le mardi 1er novembre 2022
6時、晴れ、30/25℃。
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mercredi 2 novembre 2022
6時、晴れ、30/24℃。。
『ある告発の解剖(Anatomy of Scandal』。不倫問題というのが馬鹿らしい。結婚制度というのが何のためにあるのか。不倫、つまり婚外性交渉が何故愛情問題になるのか、このモラルが維持されていく社会構造が陳腐にならない理由はなにか。
法服は日本の裁判所でも裁判官が着る。時代錯誤だね。鬘まではつけていないが、英国では伝統を守っているようだ。阿保らしい。
『クィーンズ・ギャンビット』。チェスの棋士の話。しかも女の子。カッコいい。実話かと思ったら創作のようだ。チェスの天才少女がいてもいいと思うが。
僕はチェスを20代後半の時に習った。アルジェ時代である。多少勉強もしたけれど強くなるための努力にかけた。ま、情熱がなかった。よく試合をしたのはデンマーク人のハンセンさんだった。郵政省のコンサルタントだったエンジニアの方である。国連機関からの派遣だったように思う。
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jeudi 3 novembre 2022
6時、晴れ、30/25℃。
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vendredi 4 novembre 2022
6時、快晴、30/25℃。
朝、晴れていたが夜中は大雨だった。こういう天気の変化がここアビジャンでは珍しくない。
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samedi 5 novembre 2022
6時、晴れ、30/25℃。
10時半、ゴルフ場のプール。シャワーは壊れていた。トイレは汚い。最低じゃないか。でもプールの水はきれい(きれいなように思えた)。大きなプールが2つある。そのうち水深が2メートルを超す方には殆ど人がいなかった。
昼食はピツァ。生クリームベースだった。ちょっとしつこい。
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dimanche 6 novembre 2022
7時、晴れ、30/25℃。
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lundi 7 novembre 2022
6時、曇り、30/25℃。
『House of cards 砂上の楼閣』。主人公フランクの述懐が面白い。名言を意識しているのか皮肉が効いている。
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mardi 8 novembre 2022
6時、晴れ、31/25℃。
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mercredi 9 novembre 2022
6時、晴れ、31/25℃。
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jeudi 10 novembre 2022
6時、晴れ、31/25℃。
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vendredi 11 novembre 2022
6時、曇り、31/25℃。
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samedi 12 novembre 2022
6時、曇り、31/25℃。
ゴルフ場のプール。前に見学したSol Beniホテルに行ったら、子どもたちがわんさといたので退散、先週も来たゴルフ場プールに。
シャワーやトイレの施設が入り口脇にある汚いところではなく別にあることを発見。
ランチにハンバーガーサンド。bien cuitとは云ったが、ハンバーガーが固かった。ひき肉ではなく、冷凍の練り肉がベースと思える。
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dimanche 13 novembre 2022
7時、曇り、31/25℃。
le lundi 14 novembre 2022
6時、晴れ、30/25℃。
le mardi 15 novembre 2022
6時、晴れ、30/25℃。
「平和の日」とて国民祝日で休日。
10時、ゴルフ場のプール。今月3回目。
昼はカルボナーラ。電子レンジでチンしたのか。tagliatelleが一部干からびていた。
ゴルフ場とかカジノとかの食事はヨーロッパでは一流なのだが、ここはダメなようだ。でもこれでもここアビジャンではましかもしれない。
プールや海岸に行く理由は、Vitamin D補給の他に、読書のためである。
今、読んでいるのは Antoine Wautersの『Mahmoud ou la montée des eaux』とWelwine Sarrの『Ishindenshin de mon âme a ton âme』。フランス文化会館で見つけて借りた。
Sarrは72年セネガル生れの作家。一方Wautersは81年生れのベルギー人。
二人とも極めて詩人で、言葉の選択が厳しい。実は分かりづらい。
Sarrは以心伝心なるタイトルが気になって手に取ったのだけれども、とても存在論的なしかも詩的な展開で当惑した。
mon âme me dit nourris-moi maintenant, cher ami
le temps est un glaive tranchant
Étanche ma soif à la source de l'infini
Mon âme me dit, je suis le fils de l’instant
なんて、Naissanという詩の中にでてくるのだが「そう詠われたって困惑するばかりだ。またところによっては、アフリカの固有名詞がちりばめられていてチンプンカンプンだった。分からないなりに面白い場面がないではないが。
Wautersはというと、ヨーロッパから離れてシリアの人工湖でのはなしである。広大なタブカダムが舞台となる。
ゴルフ場のあたりをアビジャンのビバリーヒルズというのだそうだ。目立つ豪邸。インド大使館、またサッカー選手の邸宅などなど。日本大使館も保険会社のビルに間借りなどしていないでここに土地を買って建設すればいいのにと思う。
le mercredi 16 novembre 2022
6時、晴れ、31/24℃。
le jeudi 17 novembre 2022
6時、晴れ、31/24℃。
le vendredi 18 novembre 2022
6時、晴れ、31/25℃。
le samedi 19 novembre 2022
6時半、小雨、30/24℃。
来年春の帰国便を予約した。エチオピア航空、804500フラン(17万6990円)。これは高い。もっと安い便を探そう。チコ君を連れて行くと、機内に持ち込めて150ドルだそうだ。8kgまで。
チコちゃんの問題はワクチンだけではなかった。1999年にスイス生れのチカちゃんをつれて日本に帰国したときは、ベルギーの航空会社だったが追加料金もなし、成田空港でもワクチンもなにも検疫の問題にならなかたが、今は違う。先ず、マイクロチップを背中に埋める。3万フラン。チカちゃんの場合はスイスの決まりでマイクロチップを生れて直ぐに身体に入れていた。むしろ日本側がマイクロチップ検出の設備を持っていなかった。狂犬病ワクチン1万フラン。健康手帳1万5000フラン。動物病院診断料2万フラン。血液検査2万50000フラン。麻酔1万フラン。コートジボワールからフランスに検査血液をFedexで送るので6万フラン。血液通関費用1万6500フラン。フランスでの免疫検査6万5000フラン。以上が費用、合計25万1500フラン、5万5330円。
一応時間的余裕があるのでチコちゃんのために払えないことはない。
問題は僕のほうだ。チコちゃんを連れていく体力があるかどうかなのだ。トイレの砂や食料、彼をいれる箱を運ばねばならない。困ったなぁ。チコの体力も気になる。なにしろ小型のネコちゃんで、全身麻酔なんて困る。途中下車で寒いアジスアババで1泊しなければならない。
11月30日になってから考えたことなのだが、息子クリスチャンを連れて帰国しようかなとも思う。クリスチャンにRDC大使館に行ってもらって最近の大使館の対応を聞いた。クリスチャンの旅券は23年10月に切れる。今までDRCに帰国しなければ旅券更新が出来ないと云っていたが、大使館がキンシャサ外務省に旅券を送って更新手続きが出来るようになった。とすると、旅券の機縁問題がなくなる。今度は日本大使館がクリスチャンにビザをだしてくれるかどうかにかかってくる。欧州シェンゲンはクリスチャンを拒否した。果たして日本大使館は、僕の保証でビザを出してくれるだろうか。
le dimanche 20 novembre 2022
7時、晴れ、30/25℃。
le lundi 21 novembre 2022
6時、晴れ、30/25℃。
le mardi 22 novembre 2022
6時、晴れ、31/24℃。
le mercredi 23 novembre 2022
6時、晴れ、31/24℃。
le jeudi 24 novembre 2022
6時、晴れ、31/25℃。
晴れなのだが、突如雷雨になることもある。熱帯だ。
le vendredi 25 novembre 2022
6時、晴れ、30/25℃。
le samedi 26 novembre 2022
6時半、曇り、30/25℃。
10時、ゴルフクラブのプールへ。14時半に大雨。けれど、熱帯の雨だから待っていれば降りやむ。昼食はピッツァにした。でも大きすぎるので半分食べて、残りはプール監視員の若者に「食べて」と渡した。
le dimanche 27 novembre 2022
7時、晴れ、30/25℃。
le lundi 28 novembre 2022
6時、晴れ、30/24℃。
『First Love初恋』。宇多田ヒカルの歌に影響されて出来たTVドラマなのだそうだ。ふ~ん。日本の歌謡曲に関心がないけど、宇多田ヒカルさんの歌も聞いたことがなかったのでYoutubeで探した。
le mardi 29 novembre 2022
6時、晴れ、31/24℃。
15時、床屋。短髪にした。短髪というのは洗髪が楽。整髪の必要がないなど怠け者に相応しい髪型だ。坊主がいいのかもしれないけど、坊主には抵抗がある。何故か。それは高校の時に、当時の右翼校長圷氏から強制されそうになったからだ。「高校生は髪型などを気にしない坊主頭が似合う」などと云っていた校長、自由を規制しようとした校長が嫌いだった。学生服なる制服も嫌いだった。大学に入って何がいいかというと、学生服を着ないですむようになったことだ。そういえば、僕の通った
le mercredi 30 novembre 。2
6時、晴れ、31/25℃
立川談志。晩年の高座で『死神』を演じるビデオを観た。談志ってきらいだね。確かに歳をとって弱弱しい談志が出てきた。しかし、芸は下手だと思う。若い時にチャラチャラテレビに出て売れっ子になった。で、中年にさしかかり、柄にもないことを喋って偉そうにしていた。特に政治経済問題について。嫌な奴だと思った、かれこれ、40年以上前のことであるが。そのまま歳とっている。今や師匠だって。
談志は75歳まで生きて、2011年に死んだと調べてわかった。沢山の弟子を作っている。弟子をとるというのはどうなのかなぁ。親分子分だよ。
僕の好きだった落語家は春風亭柳橋だった。何代目かなんて知らなかったが6代目らしい。ラジオの時代だったからビデオがあるかとおもったら、あることはあった。ラジオだから柳橋の写真をみたことがなかった。春風なんてエロい名前だったなんて今分かった。「りゅうきょう」というのも「やなぎばし」だから芸者さんがいたところじゃないか。そんな名前の「おじいさん」だったんだ。言葉が江戸っ子風で好きだった、「べらんめー調」で威勢がよかった。
IF(フランス文化会館図書室)に本を返し、新たに別の本を借りた。Alan F Chalmersの『Qu’est-ce
que la science ?』は、ポッパーとクーンの名前が表紙にでていて、僕が学生時代に感激して読んだポッパーの名にひかれて手に取ったもの。僕は今でもポッパーリアンである。作者は物理学者、科学史の先生。英国うまれだが、オーストラリア在住。原書は[« What is this thing called science? »。1976年刊だというから、もう古典の部類だ。改訂増補版が1999年にだされている。