17 avril 2014

4月8日 ビクトリア瀑布(リビングストン) chute de Victoria (Livingstone)

Le mardi 8 avril 2014
5時半、曇り。ルサカからリビングストンにシフト。

7時ぴったりにマザンドゥ社のバスがルサカの駅を出発した。11秒の遅れもない。これにはびっくりした。しかし、その後は、幹線道路が工事中であったためもあるだろうが、時間通りとは行かず7時間かけてリビングストンに到着した。途中カロモKalomoやチョマChomaなど2010年に通ったことを思い出した町もあった。

バス・ターミナルから宿舎までタクシーを利用したが、タクシーを使うほどの距離ではなかった。450円払ったけれども、600mのところを、遠回りして1.5km走った。ご苦労なことである。宿は広い敷地でプール、自炊施設、屋外のバーなどがあり、パトロンヌは白人女性であった。南アメリカの雰囲気。宿泊客も圧倒的に白人が多かった。しかし、部屋は狭いものの熱湯が出るし、トイレも清潔であった。

15時、ビクトリア瀑布にタクシーで向かった。宿では50クワチャ(850円)が相場といっていたが、拾ったタクシーは40クワチャだった。ビクトリア瀑布入場料は20ドル。
前に来たのは12月だったから、雨季が始まって1ヶ月以内の頃。ザンビア側の滝の水量があまりない時であった。今回は、瀑布に近づく前に「ゴォー」という怒濤が聞こえてきた。前回とはまるで景色が違った。絵はがきなどに使われている瀑布の姿にも増して迫力があった。入り口のガイドに雨合羽はいらないのかと聞いたら、今日は滝の上流側に行かないなら不要だとの返事だった。しかし、実際にはその反対で瀑布の正面は飛来する水滴で驟雨とさえ云える状態だった。
この滝を見てクリスチャンが「吸い込まれそうだね」というならまだしも、「飛び込みたくなるね」と云ったのには参った。特に自殺願望ではない様子だったが。日本では滝に飛び込む人が後を絶たないけれども、ビクトリア瀑布まで来て飛び込んだひともいるのだろうか。
世界三大瀑布というけれど、多分ザンベジ河の水量は格別だろう。
 
ビクトリア瀑布
12月初めでは瀑布のこの辺りは滝になっていない
画像の向きが修正できない
首をかしげて見ていただくのは申し訳ない
夕食を街中の「ザンベジ・カフェ」でとった。ルサカの宿のステーキは恐ろしく固かったので、この店でも同様の被害にあわないように僕はポーク・ソテー、クリスチャンはザンベジ川の魚のフライにした。嬉しい誤算は、意外と美味い料理だったことだ。これならステーキも悪くないかもしれない。ポークは甘辛だったがボリュームもあった。魚もティラピアに煮ていたがやや厚みがあった。デザートのバナナ・スプリットも意外や意外自家製の味の濃いアイスクリームがついていた。188クワチャだったので20032ドル)置いた。
美人のウエイトレスさんも料理の説明ができたし、リコメンドも適切だった。客筋はアフリカ人もいたが、欧州系も多かった。

以前リビングストンに来たときに寄ったレストランはイタリア料理は最低だったし、割と高級なテル内のレストランも時間ばかりかけて出てきたものにがっかりした。

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