Le 12 novembre 2010, vendredi
快晴。夜半雨。
マドンナを夜中、庭に放しているが、お仕置きの効果か昨夜は隣家には出ていない。ところが、物置の戸をこじ開けて中に入り、ゴミの袋をずたずたにしてくれた。焼却まえに一時置いておいたためだ。その掃除片付けが一仕事。
21時帰宅。断水。雨がこれだけ降っているのに断水とは。
コンデ『Traversee de la Mangrove』にサン・マルタンSaint Martin島がでてきた。カリブ海の島で、コロンブスが発見したということになっている。島の北側、島の半分以上がフランス領、南側がオランダ領である。今、フランスもオランダもヨーロッパ連合(UE)の構成国である。だから、この島には国境も税関もなく人々が自由に行き来できると思ったら、1648年の条約によるのだそうだ。小説では、登場人物の口を借りてそれぞれの地域の人々が極めて仲が悪いと書いている。島の共通語は英語。島の人々は独自の英語を話すのだそうだ。米語でも英語でもなく、サン・マルタン英語。島の歴史はコロンブスが来て以来、列国の利害にはさまれて、忘れられたり、ブラジルを追われた人々が移民してきたりと翻弄されている。今日は観光。
小説の舞台であるグアダループから北に250KM。
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