07 octobre 2012

10月6日 孤児ゴリラ bébés gorilles orphelines


Le samedi 6 octobre 2012
快晴。7時、25℃、42.5%。

一昨日からの断水は昨日14時半回復している。その後断水はない。
19時、ネット不通。20時、回復。

先週土曜日ルブンバシでプラスチックの白い椅子を2脚買った。18800フラン(880円)。早速庭に置いた。緑の芝に白が映える。小さなテーブルも買おうかな。庭でビールなんかを飲むのも季節柄悪くない。でも蚊に食われるか。でもたったこれだけで生活が急に豊かになった気がする。
椅子を臨む手前の木。は芽が出てきたポインセチア(高さ2M50)、
7月には葉が全部落ちて枯れたのかなと思った。
5月6月葉が真っ赤に染まる。北半球ではクリスマスの頃の観葉。
ついでに、
東屋(パヨット)の周りの花壇に植えたアサガオ。
大輪らしいので楽しみにしている。
さらに、
パヨットの東側の花壇のキンセンカ。
アサガオもキンセンカも種は日本で今春買った。
パヨットは修理していないのでみすぼらしい。
最近RDCコンゴの東部戦闘で日本でも盛んに話題になっているのが2頭の孤児ゴリラである。名前までつけられている。イサンギとバラカだ。何故こんなに話題にしてくれるのか。日本人がいつからコンゴの山岳ゴリラに多大の関心を寄せてくれているのか。答えはこの話題のソースにある。米国のインスティチュートNational Gegraphic SocietyNGS)が発行する雑誌『ナショナルジオグラフィック』が報道したからである。この協会NGSは世界の自然と歴史と文化を守るための知識の普及を目的としている。が、政治的な問題には入り込まない。たとえば、ナイジェリアでシェルが長い年月垂れ流した公害などは話題にしない。視覚に訴える美しい画像中心の編集である。東部の戦闘では多くの国内難民をだしている。これには国連などが発表する「数」はよく報道されるが、難民の生活を詳細に伝える報道はない。なぜならニュース・バリューは戦死者や難民の数であって、難民生活にはないのだ。難民の生活を報道するためには現場の取材が必要だが、数は権威ある機関の発表を横流しすれば済む。
孤児ゴリラの件ではNGSがソースだった。世界的なニュースを放出できるNPOはアインシュタインが創設したIRCInternational Rescue Committee)、ノーベル賞を受賞したAmnesty InternationalMSFMédecin Sans Frontière)、Global Witness、等があろう。これらの諸団体は一大権威である。しかし、必ずしも中立的でも客観的でもないことには注意しなければならない。AFPや共同などの通信社がより客観的であるとはいわないけれども。

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