17 octobre 2016

10月10日 メルケルがマリ訪問  Angela Merkel en visite au Mali

Le lundi 10 octobre 2016
6時、快晴、26℃、40%。快適。

昨日ブログを102日からの分を一挙に更新しようとして途中であきらめた。疲れてしまったので。7日からの分をなんとか今日続けられるか。

クリスチャンの兄が他界した。昨日埋葬。死因は結核。盲腸でもここでは良く死ぬ。ましてや結核。結核は直る病気だが、食事が悪かったのだと思う。治療には薬以外に金がかかる。貧乏人は死ぬしかない。それが現実である。
クリスチャンは、これでひとりぼっちになった。血縁の家族はもう誰もいない。

ドイツのメルケル首相が初めてのマリ訪問をした。理由は、移民政策である。ドイツに来るな、というのではない。マリをはじめアフリカ諸国が経済的に浮上すれば、ドイツに来るアフリカ人が減るという深謀遠慮である。
欧州にはシリア、イラクから戦争を逃れてきた難民があふれている。しかし、一方、サハラ以南のアフリカからの「経済」難民も多いのだ。
ドイツのプレゼンスをたかめようという意味もあろう。もっと効果的援助、投資をアフリカにつぎ込む意図だ。
もちろんドイツ国内で、移民に甘すぎると批判され、地方選挙で負け続けているメルケルにとって、切先をかわそうと云ういう意味もある。
それにしても、ドイツ。第一次世界大戦後、アフリカ植民地を取り上げられてしまって、フランスのように親密な関係をアフリカと築いていない。経済力のあるドイツである。南ア、ナミビアなどだけでなく、英仏の旧植民地とも緊密な外交を展開してしかるべきだ。
ルブンバシにはベルギー、南ア、フランス、ギリシャ等の領事館がある。ドイツも領事館をひらいたり、ルフトハンザを飛ばすぐらいの積極性が欲しい。

メルケルのアフリカ訪問は、マリ、ニジェール、エチオピアまで。
メルケル首相(ドイツ)と
イブラヒム・ブバカール・ケイタ大統領(マリ)
Angela Merkel en visite au Mali
9 octobre 2016
Aider l'Afrique à devenir stable et prospère facilitera le règlement de la crise des migrants, selon Mme Merkel.
Ce dimanche, la chancelière allemande Angela Merkel a entamé par le Mali une tournée africaine de trois jours, qui la conduira aussi au Niger et en Ethiopie.
Le but de la visite de Mme Merkel est d'intensifier la collaboration de l'Allemagne avec ces trois pays pour endiguer le flux de migrants africains tentant de gagner l'Europe.
Selon elle, aider l'Afrique à devenir plus stable et prospère facilitera le règlement de la crise des migrants.
Angela Merkel rendra visite aux troupes allemandes qui participent à la formation des soldats maliens et à l'opération de maintien de la paix de l'ONU au Mali.
L'Allemagne veut envoyer davantage de troupes en Afrique, notamment dans les zones visées par les attaques djihadistes.

Elle a récemment annoncé la construction d'une base militaire au Niger.

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