13 juin 2014

6月13日 ナマズ考 sur le poisson-chat

Le vendredi 13 juin 2014
6時、曇り、2052.5。乾季の曇り空は寒い。曇っても雨は降らない。9時、晴れてきた。10時、快晴。

うちのクリスチャンはコンゴ人である。時々、この国のものが食べたくなる。今日は白菜の煮物に干した魚。この干した魚は鯰(鯰の一種)と思う。カバン・ンバレkalan-nbaleという名の真っ黒な燻製である。僕はシスター・アスンタ佐野さんの修道院でご馳走になったことがある。小骨を丁寧にとらねばならないので料理は面倒そうだ。ナマズを日本では食べないなどと無教養なことをクリスチャンに云ってしまったが、地方の名物でもあるそうで訂正した。フランス語では英語catfishそのままにpoisson-chat(またはsilureというと調べて分かった。ナマズのオムレツまであった。食べたことないし、メニューでみたこともなかったなぁ。
俎板の上の燻製ナマズ
(RDCコンゴ)
インターネットに繋ぐとどうもPCの中のプログラムの自動更新をしている。頼みもしないのにふざけている。MSについては去年滞在先のサイゴンから家に来た若い友人Yさんに助けてもらって自動更新を止めるようにチェックをいれた。しかし、ここ数日違うプログラムが自動更新しているらしい。どのプログラムが自動更新しているのか分からない。そこで、故障して使っていないHP社プリンター関連のプログラムを削除し始めた。それが長い。「削除していいのか、システムに影響がでるぞ」と脅かす。Windowsの再スタートを何回も要求する。ともかく勝手に更新する、ダウンロード(DL)するのは僕の作業の邪魔なのだが。ネット環境がただでさえ良くないのだからねぇ。
余計なプログラムを消したおかげか、既にDLしてしまったのか、12時現在余計なDLをしなくなった。
HPCisco2時間以上かけて削除したが、まだなにか勝手にDLしている。
Googleは僕のところのような遅いネット環境にもそなえて、Geegle Mailについては簡易HTMLでもメイルをダウンロードできるようにしている。僕は簡易HTMLでもメイルを受ける。そしないとメイルが読めないとき、返信ができないときもある。簡易HTMLならダウンロード速度が弱くてもメイルが読めるのである。流石、Google

「キプシ石」というのがあるんだそうだ。日本語版Google検索で見つけた。
僕のいるキプシ鉱山ででる奇石だそうだが、知らなかったなぁ。街の通りで売っているでもなし、マラカイトとどう違うのだろうか。緑色をしているのは銅が含まれているからだろう。
キプシ石
前日11日(水)に続いて昨日12日(木)にもRDCコンゴ軍とルワンダ軍がキヴ州国境で衝突した。コンゴ側はルワンダが越境してきたといい、ルワンダはコンゴ軍が領内に入ってきたという。ルワンダも11日とは違って口を開いたわけであるが、予想されたルワンダ政府の反応である。コンゴ軍(FARDC)の若い伍長が殺された。エスカレートしないことを祈るばかりである。

麻薬に関する西アフリカ委員会(座長:ウルセグン・オバサンジョ元ナイジェリア大統領)がそのレポートで、カルテル(マフィア)が介在する麻薬は取り締まらなければならないが、個人が消費する軽い麻薬(大麻cannabismarijuanachanvre)については、犯罪とすべきではなく個人を罰するべきではないという結論を出した。
そもそも西アフリカで個人の大麻消費が犯罪化したのはここ15年ほどのことで、それは南米産のコカインがアフリカ経由欧米に流れだし、欧米の圧力で大麻を含めた軽い麻薬が禁止され犯罪化されたと主張する。大麻消費者が犯罪者としてアフリカの刑務所をいっぱいにして、警察や司法当局の腐敗を助長しているというのだ。一理あると僕は思う。
日本でも大麻消費者が白い目で見られ、極悪人扱いである。タバコを許して大麻を禁止する理由は、タバコ税が貴重な国家の財源であると同時に、タバコを生産しているのが国際的大企業だからだろう。大麻は既にオランダでは犯罪化をやめて久しいが、南米のウルグアイでも合法化した。小国だからできるということではない。合理的な思考が必要なだけだ。
大麻に限らず、ヘビーな麻薬にしても、流通が自由化されて一番困るのはマフィアである。売春、武器と並んで麻薬はマフィアの貴重にして莫大な資金源である。麻薬を自由化するのが問題なら、国家管理で麻薬を栽培、価格統制すればよい。勿論強い化学的麻薬は論外で禁止を続けねばならないとは考える。
さて、オバサンジョ・レポートを各国がどのように受け止め処理するのか、これからを注目したい。
大麻
Drogues: appel à la dépénalisation
Dernière mise à jour: 12 juin, 2014 - 06:20 GMT

La Commission de l'Afrique d'Ouest sur la drogue présidée par l'ancien président nigérian Olusegun Obasanjo met un accent particulier sur l'usage personnel du cannabis, largement plus consommé en Afrique de l'Ouest que dans la plupart des autres régions du monde.
D'après la Commission d’Olusegun Obasanjo, les cartels de la drogue ont sapé l'autorité des gouvernements d'Afrique de l'Ouest, en causant des guerres de la drogue et des coups militaires dans des pays comme le Mali et la Guinée-Bissau.
L'étude établit que les cartels devraient continuer à subir les effets de la loi, mais les auteurs affirment que la criminalisation de l'usage personnel des drogues douces n'a aucun avantage.
Selon les membres de la commission, elle remplit les prisons africaines, gâche inutilement les vies des utilisateurs de drogues et aggrave la corruption de la police et du système judicaire.
Le rapport conclut que les consommateurs ou les utilisateurs de drogues douces ont besoin d'aide et non de sanction.
Les drogues illégales ont commencé à devenir un problème majeur en Afrique de l'Ouest il y a une quinzaine d'années.
A cette époque, les efforts visant à faire cesser l'afflux de cocaïne des pays producteurs en Amérique Latine vers les consommateurs aux Etats-Unis et en Europe ont poussé les criminels à cibler l'Afrique de l'Ouest comme nouvelle voie d'acheminement de leur marchandise.
Toute chose qui a provoqué une augmentation de la consommation des drogues dans la région.
L'appel pour la dépénalisation en Afrique de l'Ouest des drogues douces intervient à la suite d'une initiative similaire entreprise l'année dernière en Amérique Latine, une région qui produit la plus grande quantité de cannabis au monde.
L'utilisation du cannabis reste illégale au Royaume-Uni.
Des événements dramatiques comme le crash d'un Boeing 727 plein de cocaïne au Mali en 2009 ont alerté les autorités régionales sur le fléau.

Le nouveau rapport, dirigé par l'ancien Secrétaire général de l'ONU Kofi Annan, estime que le seul commerce annuel de la cocaïne à travers l'Afrique de l'Ouest est évalué à 1,25 milliard de dollars, soit plus du total des investissements directs étrangers dans la région.

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