06 mars 2013

3月5日 マリ、三色旗で思わぬ儲け A Bamako, le florissant business autour du drapeau français


Le mardi 5 mars 2013
6時、快晴、24℃、65%。

ルブンバシのキレラバランダ通りに中国医療のクリニックがある。院長婦人が中国人だそうだ。そこにスキャナがある。全身のスキャンをするのに150ドル。シスタ・アスンタ佐野さんの知人が全身スキャンをしたそうだ。そうすると、コレステロール、動脈硬化、胃潰瘍、なんでも発見できるという。「どうです。田辺さん、一度スキャンします?」
僕は断った。いま、病気が早期発見できたとて何になる。僕がまだ40代なら受けたかもしれない。父が他界した歳までは生きたかったから。しかし、去年その歳に達したから満足である。NPO活動など志半ばで死ぬのは無念ではないかというかもしれない。しかし人間、志を全うするなど稀である。断りますとアスンタさんに答えたら、シスタ「私も」とおっしゃった。

昨日夕方ゴマ市の街中に飛行機が墜落した。東カサイ州から北キヴ州のゴマに降りるところ悪天候のため空港に降下できなかった模様。飛行機はCAACompagnie africaine d’aviation)のFokker50。最大62名の乗客を乗せることができる。昨夜19時の報道では30から50名の犠牲者の可能性があるとされたが、今朝の国連オカピ放送では、飛行機には9名しか乗っていなかった。内3名が乗客だった。現在分かっているのは3名が病院に運ばれたが、残りは即死。
確かにRDCコンゴにおける飛行機事故は多い。ゴマ市の場合、直ぐ近くに隣国ルワンダの首都キガリがあり、キガリ空港は交際空港でゴマ市よりも設備がととのっている。緊急時にはキガリ空港を利用させてもらうようなシステムを作っておくことが必要ではないか。キガリから陸路ゴマに移動したとしても道がいいので大した回り道にはならない。

小さな経済効果だけれども、マリ北部戦線のおかげでマリ南部とくに首都バマコで「儲かっている」人々がいる。フランスやマリの旗をつくる職人たちである。アフリカらしく「ありがとう、パパ・オランドMerci Papa Hollande」と最大限の親しみを込めて刺繍を施した旗もある。かくしてフランスの三色旗がマリ国のいたるところで人々によって振られまた建物の屋根に翻るのである。職人たちはおかげで毎日忙しい。ほくほくである。またこれらの旗を売ってあるく行商人たちも思わぬ恩恵にあずかっている。
RDCコンゴ、カタンガ州の人たちも旗が好きである。車のフロントガラスにつけている。僕もコンゴの旗を車内に置いている。街道で旗を売っている少年たちがたくさんいる。なかにはイスラエルの旗もある。これは多分知事がユダヤ系だからだろう。売っている少年本人はどこの旗か知らないかもしれない。
旗を振る少年たち。
マリの首都バマコで。

A Bamako, le florissant business autour du drapeau français
Slate Afrique

Vous êtes vous déjà demandé d'où viennent les drapeaux français qui flottent aux fenêtres des particuliers et des édifices publics de Bamako, qu’on accroche aux «flancs» des voitures ou aux motos du pays? Non? Pourtant, ils «ne tombent pas du ciel!», argue OuestAfrikablog.

La réponse est simple. Ces drapeaux, dont certains portent l’inscription «Merci Papa Hollande», sont confectionnés dans les ateliers de couture locaux.

L'intervention française n'a pas fait perdre le nord aux artisans du sud, qui fabriquent des tissus aux couleurs françaises à tour de bras.

Pris de bienveillance pour la France depuis le début de son intervention au Nord-Mali, les Maliens et leur passion pour le drapeaux tricolore français font le bonheur des tailleurs locaux et des marchands ambulants.

«Depuis le début de l’intervention de l’armée française, certains tailleurs se frottent les mains. Ils confectionnent presque tous les jours des drapeaux aux couleurs de la France et du Mali, note le blog. Les marchands ambulants trouvent leur part du gâteau. Ils achètent les drapeaux auprès des tailleurs. Ils se promènent pour les revendre. Cette activité devient désormais un commerce florissant.»

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