Le vendredi 2
juin 2017
5時半、快晴、19℃、62.5%。
5時半に起きているのは先月中旬以来早朝の停電があるためだ。電気が安定したら通常の6時起きにする。
Facebookの3月31日号に訪れる機会のあったコンゴ河の画像をのせた。これにはトリックがあって、画像はキンシャサの東に位置する空港近くので撮ったものである。極めて川幅がある地点で、マレボ・プールMalebo Poolと呼ばれる。旧スタンレイ・プールだ。コンゴ河が、キンシャサの近くで湖のように拡がる。コンゴ河はキンシャサの西側で急速に狭まり急流となる。さらに下流に巨大インガ・ダムがある。外航船がキンシャサまで登れないのはこの急流の所為だ。船は河口のバナナ港、ボマを経てマタディまで遡ることができる。キンシャサへの外航船貨物はマタディでおろされる。
キンシャサからはコンゴ河を隔てて北の隣国コンゴ共和国の首都ブラザビルが見える。
マレボ・プールに臨むサファリー・ビーチから対岸を撮ったのでとてつもなく広いコンゴ河に見えたというわけである。
そのビーチに広大な高級リゾートを建設したのが、下記の記事に見えるオレンガ将軍である。コンゴ軍の高級将校たちはビジネスマンである。長きにわたってコンゴ東部で反政府軍を組織したロラン=デジレ・カビラ(現ジョゼフ・カビラ大統領の父親)をキューバから応援にきたゲバラが「彼は軍人じゃない、商人だ」と云ったというが、総じて将軍たちは武器、麻薬、鉱物資源を含めた「貿易」に熱心である。
オレンガ将軍も例外ではなく、米国にも銀行口座があるようだ。今回将軍の資産が凍結された。カビラ現大統領の側近中の側近だ。米国企業のいいお客さんでもあるはずだ。
トランプ政権がどれほど本気でカビラ大統領に圧力をかけようとしているのかは不明である。トランプがアメリカ民主主義をRDCコンゴに輸出することで、「アメリカ第一主義」に貢献するものがあまりあるとは思えないからである。カビラ大統領が憲法を遵守して今年辞任しようがしまいが、トランプにとってはどうでもいいことだろう。
RDC :
Washington sanctionne le général Olenga
Le 2
février 2017 BBC Afrique
Le
gouvernement américain a sanctionné le général François Olenga, chef de la
maison militaire du président congolais Joseph Kabila. Cet officier supérieur
est chargé de superviser la garde républicaine, le corps d'élite qui gère la
sécurité du chef de l'Etat.
Les
Américains accusent ce proche du président congolais d'entraver le processus
démocratique dans le pays. Dans un communiqué publié jeudi, le département
américain du trésor indique que sous le contrôle du général, la garde
républicaine aurait harcelé des opposants politiques, procédé à des
arrestations et exécutions arbitraires.
Le
communiqué du département américain du trésor précise que les avoirs du général
Olenga sont gelés. Il est
aussi interdit de séjour aux Etats-Unis.
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