25 janvier 2012

1月22、23日 テオロジカム(サレジア会)Theologicum

Le dimanche 22 janvier 2012
快晴。7時、22℃、70%。

昨日ブログ『アフリカの星』を1月10日から昨日21日の分まで更新し終わって今朝は気分的に余裕が出来た。

トウモロコシを茹でた。昨日は水から茹でて沸騰してからも10分と、ネットにあったレシピ通りにしてみたが固い。今日は沸騰後さらに20分茹で続けた。それでも固い。固いが食せないことはなかった。

C君がマゴネ校の隣のバカンジャ校(ここは主としてストリート・チルドレンに教育を与えている、サレジア会)でボランティア活動をしているチェコのお嬢さんIvetaをつれてきた。チェコかぁ。カフカ、スメタナ、ドボルザークの国。ビロード革命。去年12月18日に亡くなって、葬儀にはフランスからサルコジ大統領が出席した元大統領ハヴェル。それくらいしか知らない国だ。

Ivetaさんいわく、バカンジャ校では10人以上の生徒がマラリアに今罹っているという。僕の家では蚊が少ない
ように見えるが、雨季は寒いとはいえ20度を越している、蚊が活躍するには十分な温度だ。それに昼間は温度が上昇する。ぼうふらが蚊になるには最適な条件がそろっている。気をつけよう。

Le lundi 23 janvier 2012
晴れ。7時、23℃、57,5%。やや温(ぬく)いと感じた。

ネット、朝一で不通。どうしても出さねばならなにメイル、ケニア航空宛があるのに困ったなぁ。Vodacomは携帯も不通だった。画面のアンテナは何本も立っているのに。9時まで不通のときはアスンタさんの修道院まで行ってネット接続をしなければ、、、。

9時に家を出て、シスタ・アスンタさんの修道院にむかった。アスンタさんはタバ・コンゴの産院からこちらに帰ってきていた。ネットはしかし当初ここでも通じなかった。11時半メイルを出すことにやっと成功した。


車の中で聞いていたオカピ放送(国連が運営)によると、野党党首チセケディがキンシャサの自宅に幽閉状態のようだ。外出もできないし、記者会見も禁止されたという。

昨日Ivetaさんから、サレジア会の神学校が大きな図書館を持っていることを知ったので、シスタ・アスンタさんと一緒に見学にでかかえた。同じサレジア会が運営するドン・ボスコ病院のとなりが神学校Theologicum(ラテン語だからフランス語のアクセント記号はつかない)であった。神学校の付属図書館は全ての人に開放されていた。ただ、貸し出しはできない。閲覧室で探してもらった本を読むのである。8時から17時まで開館。有料だが、
実費で本をコピーすることも可能。本は地下室に格納されていた。地下室も見学。勿論神学関連の本が中心だが、カタンガの歴史書、民俗学など貴重な本をはじめ小説も置いてあった。本の検索はコンピュータ端末から行う。普通、学生は地下の書架には降りられない。係りのひとに「マリーズ・コンデの小説もあるか」とたずねたら、幾つか揃えているとのこと。利用者は神学校と隣のルブンバシ大学の学生が多い。イエズス会のロヨラ図書館よりも充実しているだろう。なにしろ大学の図書館が壊滅状態だから大切な図書館である。
パリ・カトリック学院(Institut Catholique de ParisにもTheologicumがあるが学院の学部名である。

ネットの情報紙『ル・グリオ』(グリオはアフリカの「語り部」という意味)から。
RDCコンゴ政府の目標として、2017年までに貧困を20%減らすのだそうだ。貧困層とは一日1.25ドル(96円)以下の収入しかない層のことで、これが総人口6780万人の2/3を占めている、しかし、20%減らすための条件がいろいろありすぎる。改革が完全に実施されること、全体の景気がいいこと、単にいい景気だけでなく「何々景気」といわれるほどのブームであることなど。
今のところ全く「絵に描いた餅」で、カタンガ州についていうなら、先ずインフラを回復することだ。インフラ(道路、鉄道、橋梁)を再整備すれば、大都会ルブンバシに農産品が売れる、魚介類が売れる。鉱山開発が進む。全体的に収入が上がる。20%どころではなく、大幅な改善がかなり短期間で進むにちがいないと僕は確信している。東西カサイ州の良質な熱帯果実(パイナップル、バナナ、イチゴ等)が、モエロ湖やタンガニーカ湖の魚介類が80年代のように流通するようになる。
投資環境を整備、腐敗を追放すれば、さらに景気は自分で招くことができる。二桁成長だって夢ではない。要はガヴァナンスなんだがなぁ。

RD Congo : Lutte contre la pauvreté et la corruption
Écrit par Corinna Leblanc-Justin Décryptage jan 23, 2012

Est-ce pour faire répondre à ses détracteurs ou sortir le pays de l’impasse, quoiqu’il en soit le gouvernement congolais s’encense pour ses actions dans la lutte contre la pauvreté et promet de redoubler d’efforts dans les années à venir. Ainsi le gouvernement en place vient de dresser un bilan séduisant de ses actions pour la réduction de la pauvreté et projette une réduction encore de 20% dans les années à venir. Toutefois cette projection reste hypothétique et digne d’une promesse de campagne électorale. En effet « Si les réformes sont établies vigoureusement, si la stabilité du cadre macroéconomique est maintenue, si le climat des affaires s’améliore, il y a un boom économique qui peut se réaliser, et dans cinq ans on peut réduire tout au moins de 20% le niveau de pauvreté », a déclaré le ministre congolais des Finances Augustin Matata Ponyo. Des propos qui laisseront beaucoup d’observateurs sceptiques quand on sait que depuis 10 ans plus des deux tiers des 67,8 millions de Congolais vivent encore en dessous du seuil de pauvreté, avec 1,25 dollar par jour. Pour cela le gouvernement envisage d’améliorer le climat des affaires et son classement dernier dans le « Doing Business » où la RDC figurait à la 178e place.
En outre le pays pense pouvoir réaliser une croissance de 7% à un taux à deux chiffres « …si des réformes d’envergure sont entreprises pour créer les conditions favorables à la promotion d’un tissu industriel et agricole capable de créer des millions d’emplois et d’accroître significativement les revenus de la population », selon le ministre, qui pour conclure promet que « la lutte contre la fraude et la corruption va demeurer notre cheval de bataille ».

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