16 avril 2018

3月1日~4月15日 雨季から乾季へ de la saison de pluie à la saison sèche

le jeudi 1er mars 2018
6時、うす曇り、22℃7、70%。

アフリカのニュースと僕の感想・コメントはこのブログではなくFacebookに書いている。Facebookは個人情報流出で叩かれているが、何れのソーシャルメディアも同じだろう。
Facebookのメリットは大きいと僕は思う。

le vendredi 2 mars 2018
6時、曇り、23℃、72.5%。

電力メータのチェックを昨日忘れていた。19250kWh。2月消費量は325kWhで3日1月に比して短いとしてもかなり消費量を抑えることができた。先月は508kWhだったのだから。

昨日今日と朝から断水。昨夜は21時になってやっと水が来たが水圧なし。どこかで工事をしているのか。雨季、乾季を問わず突如断水がある。

le samedi 3 mars 2018
6時、曇り、22℃、72.5%。

le dimanche 4 mars 2018
6時、曇り、22℃、75%。

カスンバレサに行く。ムソシの子供たちがオープンしたレストランの現状を話し合う。シスター・アスンタ佐野さんも一緒に行ける予定だ。大家から、トイレ、キッチン、テラスを建設した場合、家賃から建設費を差し引くという言辞をとり文書化する作業が出来ていないので建設費援助を差し控えている。費用440ドル。経営にあたるキミコさん、カルベ君、シバタ君の間、総括するサイトウ君と纏まり(連帯)が上手くいっていないようなのも問題だ。日本人の子どもたちとはいえ、受けた教育がコンゴだから、メンタリティーはあくまでコンゴ人。

集まったのは子どもたちの会長サイトウ君、レストラン責任者キミコさん、経営委員シバタ君だった。シスターが一緒に来てくれたので修道院から車が出た。雨の中、慎重な運転で助かった。二転三転したが、結局現在地でテラスを先ず直して、軽食とミチョポ(山羊の串焼き肉)をトライすることになった。明日明後日中にテラス改築費用200ドルをキミコさんに送ることにした。

le lundi 5 mars 2018
6時、曇り、22℃、75%。

Orange Moneyでキミコさんに200ドル送金した。有効に使ってくれよ。ニジェールのY氏や京都のIさんに頂いてご寄付が原資なのだから。

le mardi 6 mars 2018
6時、曇り、21℃、75%。寒い。

le mercredi 7 mars 2018
6時、晴れ、22℃、70%。

le jeudi 8 mars 2018
6時、曇り、24℃、70%。世界女性の権利の日。
9時、快晴。カタンガ晴れ。

『ダリダ』(リザ・アズエロス監督、2017年、フランス)をCanal+で見た。ダリダの生涯を描いた作品。
ダリダは70年代、アルジェの下宿で初めて聴いた。「ジジ・アモローゾ」。愛する地中海が全面に出た歌だ。それ以来「ジジ・アモローゾ」が僕の一番好きな歌になった。テレビを持っていなかったからラジオから流れてきた曲を聴いたのだ。下宿はアルジェのテレムリーにあった。テレムリーはアルジェ港が見渡せる高台である。
ダリダの写真を、その後パリでCDを買った時に初めて見た。大変な美人で驚いた。ミス・エジプトだったことを知った。イタリア・アクセントのフランス語がたまらなくいい。

彼女の自殺を知ったのは87年5月カンヌの浜辺だった。街で新聞(『ル・モンド』と地元紙『ニース・マタン』)を買ったときにはニュースに気づかなかった。浜辺plageで新聞を開いて驚いた。54歳。恋多き女性だった。今でも僕のヒロインだ。

オーブンでケーキを焼いた。ゴッフルgaufresと同じように小麦粉を玉子でといて焼いたのだが目が細かすぎた。しかし、見た目は悪くない。干しブドウ入りを作りたかったが、干しブドウを入れるのを忘れてしまった。

le vendredi 9 mars 2018
5時、曇り、24℃、70%。

le samedi 10 mars 2018
6時、曇り、24℃、70%。

初めてジャガイモのグラタン「ドフィノワ」を作った。ポテトを薄く切るべきだった。多少厚めに切ってしまったので90分もオーブンで焼いたのにまだ多少固かった。

le dimanche 11 mars 2018
7時、曇り、23℃、75%。東日本大震災7年。

2月分のブログを更新したが、改行がおかしい。僕がブログを掲載しているBroggerというサイトはGoogleが運営しているのだと思うが、先月も改行がまともになされていなかった。30日以上たつのに修正されないということはBrogger運営者の怠慢だ。

le lundi 12 mars 2018
6時、曇り、24℃、72.5%。

le mardi 13 mars 2018
6時、雨、23℃、75%。

1990年、スイス時代(ルガノ)に肝炎と胃潰瘍を同時に患ったとき、肝炎には薬がなく高蛋白質を摂取し安静にしていればよかったが、胃潰瘍には当時革命的な薬がグラクソから出ていた。Zantacである。胃潰瘍はお陰で全快した。パテントが聞いていたころは高い薬だったが、現在は誰でも作れる。しかし、30年後、ときどき胃酸過多の症状が出るようになった。Zantacをそのたびに飲んだが、Wikipediaによると、1990年代にIPP Inhibiteur de la pompe à protons (プロトンポンプ阻害薬)が開発されていたことを知った。よくぞ考え出したと思える仕組みである。今日薬屋でIPP系の薬を買ってみた。コンゴでもスイスの製薬会社のIPPがあった。当然ながらもうかなりポピュラーな薬になっているのだ。

le mercredi 14 mars 2018
6時、曇り、24℃、72.5%。

le jeudi 15 mars 2015
7時、曇り、26℃、75%。

昨夜21時から停電、現在(8時)も続いている。キプシ全体の模様。電線ケーブル盗難か。と思ったら、またトランスの故障と、電力料金を払いに行ったら云っていた。先月のインヴォイスは結局家に配達されず、Snelの事務所で請求額を訊いて払った。38000フラン(24ドル)。10時に帰宅したら電気が来た。

le vendredi 16 mars 2018
6時、曇り、23℃、75%。

le samedi 17 mars 2018
6時、曇り、23℃、72.5%。

ルブンバシばかりでなく、全国の傾向と思われるが、ガソリンスタンドが滅多矢鱈と増えている。大手シェル、Total(フランス系)やEngen(マレーシアのPetronas系)は既にあったが、名も知らなかった会社群がガソリンスタンドをキノコのごとくあちこちに建てている。ルブンバシのガソリンは南アやタンザニアの港から陸路運ばれてくる。現在の価格は1600フラン(1ドル)/Lである。首都キンシャサよりも10%以上安い。ともかく小金を稼いだルブンバシの金持ち(政治家など)がガソリンスタンドを経営する。余程儲かる商売らしい。

ルブンバシには薬屋も異常に多い。コンゴ製やインド製の薬を安価で売っている。欧米のオリジナルは高い。薬屋も旨みのある商売と見える。日本のようなチェーン店はない。

床屋も多い。理容学校がコンゴにはない。それにも拘わらず床屋が多い。これは手に職がなく、容易に見様見真似で出来る商売だからだ。場所もとらない。コンゴ人の男は坊主刈りばかり。頭髪が直毛ではない所為と思われるが、変わったヘアスタイルをしているのは芸能人(歌手)かスポーツ選手だけ。

le dimanche 18 mars 2018
7時、晴れ、24℃、75%。

NHK World『猫のしっぽ、カエルの手』、京都大原に住む英国人女性ベニシアさんの番組。ベニシアさん、歳をとりましね。多少アルツハイマーの傾向がでてきたとか。

le lundi 19 mars 2018
6時、晴れ、24℃、70%。

le mardi 20 mars 2018
6時、雷雨、24℃、70%。

コンゴ人に限らず、一般的にアフリカ黒人は音楽が好きだがデリケートな音は分からないのではないか。スピーカーの質も悪い。かつ大音響。音が割れていても気にしない。バスの中では会話が出来ないほど大きな音で音楽を流す。耳が悪いのではないか。教会でも同様だ。厳かな讃美歌とは縁がない。葬式でも結婚式でも近所一帯に音楽が響き渡る。
クラシック音楽は苦手な人々である。レコード店もない。結局コンゴ人の有名歌手も欧州で認められて初めてコンゴでも人気が出るものと考えられる。アフリカのフランス語作家たちと同様なのだが、作家たちの場合は、本国で読まれることも少ない。

le mercredi 21 mars 2018
6時、うす曇り、24℃、70%

le jeudi 22 mars 2018
6時、晴れ、24℃、70%

le vendredi 23 mars 2018
6時、晴れ、24℃、70%。

le samedi 24 mars 2018
6時半、曇り、24℃、70%。

明日から欧州が夏時間になる。ルブンバシと時差がなくなる。パリの6時はルブンバシでも6時。そしてルブンバシは来月4月中旬までに乾季に入る。去年11月から雨季だった。雨季と云っても、朝8時に雨が降っていて傘なしには外に出られなかったのは二日のみ。雨は夕方か、夜中に降っていた。昼間は通常太陽が顔を出す。これは上空の温度変化の所為と思う。

le dimanche 25 mars 2018
7時、晴れ、23℃、70%。枝の主日 dimanche des rameaux イエスがエルサレムに入った日。

le lundi 26 mars 2018
6時、晴れ、24℃、70%。

le mardi 27 mars 2018
6時、晴れ、24℃、65%。

le mercredi 28 mars 2018
6時、晴れ、25℃、65%。

まだ湿度は高いが、乾季の到来を思わせる。今年の復活祭は4月1日。好天になりそうだ。

le jeudi 29 mars 2018
6時、雨、25℃、65%。

朝方まで激しい雨が降っていた。7時には晴れあがった。

セマナサンタsemaine sainteで学校が2週間休み。お陰で五月蠅い子どもたちの声が隣の小学校から聞こえてこない。tant mieux !

le vendredi 30 mars 2018
6時、曇り、24℃、65%。

18時半、巨大な月がのぼってきた。La lune était pleine.

le samedi 31 mars 2018
7時、快晴、23℃、70%。

le dimanche 1er avril 2018
7時、晴れ、24℃、70%。

復活祭La Pâque。9時、カタンガ晴れになった。

電力メータのチェック。19690kWh。先月消費量は420kWhだった。

le lundi 2 avril 2018
7時、曇り、24℃、70%。

復活祭月曜日lundi de Pâques。復活祭は必ず日曜日だから今日は月曜日で復活祭2日目。多くのキリスト教国では休日になる。近時は政教分離で、国家の宗教がなくなり、信教の自由だけが国民の権利として確保されるようになってきている。ガンビアのようなイスラムの国教化がアフリカでは起こっているがこれは逆行といえる。しかし、植民地主義と結びついていたキリスト教に対する反動として理解できるが逆行は逆行である。イスラムはRDCコンゴでも着実に増えている。イスラムと特にカトリックは相反というよりも相似な部分も多く、イスラムがキリスト教のカルトになっているのではないか。イスラムではイエスJesusを予言者として認めている。

le mardi 3 avril 2018
6時、曇り、24℃、70%。

le mercredi 4 avril 2018
6時、曇り、24℃、70%。

le jeudi 5 avril 2018
6時、曇り、24℃、70%。

le vendredi 6 avril 2018
6時、雷雨、23℃、70%。

5時ごろから降り出した雨はなかなか止まず、9時半小降りになったところでルブンバシ行きのバスに乗った。

le samedi 7 avril 2018
6時、快晴、22℃、70%。寒い。

le dimanche 8 avril 2018
7時、快晴、22℃、75%。

カスンバレサに日本人が残した子どもたちに会いに行きたいのだが、滞在ビザ更新のために僕の旅券がキンシャサからかえって来ていないので、カスバレサに行くことをひかえる。カスンバレサの入り口で移民局が旅券チェックをすることがあるからだ。国境の町なので外国人は旅券を持っていないと難癖をつけられる。つまりが賄賂の要求だ。面倒極まりない。
子どもたちの経営するレストランにテラスを設置する費用は先月キミコさんに送った。その後の経過が知りたい。サイトウ君が行ってくれるが、彼だけだとチェックが甘い。次に台所の費用を出すにしても、貴重な寄付をしていただいた方々に無駄遣いをしてしまっては申し訳ない。

le lundi 9 avril 2018
6時、快晴、24℃、70%。

今朝は快晴、しかし、夜中3時ころに大雨で目が覚めた。雨季は終わっていない。

サイトウ君からWhatsAppで、カスンバレサのレストランの3月収支が届いた。3月も収支とんとんであった。テラスは作ったが、台所がないということで食事を出していない。台所を必要としないような軽食を用意すると3月初めに云っていたのに実現されていない。ルブンバシのテキサコにあったレストランから食器類もカスンバレサに運んだはずだが、ミチョポ(山羊の串焼き肉)のコンロ等も一緒に無くなってしまったのか。
キミコさんは養鶏をしていたナナさんから受けとった資金の一部をレストランにつぎ込んでいる。なおレストランが利益を出せななかったとは。実質赤字だなぁ。
レストラン隣のキャバレーにもサテライトTV Canal+が入っているそうだが、客入りを増やすためにCanal+との契約をするか。テキサコではパラボラアンテナを設置していた。そのアンテナもカスンバレサにもっていったはずだがどうしたのだろう。どうせ客はフランスのチャンネルをみないだろうから、スポーツチャンネルだけの契約ならば$20で済むはず。パラボラアンテナとモデムもいるか。

le mardi 10 avril 2018
6時、曇り、24℃、70%。

le mercredi 11 avril 2018
6時、晴れ、23℃、70%。

Canal+ではフランス語圏アフリカ諸国のTVが放送されている。モーリタニア、セネガル、ギニア、マリ、ニジェール、ブルキナ、コートジボワール、トーゴ、ベナン、カメルーン、ガボン、中央アフリカ、コンゴ(ブラザビル)、コンゴ(キンシャサ)等である。中で唯一スペイン語放送があるが、それが赤道ギニアだ。フランスの放送と合わせてスペインやイタリア、ドイツの放送があるといいと思う。
赤道ギニアのTVで話されているスペイン語は南米のスペイン語ではない。イベリア半島のスペイン語発音が踏襲されている。
そういえば、もう一か国(地域)でスペイン語が話されていて不思議がないのが西サハラなのだが、モロッコとアルジェリアをバックにしたサハラウィとの地域になっている。80%を実質支配しているモロッコに併合された地域では、スペイン語が消されて行政もフランス語になったようだ。アルジェリアのティンドゥーフにあるサハラウィ政府の行政およびメディアはスペイン語を使用しているらしい。

le jeudi 12 avril 2018
6時、曇り、22℃、70%。

le vendredi 13 avril 2018
6時、曇り、22℃、75%。寒い、寒い。

マリーズ・コンデの『セグー』第1巻をフランス文化会館図書館で借りた。2010年に読んだ本である。再読になる。

来月11日にアビジャンに入るが、宿泊場所が決まらない。CouchSurfingを活用するつもりだが、ホストからの返事がない。
そこでAirbnbを試すことにした。一般家庭の一室を賃貸することから始まったシステムらしい。サンフランシスコが発祥の地。しかし、今や全世界に広がっている。フランスでは未登録のホテル営業だとして問題になった。
ルブンバシのAirbnbメンバーを見たら、個人が部屋やアパートを貸す例はなく、ホテルが宣伝広告の一つに使っていただけだった。
アビジャンの場合は、フランスと同様で、個人がワンルームマンションなどを短期間貸す場合や、大邸宅を旅行者に開放している例などがある。大邸宅の方を予約してみようと思う。Couchsurfingでもキトウェ(ザンビア)のパオラさん邸やハラレ(ジンバブウェ)のハウス邸などは庭も広大で気持ちがよかった。僕もAirbnbのメンバーになってキプシの家を開放してもいい。Airbnbは無料ではないので、値段をつけなければいけない。ま、$20で結構だ。部屋を貸して儲けるのが目的ではない。

le samedi 14 avril 2018
6時、曇り、22℃、75%。

le dimanche 15 avril 2018
7時、曇り、22℃、75%。




































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