26 décembre 2013

12月21日 キトウェ Kitwe

Le samedi 21 décembre 2013
6時、曇り。7時、雨。

朝から気分を害したくないが、朝食のパンをトーストしてくれと云ったら、かなり時間がたってから「トースターが壊れているのでトーストできません」とウェートレスのお姉さんがいう。「そうかい、じゃ、フライパンはある? それでトーストできるだろ」。その通り、暫くしたらパンがトーストされて出てきた。

Nederburgのワインを買った。ワイン売り場のワインは殆どが南ア産。今夜イタリア人パオラさんのところに持っていく。初対面の方のところに押しかけるのは厚かましいような気がするが招待に甘える。イタリア料理と聞いては断れない。

偽ブランドの携帯をまた買ってしまった。クリススチャンがクリスマスの贈物に携帯が欲しいといったからである。最初に選んだノキアが250クワチャというのを50ドルといのを180クワチャに交渉で値切ったにもかかわらず、ホテルに帰ってからバッテリーチャージャが機能しないことが判明した。買った場所に戻って他のチャージャで試すも上手くいかず、結局ノキアを返してサムスンにした。300クワチャ(60ドル)というのを200にしてノキアとの差額20クワチャ(400円)を上乗せした。僕がタンザニアで買った偽物と同じシリーズ。しかし、今度は機能を全て売り子の目の前でテストした。なかなかしっかりした偽物である。タンザニアで買った偽物は欠陥商品だった。このコピー商品、僕も欲しいなぁ。

今度南アを縦断するバス旅行はIntercapeという会社だ。そのキトウェ事務所がカウンダ広場(カウンダというのはザンビアの初代大統領)にあるとネットサイトにあった。しかし、行ってみるとその会社の事務所はオックスフォード通りとインディペンデンス通りの交差するところだとわかった。誰かがタクシに乗るように勧めるものだからそのとおりにしたら、実は歩いて行っても直ぐのところだった。阿呆らしい。15クワチャ(3ドル)を無駄にした。Intercapeの事務所で今回の旅行の行程を全て確認した。割引も適用された。僕が「高齢者割引」で15%、クリスチャンが学生で5%である。交通機関の割引を適用されたのは仙台での学生時代以来である。

ホテルで90分ほどインタネットができた。12クワチャ(2ドル40セント)。コンゴの家のネットより遥かに早い。こんな接続状態ならブログ更新も楽だろうなぁ。ネットで29日の喜望峰ツアを予約した。喜望峰は1日がかりのツアである。ペンギン海岸、オットセイ島、植物園にも行く。定番らしい。

16時半、部屋でシャワーを浴びようとしたら断水していた。レセプションに聞いたら17時に水が出始めるとの返事だった。半信半疑。1740分に再びレセプションに聞いたら、「水はいつ出ても最早不思議はない、きっと間もなくでるだろう」との返事。まぁ、予想通りの返事だから呆れはしないが、コンゴもザンビアも変わりないと実感した。1810分になって水が迸るように出てきた。これでシャワーを浴びた。今朝も浴びているが湿気が多くやはり熱いシャワーは快適だ。

20時にパオラさん宅へ。彼女は30分遅れてきた。それこそ仕方ない。70キロほどキトウェから離れた自分の農園に行っていた。夕食はイタリア・ムードいっぱいであった。パスタから始まってモッツアレラやリコタなどのチーズを久しぶりにいただいた。パスタは勿論a la dente。彼女はカタンガもよく知っている。商っているのは水晶、マラカイトなどの石である。23時に終了。家から遠くないがYMCAまで送っていただいた。恐縮。
パオラさんのお宅で
向かってパオラさんの左がピエルルイジ、右は娘さん


ホテルの部屋は既に予定通り断水していた。明日は4時起きである。

キトウェは商業の街だが、観光資源は本当にない。動物園や植物園は廃園されて住宅になってしまっている。パオラさんもザンビア観光はビクトリア瀑布だけね、と。
キトウェに2日いたが一泊すべきだろう。

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