21 août 2014

8月7日 マラウィ湖 lac de Malawi

Le jeudi 7 août 2014 7時、快晴。 リロングウェから東に120kmのサリマまでミニバス。サリマからセンガ・ベイまで乗合い多雨シー。ホテル「Cool Running」はマラウィ湖畔。インターネットは数ヶ月不通。どうりでメイルに返事がなかったわけだ。 マラウィ湖にやっと会えた。割と波がある。浜辺が広く海岸と変わりない。湖面の色も大海と同じだ。 僕は海が大好きだ。アルジェにいたときは港の見えるテレムリー地区の部屋を借りていたこともある。しかし内陸国(スイス)に15年住んだときは、海が遠くなりスピードの出るドイツ製の車を買って地中海に週末行けるようにした。海に行けないときは湖だった。ジュネーヴはレマン湖畔の都市だし、ルガノも湖畔の小都市だ。マジョーレ湖、コモ湖とも親しんだ。しかし波が打ち寄せる湖で対岸も見えない湖は去年8月のビクトリア湖、タンガニーカ湖が始めてだった。2010年、モエロ湖(カタンガ州)に行ったときは久しぶりの湖で感激したことを覚えている。しかし、波音はなかった。 アフリカの淡水湖には住血吸虫がいる。ビクトリア湖にそれがいるという情報は得ていたが、タンガニーカ湖は安全だと思って泳いでしまった。幸い寄生虫被害に会わなかったが不注意だったかもしれない。マラウィ湖も住血吸虫がいることで有名である。 湖岸ではマラウィの漁民が泳いでいた。住血吸虫退治には有効な薬が存在する。だから死に至ることはないそうだ。しかし、気持ちは悪い。 昼は宿でサンドイッチ。 夜はバターフィッシュ。Wikipediaで見ると海の魚になっている。形状はWikipediaで説明されている通りだ。だが、マラウィ湖は塩湖ではない。スズキ目マナガツオ科とある。ともかく美味な魚で小骨がなく食べやすい。 これとチャンボと呼ばれる魚が名物のようだ。僕はチャンボとバターフィッシュを交互に食べることになったが、クリスチャンは一度チャンボを試したがバターフィッシュがお気に入りだった。 宿のバーマンによると近くの「レイクサイド・ホテル」には日本人のコックさんがいてインド料理、中華、日本料理が出るという。浜辺を歩いてそのホテルに行ってみた。まったくの出鱈目情報だった。オーナーは回教徒インド人で豚肉のない中華、インド料理も菜食。中国人コックさんはいるようだったが日本人はいなかった。ホテルも名前負けするようなホテルであった。

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