28 novembre 2012

11月26日 Monuscoの構成 

Le lundi 26 novembre 2012
曇り。6時、24℃、70%

14時、ネット不通。今朝から接続の具合が悪い。繋がることは直ぐにつながっても数分で切れた。切れるたびに接続し直さなければならなかった。その〕不具合を点検しているのだろう。全く通じなくなった。

18時半、羽アリの大発生。20時には羽だけを残してアリはどこかに消えた。隙間だらけの家だから、外に出たのだろうが、いつも不思議に思う。

北キヴ州のゴマ市が反政府軍の手に落ちたとき、手をこまねいてただM23の入城を見ていたと批判された国連軍、駐RDCコンゴ国連平和維持軍(Monusco)の概要を下記する。
予算;14億ドル(約1150億円)但し20126月から1年間の予算。
総員;兵員17000名、警察1400名、軍事監視員720名。
構成; インド                       4300名、
    パキスタン                3500
    バングラデッシュ     1300
    ウルグアイ                1300
    南ア                          1000
    ネパール                   1000
    モロッコ                     800
    ベナン                         750
    その他の国としてザンビア、タンザニア、ケニア、セネガル、ガーナ、エジプト、アルジェリア、チュニジア等のアフリカ諸国に加えて、欧州からも参加している。
彼らはそれぞれの国から派遣されてきているのではない。国別の枠はありそうだが、国連から給与を受けているのである。日本政府がアフガニスタンや南スーダンに出したり、フランスやドイツがアフガニスタンに派遣したPKOとは違う。
日本の国連通常予算分担金は予算の12.53%29600万ドルあまりだが、これは通常予算であるので、Monuscoには流れていないと思われる。別途特別勘定として負担していると考えられる。しかしMonuscoとは「金食い虫」である。雇用条件も極めて恵まれている。贅沢な環境が整えられている。インド人やパキスタン人にとって甘い汁が吸える「お仕事」である。
国連軍のタンクの前を通るM23の兵士。
そんな国連軍を横にみて、給与も雀の涙(月額60ドル、しかも上司にピンはねされる)で、しかも遅配か全く支払われず、毎日豆ばかりの食事で、碌な装備も与えられないコンゴ国軍(FARDC)の兵隊が愛国心をもって国を守ろうなどと思うわけがない。

Aucun commentaire:

Enregistrer un commentaire