09 mai 2015

5月4日~7日 黒い肌じゃいけないの? peau noire, pourquoi pas ?

Le lundi 4 mai 2015
5時、快晴、21℃、55%。朝は涼しいより寒い。

Snelに先月の電力消費をレポートする。2966kWhがメーターの数値。先月のレポート数値がないので(一時帰国していたのでミニバスの運転手にレポートを頼んだ)、消費はわからないが、僕が不在で冷蔵庫しか定期的に電力を消費していないはずなのに2966という数字は大きすぎる気がする。

Orangeの3G+の接続は不安定だが、調子がいいときはYoutubeも見られることがわかった。途中で急にEになってしまい画像がストップすることもしばしば。しかし、時間帯によってはスムーズにいくこともあるらしい。ともかくコンゴでのインターネット環境としては長足の進歩だ。
Youtubeで久しぶりにダリダを聴いて感激した。

Le mardi 5 mai 2015 
6時、快晴、2265

玄関とサロンの外の蛍光灯を取替える。長いこと蛍光灯が切れていた。天井が高いので脚立を使うのだが、ちょっと落ちそうで怖い。コンゴの家は外の壁に蛍光灯や電球をいくつも付けている。犯罪防止の意味だろう。

ルブンバシに出ると砂埃が凄い。昔、仙台は「仙台砂漠」といって砂埃が舞っていた。舗装された道路が少なかった所為であろう。ルブンバシの街中はここ5年の間にほぼ完全に舗装が修理された。それでも乾季になると誇りが舞う。外部から持ち込まれた砂土が舞い立つのだ。バスでルブンバシに行くと頭が誇りで白くなる。ゴミを焼却せず、郊外に捨てている所為もある。
コンゴの男たちは99%が坊主頭だ。ほこりを落とすのには便利な髪型といえよう。

Le mercredi 6 mai 2015
6時、快晴、22℃、65%。本格的な乾季にはまだまだ湿度が高い。

昨日に引き続いてまたバッテリーの端子問題で街中で車がエンコした。

僕の部屋とクリスチャンの部屋のドアの鍵を取替えた。ルブンバシで一番の乾物屋で買った錠前だったが一つが欠陥商品だった。取替えねばならない。修理に来た建具屋はプロだった。たちまちのうちに僕の部屋の鍵を取替えた。クリスの部屋はそうはいかなかった。
ついでにガレージに通じる奥の部屋のドアの鍵も不具合を直した。
建具屋が錠前を取り付けている間、彼の仕事を見ていなければならない。そうしないと部屋から何が無くなってしまうかわからない。仕事も監視していないとまともに進まない。

le jeudi 7 mai 2015
6時、快晴、22℃、60%。

入院前顕わになっていた肋骨が消えてきた。見るも哀れな老体だった。ありがたいことに体重が回復しているのだ。

16時半、ドアに錠前をつける作業がやっと終わった。プロだと思った建具屋も段取りが悪い。

日本でも美白化粧品が売れているときく。女性は肌が白い方がいいと思っているようだ。小麦色の肌がもてはやされたのは昔のことだ。紫外線がどうのこうのとTVで宣伝しているのを日本で見た。
マイケル・ジャクソンじゃないが、黒人も少しでもメラニン色素を減らしたいと考えている。「私は、Aさん、Bさんみたいにくろくないわ」というのがアフリカ女性の心理。男性も同様で、マリーズ・コンデの小説の中で、男は、特に戦士は漆黒の肌を持っていることに誇りを抱いていたと書いているが、現代の黒人男性は黒々とした肌を嫌っている。
コート・ジボワール政府は、美白化粧品を禁止すると決めた。健康に害があるからというのが理由だ。専門家は美白クリームがガンを誘発するとみている。
コンゴは外国で禁止されている美白化粧品を輸出している。コンゴ人は、自分たちは西アフリカ人たちよりも黒くないという。そういう比較をして何をいいたいのだろうか。コンプレックス以上の何物でもない。僕は白い肌で、日焼けすると赤くなるような肌よりも黒い方がいいと思っている。「Black is bueautifull」というのもコンプレックスの裏返しに他ならないが、肌の色を気にしないのが一番だろう。僕は一年中日焼けしたい方だが。
美白化粧品の宣伝に
騙されていない?

Côte d’Ivoire : dépigmentation interdite
7 mai 2015

Les jeunes femmes africaines pensent que la dépigmentation de leur peau les embellit.
Le gouvernement ivoirien a décidé d'interdire l'utilisation des produits de dépigmentation, jugés nocifs pour la santé.
La dépigmentation de la peau rencontre depuis plusieurs années un succès auprès des jeunes femmes africaines – et de quelques hommes - qui pensent qu'elle les embellit.
Mais les experts médicaux estiment que ces crèmes peuvent entraîner l’apparition d’un cancer ou d'autres maladies.
L'utilisation de ces produits est particulièrement répandue au Nigeria.

L’Afrique du Sud a les lois les plus sévères au monde concernant les produits d’éclaircissement de la peau, ayant notamment interdit l'ingrédient hydroquinone, mais plus d'un tiers des femmes sud-africaines les utilisent tout de même.

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