11 mars 2013

3月11日 オートバイでRDCコンゴ横断 Le motard belge Frank Verhoestraete traverse la RDC d’Ouest en Est en sept jours


Le lundi 11 mars 2013
6時、曇り、24℃、70%。雨雲。1215分、太陽が顔をだした。


3月11日、東日本大震災2周年、欧州やRDCコンゴでも特集を組んで報道している。あらためて犠牲者の方々を想う。

ネルソン・マンデラさん(94歳)は去年1218日間入院していた。再びプレトリアでこの週末9日検査入院した。高齢者の通常のチェック・アップだそうだ。

中国の新国家主席シ・ジンピン(Xi Jinping習近平)氏はまもなくロシアおよびアフリカ訪問を実施する。アフリカはRDCコンゴ、タンザニア、南ア3カ国の予定とか。日本の阿部首相がキンシャサに来ることはありえない。他のアフリカの国にさえ来ないだろう。アフリカがまだ日本にとって遠すぎるのである。

RDCコンゴ東部北キヴ州で中央政府との交渉まで勝ち取った反政府軍M23が仲間割れをしていたが、9日(土)午後にいたって戦闘の火蓋を切った。舌戦だけでは足りないのだろう。ま、野武士の集まり、山賊集団なのだから当然の成行きであろう。

ベルギー人バイク・レーサーのフランク・ベロトレートさん(33歳、名前をフランス語読みとしたがベルギーのフラマン系の名前、僕はフラマン(オランダ語)を知らないのでどう発音するか不明)が、オートバイでRDCコンゴ横断した。3000km32日から7日かけた。これはこの国の道路事情を考えると快挙である。
出発はコンゴ河の河口の町モアンダである。その後首都キンシャサを経てキクウィット市(バンドンド州、キンシャサからここまでは中国のおかげで舗装されている)、チカパ(西カサイ州)、カナンガ(西カサイ州、州都)、ムブジマイ(東カサイ州、州都)、カミナ(カタンガ州)、コルウェジ(カタンガ州、同州第2の都市)、ルブンバシ(カタンガ州、州都)、カスンバレサ(カタンガ州、ザンビア国との国境)と10都市を巡った。
安全第一、スピードは二の次で事故防止、怪我防止に努めて走ったそうだ。使用したオートバイはオーストリアのKTM社製KTM690
機会があれば僕もこの道をカスンバレサから逆にキンシャサまで走ってみたいが、雨季の悪路いくら四駆でも走破は難しいだろう。オートバイかトラックでないと走りきれないかもしれない。鉄道はない。道が良かった30年前のコンゴでも鉄道はイレボまでで、イレボからキンシャサまでは河を船を利用する意外なかった。
レーサーのFrank Verhoestraeteさん
2010年から生活の本拠地をRDCキンシャサに移している由。

Le motard belge Frank Verhoestraete traverse la RDC d’Ouest en Est en sept jours
le 10 mars, 2013

KTM690
最近はオートバイも日本の
独壇場ではなくなってきた
Le motard belge Frank Verhoestraete a traversé dix villes de la RDC en sept jours
Le Belge Frank Verhoestraete a traversé six des onze provinces de la RDC sur sa moto, une KTM 690, en sept jours. Il a parcouru 3 000 kilomètres environ. Parti de Moanda (Bas-Congo) le 2 mars, il est arrivé à Kasumbalesa (Katanga) le samedi 9 mars. Il a notamment traversé dix villes: Moanda, Kinshasa, Kikwit, Tshikapa, Kananga, Mbuji-Mayi, Kamina, Kolwezi, Lubumbashi et Kasumbalesa.
«C’est un grand soulagement pour ma part car s’était un pari osé en saison des pluies. Content que tout se soit bien passé et content surtout d’être arrivé en un seul morceau », a déclaré le motard à Radio Okapi.
Frank Verhoestraete assure que pour lui, « ce n’était pas une course mais une découverte ». « Je n’ai pas pris des risques inconsidérés. Le but était de ne pas créer d’accidents et ne pas se blesser. J’ai donc roulé prudemment », a-t-il indiqué.
Le pilote de 33 ans a confié vouloir remonter la RDC du Sud au Nord, « de Lubumbashi à Kisangani en passant notamment par Bukavu ».
Depuis 2010, Frank Verhoestraete, qui vit la majeure partie de sa vie en RDC, participe au rallye Dakar en Amérique du Sud. Il est arrivé successivement 19e, 27e et 102e lors de la dernière édition en janvier dernier.

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