04 mai 2016

5月4日  「大型インコ「ヨウム」 国際取引禁止の公算 perroquets gris du Gabon ne seront plus commercialisés sous Convention de Washington ?

Le mercredi 4 mai 2016
6時半、快晴、23℃、60%。

蚊取りボトル。全然効果がない。少なくとも今のところ。夜中、1時に蚊に刺されて目が覚めて、蚊取り線香と電気蚊取りをつけてしまった。

電気料金支払いを終えた。1900円。
床屋で髪を切った。200円。短く切ると、忽ち白髪が目立つ。早速「ビゲン」で黒く染めた。
庭師の4月給与を支払った。80ドル。払うべきものを払わないと、手持ち現金がなくなってしまう。

家の裏庭のバナナの実が大きくなったので、また切って袋に入れて熟させることにした。今年4房目。10㎏の米袋4袋。一度に熟すから、フランシスコ会やメルセデール会にわけよう。季節がもう終わったとおもったら、5房目が東側の庭で花を咲かし始めた。乾季に入ったというのに。水を大量に撒かねばなるまい。

「ヨウム」って何だろうな、と思った。要はPerroquet du Gabon(ガボンのオウム)ではないか。だから「オウム」なのである。「鸚鵡返し」のオウムだ。日本語では「オウム真理教」の所為で「オウム」ということが控えられているのではないかと勘ぐる。でも、漢字では洋鵡と書いて鸚鵡と区別するそうだ。
中央アフリカ、ガボンやRDCコンゴの森に棲息しているようだが、フランスでも最も多く飼われている鳥類ペットらしい。値段は1000ユーロから1500ユーロ(20万円)もする。

わが「日本カタンガ協会」の亡くなった会長キュング氏がこのオウムをキンシャサで買ってきてルブンバシの家で飼っていた。「ボンジュール」といっても「ボンジュール」と返してこなかった。カタンガの言葉であるスワヒリ語で「Hodi」とも「Habari」とも答えない。教えなかったのかなぁ。リンガラでMboteと云えばよかったのだろうか。シャイで僕には話さなかったのかしらん。

野生オウムの生息数が減っているので商取引を禁止しようとガボンが云いだした。オウムは卵を産む。既に多くが生息地以外で孵化され、産業化しているようだ。記事を読んでいると、ガボンやコンゴからかなり輸出されているようにみえるが、日本が輸入しているのは、フィリピン、米国、欧州、シンガポールなどで、直接アフリカから「野鳥」を輸入しているのは数が限られていそうだ。記事に云う2,400羽は5年間の実績だ。提案国のガボンの輸出実績が書かれていない。

たとえ、ワシントン条約で中央アフリカからの輸出が不自由になっても、市場に与える影響は実は少ないと僕は思う。ゾウ、ライオン、ゴリラ等とは事情が全く異なる。
ガボンの意図はなんだおるか。
ヨウム
「大型インコ「ヨウム」 国際取引禁止の公算
54日 産経ニュース

 人間の言葉をよく覚え、ペットとして日本でも人気の大型インコ「ヨウム」の国際取引を禁止するかどうかが、9月のワシントン条約締約国会議で議論されることになった。個体数が乱獲で急減し、絶滅の恐れが高まっているとして生息国の一つのガボンが提案した。

 欧州連合(EU)が支持しており、米国も支持する方針で、取引が禁止される公算が大きい。

 日本は主要輸入国の一つで、毎年400~500羽超の生きたヨウムが輸入され、1羽15万~30万円の高値で売買されている。禁止が決まれば、国内の取引規制などの対応が必要になる。

 ヨウムは体長30センチを超える大型のインコで、灰色の体色と鮮やかな赤の尾羽が特徴。コンゴ(旧ザイール)やガーナなどアフリカ中部から西部の森林地帯に分布する。人間の言葉を覚えてまねする能力に優れ、ペットとして人気が高い。

 ワシントン条約では付属書2に指定され、輸出国の許可証が必要。コンゴから年間約5千羽、カメルーンから約3千羽が輸出されている。このほか密猟や密輸が横行し、捕獲や輸出を禁止しているコンゴ共和国でも密猟や違法取引の摘発が相次いでいる。

 このためガボンが「ペットとしての国際取引のために乱獲が進み、数が急減している」として、ワシントン条約の付属書1に格上げし、国際取引を禁止することを提案した。


 ワシントン条約のデータベースによると、日本は平成22~26年に2400羽を超えるヨウムをコンゴ(旧ザイール)などから輸入した。」

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