27 mai 2011

5月24日 le mardi 24 mai 2011 被害届 plainte

Le mardi 24 mai 2011
快晴。7時、気温21℃、湿度55%

日ついに被害届を警察にした。13日金曜日の盗難を届け出たのである。届出の前にCに会えれば説諭できたろう。盗癖なのか窃盗の真意が知りたかった。被害届plainteを出せばいずれ警察につかまる。ここの警察では、裁判で判決がでるまで無実とみなされるなんて甘いことはない。警官はサドだ。自白しようがしまいが、殴られ蹴り飛ばされるだろう。留置場や刑務所ではろくに食事も出ない。フランシスコ会や教会関係者が身寄りのない囚人の世話をしている。そうでなければ飢え死にしてしまう。そんな環境なのである。犯罪者でなくても毎日食べていくのに苦労している。刑務所で自由がないとはいえ、腹いっぱい食べるなんて出来ない。そんなところに、過ちを犯したとはいえC君を送りたくなかった。
被害届登録に10ドル、Cを捜索、逮捕に向かった刑事に交通費10ドル。何につけても金をよこせという警察。どちらが泥棒なんだ。被害届をしにきていた他のコンゴ人市民には金銭を要求していなかった。黒人でない外人(ムズング)からは金をふんだくってやろうという根性だ。

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