, cette loi est très importante pour l’économie du pays.
Le député affirme que les entrepreneurs vont investir massivement dans ces zones grâce aux facilités fiscales qui leur seront accordées. Ce qui permettrait la création des emplois.
« Comme vous le savez, notre pays regorge de beaucoup de ressources naturelles et ne manquent que des investissements.  Cette loi prévoit des avantages fiscaux qui permettront à ce qu’il y ait un afflux des investisseurs avec toutes les conséquences sur notre économie », explique-t-il.
Jean-Luc Motokambali affirme que ces zones économiques spéciales seront délimitées par une agence spécialisée qui va être créée. Elles devront s’étendre sur toute l’étendue de notre pays.
C’est après l’examen des amendements de ce projet de loi que les députés vont procéder au vote.
Il a déjà été adopté au Sénat en mai dernier. Après son adoption à la chambre haute du Parlement, Auguy Bolanda, coordonnateur principal de la cellule d’appui au projet «zones économiques spéciales», avait expliqué que le gouvernement avait décidé de créer cinq zones économiques spéciales de 2012 à 2015.
Une zone pilote doit être créée à Maluku. La deuxième zone économique sera créée dans le Katanga, une troisième dans le Kasaï, vers Ilebo, une quatrième dans l’axe qui va de Kisangani jusqu’à Mbandaka, et une cinquième vers Beni-Butembo.


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