20 mars 2020

enfants de Musoshi 2, Juvé - un des petits enfants de Musoshi

enfants de Musoshi 2
ジュベ君が僕のキプシの家にやってきた。
ジュヴェナルというのが正式の名前だ。母親アヤコさんがが「ムソシの子供たちの会」のメンバーである。祖父はフルカワさんといい、鹿児島出身とまではわかっている。
中高4年生(日本の高校1年生)の制服を着た
ジェヴェナル君
どこから見ても日本人、
学校では先生から「おい、ジャポネ」と呼ばれる
ュベ君には僕が学資支援を個人的にしている。授業料を払ったら、WhatsAppで領収書の写真を送ってもらう。別のことに使ってもらってはこまるからである。
クラスで成績が一番になったら自転車をご褒美に買ってあげるよと去年云ったら、ついに今年になって、2学期の成績で一番になった。おめでとう。
僕の家のゴヤーヴの木の前の
ジュベ君 17歳
ジュベ君の父親は警察官、母親アヤコさんはリカシ大学の入口で屋台の飲食店を営んでいる。公務員の給与は何時払われるかわからない。しかも驚くほど安い。それなのに上司にピンハネされる。ジュベ君には8人兄弟姉妹がいる。小学校は何とか終えたが、中学に行く学資をアヤコさんがだせなくなった。そこで僕が助け舟を出して4年になる。僅かな学費で月1800円ほどに過ぎない。

庭のバナナの前で
ちょっと気取ってみたジュベ君
ムソシの子供たちは今年50歳が最年長、若くても37歳になる。学校に行けなかったブルース君初め、彼らの世代は失業者でいっぱいだ。孫の世代には200以上と多い。「貧乏人の子沢山」とはよくいったものだ。産児制限をするのにだって、教育と金がいるのだ。

後がない。

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