晴。7時、気温22℃、湿度70%。
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ただ、上記はひとつ仮定で、他の話もある。たとえば、カビラ大統領の親衛隊(通常の国軍ではなく、大統領の身辺を守るいわば近衛兵)が、「いつものように」輸送機から貨物を一部抜き出そうとしたところ、ということは、親衛隊は大統領の威を借りて窃盗行為を行っているということだが、今回は空港警備の民間警備会社ガードマンおよび国軍兵士と衝突してしまったというもの。これもありえない話ではない。
さきほど「ロートル」と書いた。「ロートル」(老頭児)などというと死後だと若者がいうかもしれない。しかし、それは若者じゃなくて馬鹿者。流行語しか使わないこと、古い表現を知らないことを恥としないのだから呆れる。そういえば、ネットでの討論を読んでいたら、北杜夫を知らない奴がいた。「知らないのか常識がない」といわれて、件の無知なる男は、「今、誰も読まない、売れていない作家までフォローできない」とほざいた。では、斎藤茂吉も勿論知らないのだろう。
キンシャサの日本大使館の安全担当官から電話とメイルによる連絡を9時半頃にいただいた。ルブンバシ空港の発砲事件についてだ。自宅待機せよ、外出は控えよとの「お願い」である。それはそれでよい。ところが、新しい情報が入ったらまた連絡するといいながら、その後のフォローは全くなかった。幸いにしてネット接続に今日は問題がなかったから、ネットでこのニュースを追いかけていた。Googleのフランス語ニュースを更新するたびに状況がわかってきた。21時になって「午前9時頃(現地時間)に砲撃戦が終了し、空港警備の統制が回復されました」というメイルが入ってきて自宅待機解除。
こんな瑣末な事件で、日本大使館は「やっぱりルブンバシもまだまだ危ない」というつもりはだろうか。とすれば、迷惑千万。カタンガ州には日本人が現在3人しかいない。誰に大使館は情報を流しているつもりなのだろう。シスター・アスンタさんはコンゴ30年の大ベテランである。シスターは温厚にして礼節をわきまえていらっしゃるから、きっと「貴重な情報をありがとうございます」とおっっしゃっただろうけれど、話は逆なのだ。大使館はシスターから情報を三拝九拝して戴く立場にあるのだ。そうすれば、21時ではなく、午前中にも事情がわかり、自宅待機解除ができたはずである。シスターは教会というこの国最大の情報網を持っているのである。
RDC: Attaque armée de l'aéroport de Lubumbashi
Mis à jour le 04.02.11 à 14h53
Une vingtaine d'hommes armés ont attaqué ce vendredi l'aéroport de la ville minière de Lubumbashi, dans le sud-est de la République démocratique du Congo (RDC), a annoncé le gouvernement de Kinshasa. Cette attaque a entraîné la fermeture des installations pendant cinq heures.
Dans les premières heures de la journée, les assaillants ont voulu prendre le contrôle d'un dépôt de munitions utilisé par les services de sécurité de l'aéroport, a dit à Reuters le ministre de l'Information, Lambert Mendé.
«Nous attendons un rapport pour savoir exactement qui étaient ces gens. Tout est rentré dans l'ordre maintenant et les vols ont repris», a-t-il ajouté. La police a arrêté plusieurs suspects et s'est lancée à la poursuite des assaillants. On ignore si cette attaque a fait des victimes.
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