27 décembre 2009

vers Lubumbashi ルブンバシへ (2日目)

Le 18 decembre 2009, vendredi
昨夜は暗闇でわからなかったが、朝起きてみると周りはかなり高い山々で、霧がかかっている。エアコンがいらない筈だ。高原地帯。気温も肌寒いくらい。朝食もとらず、というのは、昨夜のように1時間も待たされてはかなわないからだが、7時丁度にホテルを出発。行く手も山、左手は山脈、右手は潅木の大平原。緑の多い季節だ。まもなくミクミ国立公園の一角を通る。サル、鹿、水牛などが道路脇にいたが、キリンやライオンの姿はなかった。動物たちを見るには、近くのホテルなどでサファリを申し込む。そうすると、ライオンやキリンの生息地に連れて行ってくれるという仕組みである。3万~5万円かかる。僕は指定された道を離れられないし、時間的余裕もないので通り過ぎるだけだ。途中で車を止めて降りては危険であると注意書きの看板があった。小用も我慢したほうがいい。公園を過ぎたあたりにはいくつものホテルが街道沿いにある。昨夜、少し足をのばせばここのホテルに泊まれたろう。朝のコーヒーを「タンザニア・スイス・ロッジ」でとった。パトロンがスイス人で奥さんがタンザニア人だそうだ。なかなかしゃれたロッジであった。
一路国境の町Tundumaまで走る。途中、Mafingaのチェックポイントで車の通過確認申請。2度目のチェックポイント。18時までにこの地点を通らなければいけないと。14時に余裕を持って通過したので全く問題なし。遅れると1時間毎に40 000Tsh(2800円)の罰金をとられるそうだ。ここで、ツーリストが利用するまともなレストランがあるというので、そこで昼食。ツーリスト用を指定したのは食事の内容のためではない。衛生の問題だ。エキゾチックな食事も面白いと思うかもしれないが、今、病気をかかえるわけにはいかない。トリ・カレーライス。フルーツ・サラダ付だったが、これがデザートではなくメインの前に出された。僕はデザートとして取っておいたが運転手は直ぐに食べていた。
道はこれまで完全舗装され、極めて良好。時速120kmで走っても危険を感じないし、そんなに速度を出している実感もない。しかし、道がいいだけにスピードを出しすぎたバス、トラックが路肩を飛び終えてひっくりかえっているような事故現場を10件以上みた。多すぎる。この道路は、日本の鴻池組や鹿島建設がODAで建設したのだそうだ。
18時には国境に到達してしまった。国境到着の前の比較的大きな町Mbeyaで泊まらず、国境の町Tundumaで宿を探した。運転手推奨の宿はガレージがないので断り、この町で一番だというSilver Stone Houseに泊まることに決めた。一番といっても宿賃は一泊20 000Tsh(1400円)だから贅沢はいわない。水とお湯がでればいい。シャワーはトイレとが一体になっている。それは昨日のホテルも同じだった。シャワーを浴びるとバスルームが水浸しになるのでゴム草履がおいてある。
ディナーはこのホテルの小さな食堂でとった。ビーフ・ストロガノフがあるというので注文してみると、トマトソースの硬いビーフがでてきた。ダルエスサラムのインド人経営のホテルJangwani Sea Resortでは僕が女性コックに作り方を指導して一応まともなストロガノフが出てきたが、ここのストロガノフは全く別物だ。運転手は昼がヘヴィーだったからと食事を取らず、ビールだけを飲んでいた。
ホテルの庭のスピーカーから姦しい音楽が24時過ぎまで流れていた。

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