Le lundi 6 février 2017
6時、曇り、22℃、80%。いよいよ湿度80%。
フランス語でKとCの音に差はない。KaKiKuKeKo。但しCはCaCuCoがカ行、CiCeはサ行の音である。Kuはクと発音するためにはKou、CuもCouと書く。
アフリカにはKで書かれる名前(固有名詞)が多い。
コンゴはCongoと書くが、コンゴ王国はKongoだ。カタンガ州はKatangaと書くがCatangaでもいいはずだ。コロンゴ市はKolongoと書きColongoとしない。何故だろうか。
Kだけではない。
Musoshi鉱山はムソシと読む。しかし、フランス語の本来の表記と発音ならミュソシになるがミュソシという人はいない。クンデルング国立公園はKundelunguだが、キュンドゥリュンギュとは間違っても読まない。カバンゲさんKabangeはカバンジュとは発音しない。
フランス語辞書のKの項をみると多くは外国語だ。カキクケコca qui cou qué coとなるのが「本土」のフランス語。
ルブンバシはリュビュンバシではなく、リュクサンブールLuxembourgはルクセンブールとフランス人は発音しない。
どうも日本語のローマ字読みをさせるのは外国の地名や人名なのである。ここに僕はアフリカ植民地の差別を見る。
ルワンダのカガメ政権は、警官など公務員の腐敗corruptionに厳しいことで知られる。アフリカの公務員の腐敗はどこでもかなり一般的で公務員に犯罪意識さえない。
とくにルワンダの西の隣国RDCコンゴでは一種の疫病といってもいい。警官は「水をくれ、コーラをくれ」などというが、実質は現金の要求である。本当にミネラル・ウォータを差し出すと突き返してくる。100円とか200円の範囲であることが多いが、でっち上げの交通違反だと5000円や1万円のときもある。贈賄側もスムーズな人間関係のために必要だとあきらめている。必要悪だと腐敗を肯定する論文を書いたルブンバシ大学の教授までいる。
そんなアフリカの体質を全否定したのがルワンダの独裁者カガメだ。クリーンな独裁者というわけである。
BBCによれば、このほどルワンダでは「容赦なく」200名の警官を収賄のかどで解雇したという。これが初めてではない。
アフリカでクリーンな国の第3位にルワンダはランクされている。アフリカ54カ国で3位だ。トップはボツワナ、2位がモーリシャスである。
Rwanda: licenciement de 200 policiers
6 février 2017 BBC Afrique
Au Rwanda, 200 policiers licenciés pour corruption.
Le gouvernement rwandais a licencié 200 policiers impliqués
dans la corruption, rapporte AP.
Selon l'agence de presse, le porte-parole de la police Theos
Badege a déclaré qu'il n'y aurait «aucune pitié» envers les agents corrompus.
Le licenciement des policiers a été approuvé lors d'une
réunion du Cabinet tenue vendredi dernier. Elle a été présidée par le chef
d'Etat Paul Kagame.
Le Rwanda a été salué par les pays donateurs pour les
mesures prises contre les fonctionnaires corrompus.
Il est le troisième pays le moins corrompu d'Afrique
subsaharienne, selon le dernier sondage de Transparency International.
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