Le dimanche 20 février 2011
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18日(金)にCCFでCamara Layeの『L’enfant noir黒人少年』を借りている。「少年文庫」(Pocket jeunesse)に収められている。RDCコンゴの小学校高学年でテキストとして読まされる本だという。
Camara Layeは1928年ギニア生まれである。勿論ギニア独立前。大変な努力家で、1947年にフランスへ留学するが、奨学金が切れたのちも、フランスに残り「苦学」して1956年エンジニアの資格をとりアフリカに戻る。その間、1953年に、自らの少年時代をまとめてこの『黒人少年』を上梓する。ギニアは他のフランス領アフリカ植民地に比べて一足はやく1058年に独立する。初代大統領はセク・トゥレSékou Touréである。年毎に独裁者となっていくセク・トゥレに反対して、Camara Layeはセネガルに亡命する。ダカールではIFAN(ブラック・アフリカ基礎研究所)で文化研究活動に勤しんだ。隣国セネガルからギニアの反体制運動にも参加したが、1980年ダカールで死亡。生涯大統領セク・トゥレはその4年後入院先の米国で他界している。
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