08 novembre 2011

11月5、6日 人間開発指数 HDI

Le samedi 5 novembre 2011
快晴。7時、23℃、65%。
昼ごろから一転雨。

昼過ぎンジャンジャ地区で、チセケディの政党(最大野党UDPS)から国会議員立候補者の隊列とすれ違った。先ずオートバイの一群がやってきて、何だろうなとおもっていると候補者が乗った車が続いた。そのあとを支持者たちの車が追う。こちらは傍若無人なデモ隊のために立ち往生。支持者たちの車の最後尾らしきところでやっと前にでたが、デモ隊に投石する連中がいて、フロントガラスに当たるのではないかとひやひやした。選挙というお祭騒ぎで興奮している連中は手におえない。幸い石やレンガの欠片は僕の車に当たらなかったが、当たっていたとしても不思議はない。
夕方今後はモエロ通りを抜けてキプシに帰ろうとしたが、途中で警察に左折させられた。途上には投石のあとがある。UDPSのルブンバシ事務所が近いところだ。
デモはいい。当然の権利だ。しかし、どうも、ここのデモは暴力に走りやすいとみた。政治信条でデモをしている人々とは思えない。若者たちにとってはサッカーチームを応援するのとかわりない。日ごろの不満(失業や貧富格差など)、鬱憤を晴らさんと暴力に走る。デモは匿名で暴力がふるえるチャンスである。
当たり所がわるくて、投石で犠牲者が出たとしても、ここの警察に捜査し逮捕するような能力は全くない。
どうも選挙が終わって暫くたつまで気をつけて歩かねばならないようだ。

Nishikori(錦織)さん、頑張っている。明日はフェデラーと対戦。昔、フェデラーの練習相手ににしこりさんが選ばれたことがあるらしい。ナダルに将来超一流になるといわれたそうだ。とすれば、これは本物ですね。彼はフロリダを本拠地にしている。日本にいたのでは世界のトップにはなれない。13歳で渡米している。意志が違うようになる。

Le dimanche 6 novembre 2011
快晴。7時、23℃、70%。
14時ころ曇り始め、16時、やっと雨が降り出した。

7時、ネット不通。下りが動かない。上りは正常。8時半、回復。
16時、雷とともにネット、電話不通。17時、回復。

マドンナの悪癖が直らない。隣家に塀を越えて侵入してはいけないと云っているのに言うことをきかない。お仕置きしても、そのときだけは神妙にしているが、翌日ともなるとケロリとして塀をのり越える。塀を多角す
る工事を溶接工に依頼しているが一度見に来ただけで工事に来ない。

ニシコリ(錦織)さん、バーゼル大会優勝はならなかった。やはりフェデラー。昨日疲れてしまった?

TVが欲しいなぁ。あればテニスの試合が見られる。サテライトだからフランス語のニュース専門局や映画のチャンネルが選べる。タクシ事業にがんばってもらわなければならないかな。

また統計である。こんどは国連の補助機関UNDP(開発計画)の発表。RDCコンゴはHDI(人間開発指数)で187カ国中最下位を頂戴した。過去10年に紛争があったかどうかが判定されているから、無理がないといえばそれまでだが、この最下位という不名誉、国連自身はどう考えているのだろうか。国連は平和維持軍の派遣などをしているが、RDCコンゴの紛争のとき、RDCコンゴの統治不在の中、隣国ルワンダやウガンダの侵略を許し数百万人の犠牲者をだしたとき、国連は無力ではなかったか。難民救済に活躍したかもしれない、しかし、その原因を根絶する外交をしたのだろうか。したけれど、実らなかったというのは通じない。
人間開発指数のトップはノルウェーであった。オーストラリア、オランダ、米国と続く。スイスは11位。日本は12位。
RDCコンゴは最下位だったが、下位10カ国が全てアフリカ大陸の国々。即ち、ギニア、中央アフリカ、シェラ・レオーネ、ブルキナ・ファソ、リベリア、チャド、モザンビーク、ブルンディ、ニジェール、RDCコンゴである。

国連はもっと違う統計を検討し発表すべきであると僕は思う。戦争、紛争、飢饉、飢餓等で得をした国々のランキングをつくってはいかがか。武器弾薬を売る、傭兵を派遣するというような直接の利益だけでなく、援助という名で潤った企業が少なからず先進国にはある。多分スイスはこうした「紛争災害経済」で巨大な利潤を上げている国のひとつであろう。日本は米国はどうだろうか。日本の戦後の経済復興は朝鮮戦争のお陰、60年代の高度成長はベトナム戦争のお陰もあったことを想起すべきだ。
RDCコンゴの戦争は、農産物や建設資材等々の輸出でザンビア経済を助けているが、ザンビアどころではなく、先進国はもっともっと富を得たはずである。たとえば、銃は欧州からきているだろうし、薬は英国やスイス会社から調達されたろう。

La RDC arrive en dernière position dans le classement de l'Onu sur le développement humain
Soumis par Jean-bernard Gervais le sam, 11/05/2011 - 09:51

Le Programme des Nations Unies pour le développement (PNUD) a publié le 3 novembre dernier les résultats du classement suivant l’indice de développement humain (IDH) pour 2011. Sur 187 pays, la RDC arrive en dernière position. « Trois raisons majeures ont maintenu la RDC dans cette situation à savoir: les conflits armés des dix dernières années, le très faible accès à l’éducation et à la santé mais aussi et surtout l’absence des normes internationales en matière de comptabilité et de données économiques », rapporte Radio Okapi. Le Burundi arrive à la 185e place sur 187, le Rwanda à la 166e et l'Ouganda à la 161e. « Les pays occupant les 10 dernières places du classement IDH 2011 se trouvent tous en Afrique subsaharienne. Il s’agit de la Guinée, de la République centrafricaine, de la Sierra Leone, du Burkina Faso, du Liberia, du Tchad, du Mozambique, du Burundi, du Niger et de la République démocratique du Congo.
Malgré des progrès récents, ces pays à IDH faible sont encore pénalisés par des revenus inadaptés, des possibilités de scolarisation limitées et une espérance de vie bien inférieure aux moyennes mondiales, qui s’explique en grande partie par des décès dus à des maladies évitables ou guérissables comme le paludisme et le sida. De plus, nombre de ces nations voient leur situation aggravée par les conséquences destructrices des conflits armés. Ces dernières années, en République démocratique du Congo, pays occupant la dernière position dans le classement à l’IDH 2011, plus de trois millions de personnes sont mortes du fait de la guerre et de maladies liées au conflit, ce qui a d’ailleurs déclenché la plus vaste opération de maintien de la paix de l’histoire des Nations Unies. » La Norvège termine en première position, suivie de l'Australie, des Pays-Bas et des Etats-Unis.

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