07 janvier 2018

1月1日~7日 あけましておめでとうございます Bonne Année 2018 !

le lundi 1er janvier 2017
5時20分、晴れ、24℃、70%。元旦。

あけましておめでとうございます。
本当は元旦が何故目出度いのか今もってわからないが、この歳になって、ともかく「おめでとう」と云えるようになった。丸くなったのである。

7時現在、ネットは制限されている。
定期停電の日だが、元旦の所為か停電せず。粋な計らいというのかな。

電力メーターのチェック。18417kWh。先月消費量568kWh。消費量がぐんと伸びた。原因は? 来月の請求額がちょっと心配。

昨日大晦日、キンシャサではカトリック教会が官憲に襲われて、国連平和維持軍Monuscoによれば7名の犠牲者を出したという。司祭たちはミサ後速やかに帰宅するように促したが、武器も反抗も示さなかった信者たちに一部の教会では発砲した兵士や警察官がいた。
ルブンバシではケニヤ区、カマロンド区など周辺区は別として中心街ではデモもなく平穏だったようだ。

元旦なので、残っていた膨らまない中国製の餅に、N氏から頂いた海苔を巻いてオードブルとして食した。餅の味はしたので良しとしよう。

Eurovisionで新春クラシック演奏会をウィーンから中継していた。久しぶりにクラシック音楽を聴く。指揮者はリカルド・ムーティ。5回目の新年演奏会指揮だそうだ。演奏曲目はオーストリアの作曲家ヨハン・ストラウスの舞踏曲(ワルツ、ポルカ等)が中心だった。映像構成もよく新年に相応しい爽やかな演奏だったと思う。

le mardi 2 janvier 2018
5時半、曇り、23℃、72.5%。

ネット接続回復。短期間(31日と1日)だけだったが、元旦のメッセージがだせなかった。

le mercredi 3 janvier 2013
5時半、晴れ、24℃、65%。

le jeudi 4 janvier 2017
5時半、曇り、23℃、70%。旗日。独立殉教者の日。

9時半にアスンタ佐野シスターの修道院に集合、みんなでカスンバレサに行く。集まっていたのはサイトウ君、ブルース君、モリタ君のみ。11時到着。カスンバレサ在住のシバタ君、カルベ君、サツキさん、ヒデミツ君、キミコさん、ミチアキ君と合流。

レストラン新「ホープ」は1月1日からから開店していたが、トイレ、台所なし、ベランダ未完。相変わらずの資金難。建設費を試算してもらうと、厳しく見て、それぞれ30万、20万、20万フランだという。計70万フラン(凡そ450ドル)。Y氏などの寄付金でまかなえるが、それは云わなかった。

先ずはアスンタさんから事業の目的、即ち子どもたちの団結、孫たちの教育費捻出、自助努力等の基本姿勢の確認がなされた。子どもたちそれぞれが、マペンド(愛情)と団結について決意表明があった。みんな口が上手い。まるで政治家である。具体的運営案や資金調達方法などは出てこない。会計の透明性も宣言された。しかし、最後は「頂戴」と手を出すだけだ。

レストランの経営はシバタ、カルベ、キミコの3名が責任者と決まった。養鶏はキミコ、ナナ、シバタの共同経営。
キミコさんにトイレ建設代金だけ最初に送ることにしよう。その出来をみて台所とベランダの建設費を出す。運転資金が問題提示されなかったが、実際には必要だろう。これも100ドル単位で送る。キミコさんの責任が重くなる。キミコさんは去年10月5人目の子を出産したはずだし、健康も優れないはず。負担が大きくなるとどうなるか心配である。
左からシバタ君、キミコさん、カルベ君、ヒデミツ君(主席者の一部)
レストランで会合のあとナナさんの家にカルベを除いてみんなで押しかけた。ナナはあと10日で3人目の子の出産。結婚していないから父親不明。父親のことは誰も訊かなかった。
養鶏は複雑なことになっていた。ロット4の100羽が4週間目。まもなく売らねばならない。ロット1はルブンバシで売り切ったが買い手で支払いをしていないひとがまだいる。ロット2はクレジットでカスバレサで処分。クレジット回収は済んだが、一部しかナナの手元に入らず残りはカルベがレストランに使ったというが会計が不明。ロット3は3か月以上売れず(つまり餌代が嵩んだ)、年末にロット4と交換したので利益はなし。鶏は冷凍すれば、スーパー「マ・メゾン」が買ってくれることになったので、冷凍処理をする。ところが、ナナさんのところに持ち込んだ冷凍庫が電圧およびアンペアが必要で使えない。レストランに冷凍庫を移して冷凍作業をすることになった。

18時、ルブンバシに戻ったが疲労困憊。夕飯を作る気力がでなかったので久しぶりに外食をした。20時、帰宅。家の庭にジャスミンの香りが満ちていた。

le vendredi 5 janvier 2018
6時、曇り、24℃、70%。

クリスチャンの求職カードをRDCコンゴの職安であるONEMで作った。サレジオ会のエリック神父さんがカードを作ったらサレジオ会として就職先を紹介できるという話だった。ONEM事務所はキプシにはなくルブンバシに一か所しかない。職業訓練学校INPPの内部にある。
カードのパスポートサイズ写真は僕が携帯で撮ってアプリでパスポートサイズを作った。エジプト人の写真屋でプリントしてもらった。12枚で10000フラン(6ドル)だった。ネットにはなんでもある。面白いアプリだった。
求職カードは所長さんがその場で特別に作ってくれた。旧知のINPPのK氏が所長さんを紹介してくれたお陰だ。
これでONEMの機能が良くわかった。建前として教職者に就職先を紹介してくれるが、失業保険とはリンクしていないようだ。
クリスチャンは希望給与を350ドルとしていた。そんな就職先があるかなぁ。350ドルあれば独立して生計がたてられる。預金すればドットdotを払って結婚できるよ。頑張れ。

キミコさんにOrange Moneyで30万フラン(190ドル)を送った。「ホープ」レストランのトイレ建設費である。手数料5000フラン(3ドル)をこちらが払って、ネットで30万受け取れるようにした。Orange Money、Mpesa(Vodacom)等による送金は瞬時で送金が完了する。手数料は銀行よりも安い。
台所やテラスの建設費計40万フランはトイレがきちんと出来てから改めて送る。大家とは家賃と相殺するようにする。これを文書化するようにキミコさん及びシバタ君に電話した。

アスンタ佐野浩子シスターが今年シスターになって50年だそうだ。そのため宗教者として「再確認」のため3月からローマと日本で世俗を離れる。1年間。再びコンゴに赴任するかどうかは本人の希望とは関係なく不明だという。えらいことになった。アスンタさんがルブンバシからいなくなるとは思わなかった。僕の相談相手であり、姉のような存在なのだ。


le samedi 6 janvier 2018
6時15分、晴れ、24℃、67.5%。

今日はマーゴちゃんが僕の家に来た日である。2011年1月6日。Los Reyes Magosのマーゴから名前をつけた。日本語では(東方の)三博士となっている、その博士だ。Magoが博士かなぁ、と思うが、何時訳されたか知らないが、そうとしか訳しようがなかったのだろう。

le dimanche 7 janvier 2018
6時半、曇り、23℃、70%。

就寝中寒くて目が覚めた。起床後熱を測ると37.3℃。朝食をとってから早速パナドール500㎎を飲んだ。
7時半、太陽が出てきて暖かくなった。








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