le vendredi 1er novembre 2019
5時半、快晴、26℃、35%。 万聖節 Toussaint
今のところ今朝は停電なし。今夜は大丈夫だと思った19h45分、停電。直ぐに通電するも20時30分、入浴中に停電。21時、回復。
Canal+はボーナス付で今月も継続されている。今月分はキプシのエージェントで10月2日に契約更新をしている。ところが、Canal+からは「更新しろ、更新しろ」とTV画面でもSMSでも報せてきていた。キプシにクレームすると「大丈夫だ、更新はアクティヴだ」と云っていた。ま、無事更新されているようだからいいが、不安ではあった。ここコンゴでは全て実現してからでないと信じられないのである。
le samedi 2 novembre 2019
5時半、快晴、27℃、42.5%。
カトリックでは墓参りの日。
今日になってパリと時差が出来たことに気づいた。パリが冬時間になっていたのである。今年、夏時間採用時には冬時間を採用しないともきいていたが。ルブンバシの朝6時はパリの5時。先週の日曜日10月27日午前3時に冬時間に入ったらしい。忘れていた。
コンゴは広大な国で、首都キンシャサとルブンバシでは1時間の時差がある。ルブンバシが時差を設けるほどキンシャサの東に位置しているとも思えないのだが。勿論、赤道に近いコンゴには夏時間も冬時間もない。ルブンバシでは1年中朝6時ころに陽が上り、夕18時ころに陽が沈む。だから「あゝ、多少日が長くなったなぁ」と思うのは12月冬至(ここでは夏至)のころにちょっとだけである。
le dimanche 3 novembre 2019
5時半、快晴、28℃、42.5%。
5時55分、停電。日曜日というのに。6時15分、回復。
18時45分から1時間の停電。20時25分から10分の停電。
le lundi 4 novembre 2019
5時半、快晴、28℃、40%。
15時頃、俄雨。まだ暑い、暑い。そろそろ、雨季が来てもいいのに。
17時10分、停電。丁度、調理を始めたときだった。Mince!
18時55分、回復。
le mardi 5 novembre 2019
5時半、快晴、28℃、40%。
サルスベリの桃色の花が満開だ。そう、11月なのだ。
断水が多いことはこの日誌で度々書いている。コンゴにも都会には水道がある。あるだけで大したものである。その水道の水をフィルターをかけて漉さねばならない。水道の水に泥や細かい砂利が混じっていることがあるからだ。
僕はフィルターをルブンバシの乾物屋キンマートで買った。インド製だった。このフィルターを通した水は、調理や歯磨きに使う。さらにこの濾過した水を煮沸して飲み水とする。浄水場に問題がある場合もあるが、地下をはう水道管が古くて穴があいている。土中から細菌なども混入する可能性があるわけだ。
飲料水はペットボオルのミネラルウォーターを買うことができる。しかし長期でみれば決して安くはない。それにそのミネラルウォーターにしても、本当に無菌であるかどうか不明だ。ここではフランスのように地方地方にミネラルウォーターの産地があるわけではない。ミネラルウォーターは井戸水に近いだけだ。どこの水か知れない。第一、「ミネラル」というのが既に怪しい。
濾過し煮沸した水を冷蔵庫にいれて冷やして飲む。
水にはこれだけ注意して初めて健康がたもたれる。コンゴの通常の家庭では、都会でも田舎でもこれだけの注意を払えない。だからコレラ、赤痢等が年中流行しているのだ。
東部の大都市、大都市というのは人口が多いという意味でインフラがしっかりしているという意味ではない、東部の大都市ゴマ市では近くのキブ湖に水を汲みに行く。断水が恒常的だからである。勿論、そのまま飲んではいけない。洗濯水には使えても飲み水とするためには煮沸することが肝心だ。そのままの水をしかし子どもたちは飲んでしまう。直ぐに下痢をする。現地人は慣れているだろうというのは間違いである。現地人だろうと外国人だろうと水には充分な注意が必要なのである。
21時45分、停電。但し、外は雷。
le mercredi 6 novembre 2019
6時半、快晴、28℃、50%。
昨夜からの停電はまだ続いている。
おお、7時50分、ついに回復。16時15分、停電。
Snelから請求書が届いた。今回も少し値上っている。49995フラン、つまり5万フランだ。毎日のように停電して、消費量は「みなし」forfaitでかけてきている。厚顔無恥な会社とはSnelのことをいう。そういわれても、痛くも痒くもないだろう。競争がないのだ。それに使命感もない。明日支払い時、支店長に文句を云ってやろう。馬耳東風かな。
クリスチャンと休暇に出ることにした。12月になると高いので、11月中にザンジバールに行く。僕はザンビアの自然公園Luangwaにまた行きたかったが、クリスチャンはザンジバールの海の方が思い出深いようだ。今度はバスで行くのがシンドイので、飛行機で往復する。しかし、ルブンバシからのフライトは高すぎる。そこでルサカからタンザニア航空を使うことにした。ルサカで1泊する。ルサカまでは勿論バスになる。ルサカもザンジバールもAirBnBを利用するので宿泊費は節約できる。Stone TownとNungwiでゆっくりするのがいいだろう。
クリスチャンが所属しているサッカーチーム「コルボCorbeau」の監督が最初良い顔をしなかった。けれど、それではまもなく試合に出してくれるのか、まともな給与をだすのか、給与がでるようになっても海外でバカンスを過ごせるようになるのは何時になるか分からないだろう、と説得したらあっさりと休暇OKを出してくれた。休暇開けにクリスチャンに特別な訓練を集中してしてくれるとも約した。
le jeudi 7 novembre 2019
5時半、快晴、26℃、50%。
新しい庭師クリスチャンが7時に来て仕事を初めている。ちょっと早過ぎる。水圧が朝は特に低いので庭で水を使われると台所で洗い物ができない。ま、遅刻して来るよりもいいけど。始まりは7時半にしている。でも、雨季に入ってきているから、庭に水を撒く必要がまもなくなくなる。
16時、雷雨。激しい雨だ。多分、今夜か明日夜には羽蟻が大発生するだろう。そうして本格的雨季になる。雨季といっても梅雨ではない。しとしとと雨が連日続くことはない。
落雷で停電が心配だなぁ。この家では、パパイヤの木、マンゴーの木、アボカドの木に落雷したことがある。一番背が高いのは椰子の木だ。いままで、不思議とこの椰子の木には落雷していない。パパイヤは落雷のお陰で家のものが食べられなくなった。
雷は近づいたり遠のいたりしている。
ノエルNoelが近づくとTVではロマンティックな映画が多くなってくる。映画はハッピーエンドに限る。それでなくても現実は悲惨なニュースが多いのだから。
le vendredi 8 novembre 2019
5時半、快晴、26℃、55%。
le samedi 9 novembre 2019
5時半、快晴、25℃、60%。
キプシAirtelで番号を誤って送った28000FCは、ルブンバシのAirtelでオペレーションをキャンセルできた。極めて簡単な手続きだった。誤って送った先の番号が使われていなかったのが幸いしたと思う。誰かの番号で、返金を断られたらそれまでである。手数料2ドル。
返金されてからジュベ君の次月の月謝の支払いに回す。
17時45分、停電。丁度、ご飯を炊こうと準備中のことだ。30分後通電。
le dimanche 10 novembre 2019
5時半、快晴、26℃、55%。
新天皇皇后のパレード。NHKWorldでも中継。日曜だから交通渋滞にはあまりならなかたのかなぁ。そんなに皇室が国民に身近なのか。ま、現憲法下では象徴天皇規定がある。国家元首Chef d’Étatなのだ。
欧州には王家がたくさんある。ところがアフリカには殆どない。南アフリカの中にソレトとエスワティニの2か国、それに北アフリカのモロッコだけだ。でもかって王様は沢山いた。それがみんな共和国になってしまった。19世紀からの植民地化の所為だろう。王権を制限した立憲王国を作ることができなかった。代わりに、多くの独裁者が輩出した。千個の結果という大統領たちだ。その選挙がまるであてにならない。中にはエンペラーを名乗る大統領もいた。
le lundi 11 novembre 2019
5時半、快晴、26℃、55%。
サルスベリは中国で「百日紅」と書くようだ。それを百日紅と日本では読む。まんざら当て字ではないとGoogleで知った。百日紅で中国のホームページが表示された。ちゃんとした中国語のようだ。
フランス語は忘れていたので調べると「夏のリラLilas d’été」だった。リラかぁ。リラの方が誌的ひびきだ。サルスベリ、「猿滑り」というのは日本的冗談なのかもしれない。しかし紅というほど家のサルスベリは紅くない。濃いピンク。
9時半、Airtel Kipushiに金がやっと入金された。手数料を引かれていたので、不足分を足して再びジュベ君に送金。これで2か月分の授業料Minervalだ。
コンゴで授業料をMinervalというのはベルギーフランス語である。普通複数はMinervalsだが、Minervauxともいう。学校の授業料だからローマ神話で詩の女神であるミネルバを語源とするミネルバルは良い言葉である。何故フランスでは使わないのだろう。
le mardi 15 novembre 2019
6時、快晴、
夜中に停電。何時に停電したかは分からない。昨夜はナダル=ズベレフ戦を見ていた。情けないナダルの敗退だったが、終わったのが23時半。その後寝入るまで電気はきていた。
7時20分、通電。
『El angel』(ルイス・オルテガLuis Ortega監督、アルゼンチン=スペイン合作、2018年)。1970年代のブエノスアイレスの実話。20歳まえに11人を殺害したという少年が主人公。愛らしい天使のような若者で「死の天使、黒い天使」と呼ばれたという。1980年、無期懲役刑となり、現在67歳。Wikipediaではスペイン語版が詳しい。
「聖ジュネ」のラテンアメリカ版なのか。ジュネは殺人を犯していないと思われるが、詩人、小説家、劇作家になった。「天使」は自叙伝も出していないようだ。
le mercredi 13 novembre 2019
5時半、曇り、26℃、60%。
5時半、雷鳴。雨は降り出さず。6時半、小雨。すぐやんだ。
谷崎『源氏物語』をKindleで読むことにした。谷崎の新々源氏物語で、新仮名遣いにしたいという出版社の意向を汲んで78歳の谷崎が書き改めたものである。僕は旧仮名遣いの方が味があると思うが仕方ない。若い読者にも読んで欲しいと谷崎も願っている。アマゾンで100円だった。
le jeudi 14 novembre 2019
5時半、快晴、24℃、62.5%。
気温が24℃に下がった。涼しい。本格的に雨季に入ったといえよう。でも羽蟻の大群がまだ押し寄せてこない。
le vendredi 15 novembre 2019
6時、快晴、24℃、58.5%。
昨夜はフェデレルの試合を見ずに寝てしまった。フェデレルがジョコビッチを圧倒したというのに。ロンドンのテニスが始まったと同じ時間で、サッカーでRDC対ガボンの試合があった所為だ。サッカーは0-0で引き分け。これも最後まで見ず就寝。
総当たり戦のことを英語でRound Robinというらしい。フランス語は説明的でTournoi toutes rondesとなるようだ。Robinはリボンのこと。文学でも使われるし、コンピュータ情報用語でもある。
また、スポーツのトーナメント戦で、フランス語でpouleという言葉がでてきた。どうも英語のプールpoolをフランス語綴りにした言葉のようだ。pouleは普通「雌鶏」のことで、これでは全く意味が通じない。英語でGroup stage, Pool play, pool stageと呼ばれる、サッカーやラグビーで何々組、AグループとかBグループとかに分かれそれぞれのグループのトップが最終トーナメントに出られる仕組み。
ロンドン開催のATPテニス最終戦は、アンドレ・アガシグループとビヨン・ボルググループに先ず分かれ、それぞれのグループの上位2選手が、準決勝に進出することになっている。
le samedi 16 novembre 2019
5時、快晴、24℃、55%。
6時に家を出発。
7時10分、ルブンバシで乗り合いタクシーに乗りカスンバレサ国境へ。7000フラン。9時、コンゴ側国境事務所到着、検疫でコレラの予防注射がしていない等注意を受けるが、「WHOで要請していない」と突っぱねる。どうせいいがかりなのだ。一切金を出さず、ザンビア側に移動。ザンビア側のDouble entry申請窓口に長蛇の列ができていた。丁度、ルブンバシ発ダルエスサラム行きのバスが来ていて、乗客全員がこの窓口に殺到していたのだ。なかなか進まない。そこで人の今日はいないシングルエントリーの窓口で交渉。窓口の係官が親切で、コンゴとは違って賄賂もなしにダブルエントリービザを発行してくれた。
チンゴラまでタクシーを利用した。チンゴラからキトウェへ小型バスで移動せず、初めてルサカ行きの直通バスを待つことにした。Power Toolsという運行会社。これがルサカ到着を通常より遅くした。ChingolaからKitweまで1時間半もかけた。ちんたら運転してくれたためだが、キトウェで14時の同社のバスに乗り換えさせられた。座席が2x2で余裕があるのはいいが、ルサカ到着が21時になってしまった。チンゴラからルサカまで431kmしかないのだからなぁ。キトウェからなら371km。
ルサカの宿はAirbnbで予約したVeraさんの家。バスターミナルから80クワチャ(600円)とられた。30で行くと運ちゃんは云っていたのに、場所を確かめるために運ちゃんがVeraさんに電話して料金を聞いたためらしい。ちょっとルサカ市内にしては距離があったとは思ったが。
Veraさんの家は邸宅といってもいい。庭にプールがあった。丁度、親戚の若者の誕生日でテーブルにご馳走があった。お相伴。ただ、ルサカは停電が酷く、朝方から続く停電が毎日とのことで、僕たちが着いたときも停電していた。
Veraさんはロシア人。ロシアでザンビア人留学生と結婚してルサカに来たらしい。家では英語。彼女、ちょっとあやしい英語だが通じる。今の夫は白人。ジンバブウェ生まれとか。
le dimanche 17 novembre 2019
ルサカ、7時、快晴。
午後14時45分のフライトはほゞ定刻に出発。ダルエルサラムに。トラブルはなかったが、タンザニア入国手続きに手間取った。Visaは一人50ドル。ビサカードで支払い可。
ザンジバル空港ではもう一度ザンジバル入国手続き。但し入国カードを埋めるだけ。
サイドSaid運転手が迎えにきてくれていた。2017年9月に使った運転手だ。宿舎はストーンタウンの込み入った街の中。タクシーではCable Kokoniというと宿舎近くのクルマが入れる路の限界まで来れることがわかった。
夜は「マーキュリー」。5万シリング(2500円)。
このレストラン、かなりdegradantになっている。もとはもっと流行っていたし、メニューもよかった。
宿舎に入った印象はインターネットサイトの写真が良すぎると思った。清潔ではある。寝室のみエアコンあり。シャワーからは熱い湯。湯量も充分にある。水タンクがあるようだ。水不足が問題のストーンタウンだから助かる。Wifi接続状態は良好。
le lundi 18 novembre 2019
ストーンタウン、ザンジバール、7時、晴れ。
朝食、9時半にやっとReady。
10時半、Saidさんの車で予定より早くストーンタウンを出発、ヌングウィへ。
Miti bungalow 泊まったのは右端の部屋 |
宿舎アクセスは悪路。ちょっと驚く。新築のゲストハウス「Miti」だった。Studioではなくホテルの部屋だった。Wifiは良好。ここもネットサイトの写真が良すぎる。
ビーチに出るにはマサイ・マーケットを通る。マサイ人の土産物の小屋が並ぶ。興味を引くような土産はない。
昼、ビーチ、Sandies Baobab Beachホテルのレストラン。ランチ$25/人。ビールが飲み放題とは。焼き魚はマグロThonしかなかったが、バイキングスタイルでサラダ、デザートもcopieux。ゆっくりと食事を楽しめた。
食後は目の前のビーチでレイジーに。
夜、腹が空かないので僕は食べず。クリスチャンは宿向かいの「Cocobello」で再びthonを頼んだそうだ。
le mardi 19 novembre 2019
ヌングウィ、7時半、晴れ。
バイクタクシーを呼んでATMへ、ガソリンスタンドにあるBarcleysバンク。NungwiでもATMが2か所できたそうだ。
40万シリング(180ドル)をおろす。水などを横の店で買い宿舎にもどる。
昼、「マンマミア」。メニューにないエビいりパスタを作ってくれた。この店に初めて来たのは2009年12月、ダルエスサラムでデュバイで買って海上輸送した僕のクルマを待っていたとき、ザンジバールに渡ってみる気になって、ヌングウィまで足を延ばして入ったのであった。以来ザンジバールに来る度に来ている。勿論イタリア料理の店だ。この最果てともいえるザンジバールでイタリア人が経営し台所に入っている。
もっともヌングウィにはイタリアからの観光客も極めて多い。イタリア人、次いでロシア人、英国人だろう。中国人の姿はなかった。
夜、宿舎お勧めの「Waves」へ。ビーチを通らず、陸路で行く。やっとエビKing prownを食す。美味い。値段もabordableな店でエビが35000シリング(1700円)。クリスチャンはKing fishを頼んでいた。ここもビーチにテーブルを置いた店。
クリスチャンは踊りに行きたいというので、勝手に行ってもらった。朝4時にご帰還。イタリア人、英国人の観光客が大多数。マサイ人がもてていたそうだ。どうも、ヨーロッパ女性がマサイの男の子を買っているようだ。
le mercredi 20 novembre 2019
ヌングウィ、7時半、雨。
昼、宿舎向かいのCocobelloでパスタ。ダメだ。パスタを柔らかく茹でてしまっていた。トイレを覗いたらトルコ式。しかも清潔とはいえない。滞在中、ここにはもう来ないことにした。
夜、Z Hotelの中の「Saruche」。刺し身をアントレで頼んだ。これはいただけなかった。仕方ない。だが、笑顔をたたえた従業員の接客態度など一流。楽しい食事となった。
今日来ていた客に誕生日を迎えたのが2組あり、従業員によるHappy birthdayの特別接待行進もあって面白かった。「カリブ、ハバリ、ムズリ、ハクナ・マタタ、Happy birthday」(いらっしゃいませ、ごきげんいかが、元気だよ、問題ないよ)。
22時、Cocobelloでダンシィング・ナイト。午前3時まで大音響で音楽が鳴る。ライブらしい。
le jeudi 21 novembre 2019
ヌングウィ、8時、雨。
昼、My Blueでバイキング。$20/人。アルコールは含まれない。悪い食事ではないが、Baobab Beachの方が一段格が高いかな。あちらはビール飲み放題。
My Blueはマサイ。マーケット通りを海岸に出て左。
My BlueからRoyal Zanzibarに海岸を歩いて海に入った。この先にもホテル群があるが、独立したレストランはなさそうだ。
le vendredi 22 novembre 2019
ヌングウィ、7時、晴れ。
昼、「マンマミア」。今日もメニューにないアラビアータを作ってくれた。デザートはパンナコッタ。
夜は「Waves」。鯛Dorade。18000TSと安い。猫ちゃんとワンちゃんに囲まれた。
le samedi 23 novembre 2019
ヌングウィ、8時、晴れ。
朝11時ころに俄か雨。
昼、「マンマミア」。オーソドックスなボロネーゼ。ジェラッティ。バニラとカフェ。
ジェットスキーに乗ろうとクリスチャンを誘ったら、怖いといって乗らない。$35/15分は確かに高いけどね。僕はジェットスキーが好きだ。タイで初めて体験したのがもう30年も前のこと。
夜、「Waves」。Kingfishとは鯖のようだ。
le dimanche 24 novembre 2019
ヌングウィ、7時、快晴。
昼、南隣のビーチ村Kendwaへ。「Essense」。ネットで好評だったが、インド料理もどき。テンプラがあったので注文したが、似ても似つかない天麩羅で、中華とインドの折衷としかいいようがない。イタリア人の多いホテル内のレストランだった。
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ヌングウィ最後の晩なのでZ Hotelのレストラン「Saruche」にしようと思ったが7、クリスチャンが「Waves」がいいという。そこで、いつもよりも早めに宿をでて、夕日に間に合わせた。西空に雲がでていて太陽が涼む雄大な景色にはならなかったが、夕焼け空。
車エビと伊勢エビをオーダー。ちょっと豪華。
クリスチャンは今夜もdansing。そんなにダンスが好きだったかなぁ。朝4時過ぎに帰ってきた。酔っ払いめ。隣のCocobelloでも音楽が鳴り響いていたが、Cocobelloには行かなかった模様。僕はついていかなかった。マルタンMartinという友だちが、マサイ・マーケットで画をかいている。彼と出かけた。彼はマサイではないが、マサイ人の画を小屋掛けの店で売っている。
le lundi 25 novembre 2019
ヌングウィ、7時、快晴。
ザンジバールの首都ストーンタウンにシフト。
airbnbで予約した宿のオーナーは幾つものアパートを持っていて、客を適当に振り分けているらしい。今日の宿は、17日(日)に泊まった部屋ではなく、近いが建物の違うアパートだった。新しい宿にはところが、Wifiが入っていなかった。エアコンも寝室にはなくサロンに轟音をたてる床置き式エアコンがあるだけ。どうもサイトの説明とは違う。若いオーナーSeif氏のいうことは口から出任せで誠意が感じられない。
インターネットで調べて、ザンジバールに2軒の日本料理店があることがわかった。1軒がストーンタウンで、もう一軒は南東部のビーチでバンガロウ経営している日本女性の店。早速、ストーンタウンの「政」に行ってみることにした。
昼、「政」という日本料理店。揚げだし豆腐と牛丼。揚げだし豆腐は凄く期待していたが、出てきたものを食してみると、いずれも塩辛かった。ちょっと酷い。日本人シェフは休暇日だと云った。
夜、中華「パゴダ」。以前に入ったときの記憶がもどった。酷い中華料理。二度と入るまいと思ったのにまた来てしまったのだ。トウフにまるで味がない。豚肉はイスラムの島ということで無かった。ダルエスサラムの中華は美味しい店がある。豚肉もある。客は僕らを含めて2組しかなかった。よくこんな店が続いているなぁと思う。
le mardi 26 novembre 2019
ストーンタウン、7時、快晴。
大騒ぎして、やっと元の建物の部屋に引越し可となった。全く五月蠅く云わないと動かないのはアルジェリアなどと同じだ。黙っていたら押し切られてしまう。
昼、宿近くのレストラン。料理はローカル。ザンジバール・ライス(一種のチャーハン、強い香辛料と細切りニンジン)、ニワトリ(カレー風に橙色だが香りは殆どなし)。クリスチャンはサマキ(魚)とライス。800円。これまでで一番安い食事だった。
夜、「政」。鉄火丼。700円x2。これはまともだった。日本人の板前さんは休日。
le mercredi 27 novembre 2019
ストーンタウン、8時、快晴。
隣の部屋のドイツ人女性たちのアイデアでプリゾン島へ。ガイド$10x2(45000TSに換算され2100円)、島のウミガメ公園入場料10000TSx2(940円)。
プリゾンというが実際に刑務所として使われたことはない。奴隷をつなぐ施設は残っていた。
昼、「政」で焼きそば。焼きそばというが、焼きうどん。悪くはない。15000TSx2。
夜、「政」で初めて寿司いただいた。握りはマグロ、イカ、マグロの叩き、巻き寿司でスモークトサーモンとマグロ。いずれも日本人の板前ではないが真面だった。ビール2本x2で僕はお腹が膨れてしまった。3500円。クリスチャンも南ア以来の寿司で満足したようだ。
馬鹿みたいに「政」に通っているが、安いのと、揚げだしトウフと牛肉丼はいけなかったが、鉄火丼、焼きうどんは食べられたので通っている。中華は酷いし焼魚はヌングウィでいやとなるほど食べた。
「政」は大衆食堂ほど安くはないのかもしれないが、まあまあいける。
日本人の板前さんは今日もいなかった。どこかのホテルのレセプションの仕出しに呼ばれたのだという。
le jeudi 28 novembre 2019
ストーンタウン、7時、快晴。
夜、ダルエスサラムにシフトする。ダルエスサラムで1泊となる。明日朝の飛行機でルサカにむかうことになる。本来、同一航空会社で、接続便がない場合、航空会社がホテルを手配してくれる。ザンジバールとダルエスサラムでは目と鼻の先で飛行時間は30分もない。だからだろう、ダルエスサラムの宿泊費を航空会社エア・タンザニアがもってくれないのだ。
昼、「政」。天丼がないという。テンプラを頼み、それをご飯の上に乗せ、汁をかけて天丼をテーブルの上で作ってしまった。
隣室ドイツ女性にサイド運転手を紹介。ヌングウィに行くという彼女たちを送ってもらった。彼女たちのガイドブックではタクシー料金65ドルとあったそうで、それは高すぎると35ドルで行ってくれるサイドさんを紹介したのだ。乗合バス「ダラダラ」でもいいと思ったらしいが、荷物があるのでタクシーにしたいと朝食の時にきいた。
日本人の若者グループが「政」に来た。世界一周旅行の途中なのだそうだ。いいことだ。
ザンジバール空港はチェックインの建物の前に大きなレストランある。僕はライスカレー、クリスチャンはキング・フィッシュ。キング・フィッシュは輪切り。ヌングウェではフィレ(三枚に下した)だった。
出発予定21時10分、その2時間前にチェックインした。空港インターネットはひと月ほど前から不通だそうだ。エアコンあるが、殆ど効果なし。薄暗い空港。デューティーフリーの店だけで冷房がきいていた。
新しい空港を現空港ビルの隣に当然ながら中国が建設中。
ダルエスサラム空港到着ロビー出口に運転手が来ていない。白タクなので、空港ビルの中に入らず、外で待っていたようだ。クリスチャンが迎えの運転手を探してきてくれた。
Airbnbで予約したホテルは「安かろう、悪かろう」。空港に近いところを選んだ。確かに近い。しかし、先ず行く道が暗く、また悪路。スラム街かと思われる道を右に折れ左に折れして、淋しい路地もあり、運転手が人気のないところで強盗でも働くのではないかと思った位だ。やっと着いた家がまた安普請のところだった。出て来たお姉さんが、早口で、「今夜は、弟が大学の学位取得をした祝いがあるから直ぐでかけるの」と早々に家を出ていってしまった。僕らの部屋は、リンゴ箱じゃないが、木箱を壊して作ったようなベッドとベンチが置いてあるだけで、A/Cなし、天井扇風機のみ。シャワーはお湯が出ない。「お湯はいらないの、ここは何時も暑いから」とお姉さん。
1泊だけだから、空港が近いし我慢する。
le vendredi 29 novembre 2019
ダルエスサラム、7時、快晴。
ダルエスサラムからハラレ経由ルサカ入り。
朝起きて、家の回りを見てみると、環境はそう悪くない。木立に囲まれた別荘のような家だ。迎えに昨日と同じ運転手が来てくれて空港へ。昼間みると、そう恐ろしい道を昨夜通ったわけではなさそうだ。
ハラレでは機内で出発待機。定刻にルサカに着いた。時差1時間。空港にVeraさんが派遣した新しいタクシー運転手が来ていた。ザンジバール行きのときの運転手は400クワチャとたかいからこの運転手と交渉300クワチャ(20ドル)したのだそうだ。
Veraさんの邸宅に再び泊まる。今日はBlack Fridayとかいって、特売があるとViraさんから聞いて、近くのショッピングモールに行った。
クリスチャンがスマホを買ってと煩い。モールの店を3軒回って、クリスチャンが気に入ったスマホを買った。勿論中国製、ただし香港製。Infinixというメーカーだった。聞いたことがない。でも2年間のギャランティーがついた。僕のもっているHuaweiよりも一段機能が上。カメラが3つもある。110ドル。しかも半分の値段。
スマホも今や誰でも作れる時代になったのだと思う。
夜は中華レストランでTake awayとした。宿のオーナーさんも。頼んだトウフが注文した揚げトウフとはちがってマーボになっていた。辛すぎる。酢豚はまぁまぁ。
le samedi 30 novembre 2019
ルサカ、晴れ。
ルサカからキトウェ経由カスンバレサ国境を越えてRDCコンゴに帰ってきた。
21時、キプシ自宅到着。
チーコちゃんが大興奮して迎えてくれた。哀れをもよおすくらい。「Pourquoi
tu m’a abndonnée」という声を出している。そんなことないよ、と云っても、すがりついてきて離れない。
毎日が日曜日の僕だが、休暇中は食事をつくることから開放される。お金がかかるが致し方ない。