18 avril 2014

4月14日 アフリカ人移民から荒稼ぎするWestern UnionとMoneyGram Transferts d'argent: plus cher en Afrique

Le lundi 14 avril 2014
7時、快晴、2170。この「カタンガ晴れ」は間もなくの乾季到来を予告している。

今日Vodashopでネット契約更新をする。

裏庭のバナナの木に実がなり始めた。去年、バナナがどのように生(な)るのか十分観察した。「バナナの木」と書いたが、バナナの木bananierは「木」ではない。それはバナニエを切ってみると良くわかる。
前回のバナナよりも実が大きそうだ。半年後にならないと食べられる実ができない。楽しみだなぁ。

昨日午後からRDCコンゴの東部北キヴ州の火山ニャムラジラNyamulagiraが活発な活動を繰返している。この火山に近いところに州都ゴマがある。まだ噴火には至らないが時間の問題のようだ。噴火しても溶岩はゴマ市側ではなく、ビルンガ国立公園側に流れ出すと観測されている。この辺は火山地帯で、ニャムラジラの直ぐ横にはキヴ富士とでもいうべきニラゴンゴ火山がある。ニラゴンゴ火山だとゴマ市が危ないということになる。この火山活動、注意して見守らないといけない。溶岩も危険だが火山灰も場合によって大きな被害を齎す。
噴火時のニャムラジラ火山
Overseas Development InstituteなるNGOの調査によると、アフリカ人は18億ドルを送金手数料として損失を蒙っているという。
下記の記事では具体的に名前が出てこないがWestern UnionMoneyGramである。両者ともアフリカ各国および欧米諸国には窓口がいたるところにある。日本でも海外から日本に来て働いている人々が本国に送金するための需要があるはずだが、通常の銀行の海外送金システムに任せている。Western Unionなどの特色は送金の具体的趣旨や理由は問わず確実に即刻送金できまた即時に受け取れることである。
僕は数年前ダカールでクレジット・カードの限度額を超えていることを知らずに旅行をしていて、現金が全くなくなったことがあった。日本のIさんにスカイプの電話で連絡してWestern Unionから送金していただいた。九死に一生を得た。Iさんは命の恩人である。日本にもそのときまだWestern Unionの代理店(銀行)があった。今はなくなったらしい。
Western Unionにせよ、MoneyGramにせよ、送金手数料が法外に高い。200ドルを欧州からアフリカに送るのに12%もかかる。通常の銀行の倍である。日本の三井住友銀行からルブンバシのBiac(コンゴの銀行)に送金してもらうとSwiftというシステムを使っても約1週間かかる。
アフリカの多くの国にとって、欧米に移民したアフリカ人による家族への送金が重要な外貨獲得そのものなのである。
ただ、送金手数料で「損をしている」というのは間違いであろう。「損」をしないための代替がないのであるから「損」ではない。高額手数料を改めよとの運動を起こさねばいけない。
世銀やIMFは既にWestern Union及びMoneyGramに対して5%程度に手数料を下げるように勧告したが、業者側ではそれを受けいれる様子がない。インターネット時代の現在、市中銀行がWestern Unionと同様のサービスを国内送金料金で提供できないはずがない。馴れ合い、持ちつ持たれつの関係を止めて、市中銀行や郵便局が海外送金を安価で提供すべきである。僕の経験ではスイスなら郵便局から簡単に海外送金ができる。見習うべきであろう。
Western Unionのロゴ
Transferts d'argent: plus cher en Afrique
Dernière mise à jour: 16 avril, 2014 - 02:07 GMT

Les Africains perdent 1 milliard 800 millions de dollars en frais d'envoi par an, selon une étude réalisée par l'ong Overseas Development Institute, basée à Londres.
"L'Afrique subsaharienne est la région la plus pauvre au monde mais elle essuie les frais de transfert les plus élevés. Les frais sont en moyenne de 12% sur les transferts de 200 dollars US, ce qui équivaut quasiment au double de la moyenne mondiale", estime l'ODI.
Pour expliquer ces coûts élevés, l'ong cite le "manque de concurrence", puisque seules deux sociétés de transfert de fonds contrôlent le marché des virements à l'étranger.
Au Cameroun, par exemple, la population effectue souvent des transferts d'argent, le problème demeure les coûts élevés des opérations.
Quatre-vingt-quatorze milliards de F CFA ont été transférés par la diaspora vers le Cameroun en 2010 selon la Banque Mondiale. Mais les frais prélevés sont le double lorsqu'il s'agit d'envoyer du Cameroun vers l'Europe. C'est un sujet de frustration pour les usagers.

Pour contourner ces inconvénients, certains préconisent la remise sur pied par l'Etat des transferts d'argent par la poste. Au niveau local ou régional, la téléphonie mobile permet aussi des transferts d'argent à moindre coûts.

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