26 juillet 2014

7月24日 公害プラスチック(カメルーンの場合他) Cameroun: sacs plastiques indésirables

Le jeudi 24 juillet 2014
6時、快晴、1847.5

運輸省のアントワーヌさんからハイエースの車検証とタクシー営業許可をもらった。取得に20日かかった。これでも早い方だろう。経費170ドル。車検のために車は移動させなかった。つまり、書類審査だけ。建前は検査場に行って本当に点検するらしい。しかし、検査場は長蛇の列で、行った日に検査されるとは限らない。何回通わなければならないのかもわからない。そこはコンゴらしく多少検査費用を上積みすると書類だけの検査になるのである。

グリーン・ピースをルーシー小母さんから買った。鞘付きである。30分以上かけて豆を取出して茹でた。ネットでみると3分で茹で上がることになっているが、5分とちょっとしないと青臭くて食べられない。カタンガの野菜は固いのか、鞘インゲンは12分以上、大豆は半日以上煮ないといけない。

ヤスミナ・カドラ『昼が夜に負うもの』を終えたので、CCF(フランス文化会館)からクロード・レビ=ストロース『悲しき熱帯Tristes tropiques』{1984年文庫版}を借り出した。1955年のベストセラーだそうだ。字がとてつもなく小さく497ページもある本なのでとても夏休みに読み終えられるとは思えない。多分拾い読みしていくだろう。

ルワンダに入国する際の荷物検査でプラスチック袋が発見されると没収される。だから事前に紙袋に詰め替える必要がある。かなり厳しい検査ときいている。それはアメリカ独裁職の強いキガリ大統領政権だからできることだろう。それでも、キガリのマーケットでプラスチック袋を求めるのは容易なようだ。
カメルーンでもプラスチック袋使用が禁止されて2ヶ月になる。その間国境で没収されたプラスチック袋は215トンにも登るのだそうだ。かなり懸命に環境を心配している。
RDCコンゴも法律上はバイオプラスチックではないプラスチック袋は生産および使用が禁止されている。しかし、現実にはそんな禁止など何処吹く風、マーケットでもスーパーでも平気で包装に使われている。道路でも公園でもプラスチックのゴミであふれいている。
しかし、バイオマスプラスチックは新しい産業を生むわけであるし、環境に「優しい」ので歓迎されるだろうけれども、コスト面でアフリカではまだまだ無理があるように思う。プラスチック袋と同じ値段なら問題はないが、代替が用意されずに「環境、環境」といってもひとはついてこない。
ルブンバシにEUのお金までつけてもらってNPOがプラスチック・ボトルの再利用プラントをつくった。4年前のことである。ところが電気供給がなく、またNPOの職員もころころ代わり未だにプラントは稼動していない。街中のプラスチック・ボトルを何銭かで買い集め、失対にもなるというプロジェクトだった。僕はとっくに動いているのかとおもったが、先週たまたまそのNPOの代表に街で遭ったら、彼はNPOを退職していたし、プラントも未稼働だと聞いた。プラントンの機械は通関し設置されていたのを見ているので、運用資金が僕はどこかに消えたのだろうと思う。
バイオプラスチックにもどれば、僕は強権発動でプラスチック使用を止めるよりは、先ずはゴミ集めをしてもらいたいと思っている。
バイオプラスチックの袋
アフリカでは木を伐採する紙袋は物の問題を生む
Cameroun: sacs plastiques indésirables
Dernière mise à jour: 23 juillet, 2014 - 16:18 GMT

Les services de contrôle et répression ont saisi 215 tonnes d’emballages dans la région du littoral
Au Cameroun, la traque contre l'utilisation des emballages plastiques non biodégradables est en cours.
A la faveur d'une campagne lancée par le ministère de l'environnement et de la protection de la nature, les autorités annoncent avoir saisi 215 tonnes d'emballages plastiques.
Cela fait quasiment deux mois que la commercialisation des emballages plastiques non biodégradables a été interdite dans le pays mais certaines grandes surfaces refusent d'appliquer la règlementation en vigueur.
Depuis la mise en application de la mesure sur le territoire camerounais, la circulation des sachets a effectivement baissé.
Pourtant au marché de la ville de Douala, ils sont encore vendus aux clients.
Selon les responsables de la protection de l'environnement la circulation de ces sachets plastiques non autorises est le fait de sociétés illégales.

Le ministère de l'Environnement camerounais déplore aussi la présence d'emballages en plastique non biodégradables frauduleusement importés des pays voisins.

Aucun commentaire:

Enregistrer un commentaire