Le dimanche 6 ocotobre
2013
7時、快晴、25℃、42.5%。
タンガニーカ湖畔の都市カタンガ州カレミで農業をする日本の農哲学院の山田さんが2ヶ月ぶりにルブンバシに帰ってみえて金曜日我が家でいろいろとお話をきいた。カレミ産のお米が土産だった。恐縮。快い香りのする米である。長粒米と丸米の中間。おかずにハンバーグを作って美味しくいただいた。
カレミ出張をNPOの活動として計画すれば国連の飛行機を片道35ドルで使えそうだ。そのための申請レターのサンプルを山田さんがくださった。ありがたい。
ガンビアがイギリス連邦を10月2日脱退した。アフリカやアジア等の国々は旧宗主国、とりわけ英国やフランスとのつながりを有している。ガンビア(首都バンジュルBanjul)はセネガルに食い込むようにしてガンビア河の両岸を国土とする共和国である。65年独立以来イギリス連邦のメンバーだった。最近の旧宗主国の傾向は「人権外交」である。「今更何をいっているのだ、散々植民地で人権無視をしたくせに」といっても始まらない。イギリス連邦が去年4月「人権と政治腐敗調査委員会」を作ろうと言い出した。ガンビアは一党独裁で94年からヤヒア・ジャメが大統領職にある。
ジンバブウェもイギリス連邦から制裁を受け2003年に脱退している。
脱退するデメリットは、国際的に疎外されることだが、実質は経済社会発展のための援助が途絶えるということだろう。
ロシアが10月3日在リビア大使館(トリポリ)の大使を含めた館員全員を引揚げた。前日の自爆テロを受けての処置。陸路チュニジアのジェルバ島に先ず非難させ、特別機でロシアに帰国させた。リビアはカダフィ暗殺後国内の治安が保てない。今年4月にはトリポリのフランス大使館、去年9月はベンガジの米国大使館が自爆テロの対象になった。
独裁者のあとの体制がイラク以来治安に成功していない。
RDCコンゴも独裁者中の独裁者であったモブツ追放から今日まで15年、特に東部オリエンタル州、南北キヴ州の内戦を解決できていない。
僕が夏休みでザンジバル(タンザニア連邦)にいたときに、ナイロビ空港の火事の中継をTVでしていた。テロも疑われたが、最終的調査結果は漏電だそうた。かなりの大火だった。現在空港は平常通りで、8月9月の観光客等の空港利用者は減っていないそうである。今度のショッピングセンタのテロ事件の方が影響がお大きいかもしれない。
セネガルの歌手ユス・ンドゥールYoussou Ndourは前回の大統領選に出馬して落選後、当選したマッキー・サル大統領から請われて2012年4月観光・文化大臣、次いでレジャー・観光大臣をこの9月初めまでしていた。大臣職の合間にも特に人道的コンサートなどで舞台に上がっていた。しかし、大臣を辞職し、大統領顧問官になってから時間ができたようだ。積極的にコンサートをひらく。パリのベルシーでコンサートを10月12日に予定している。ベルシーはパリの多種目スポーツセンターでフィギュア・スケート等スポーツ祭典また音楽コンサートとして使用されるが、収容人員が大きいためセリーヌ・ディオンのような世界的人気歌手でなければコンサートができない。
セネガルの歌手ユス・ンドゥール |
RDCコンゴの南ア・英国系携帯会社Vodacomが「SOS贈収賄corruption」、番号で「1150」を10月4日創設した。贈賄、収賄を告発するためのナンバーだそうだが、コールすると英国の独立系民間会社につながるのだという。RDCコンゴ国内のNPOなどでは外から介入があった場合潰されてしまうということなのだろうか。
面白いことをVodacomはすると思う。しかし、日頃Vodacomのサーヴィスは最低だと考えているので、その最低の会社が「SOSナンバー」を創設するなどちゃんちゃら可笑しい。しかも、Vodacom社内での人事、採用なども極めて不公平であるときいているので尚更である。電話で告発したとして、受け取った英国の会社は、告発の裏をとって、たしかに買収されているとなったら、RDCコンゴ当局(警察、検察など)に情報提供をするのだろうか。それがどんなにこの国では意味がないことか知らないはずはないだろうに。
RDC政府が、クリーンな行政というイメージを対外国に訴えるために、「贈収賄告発システムがありますよ」という宣伝としてVodacomに「SOSナンバー」を作らせたというのが真相ではないか。あるいは、Vodacomが営業として政府に落ち込んだのかもしれないが。いずれにせよ実効性に乏しいシステムで、おそらくVodacomだけが儲かるシステムと僕は推察する。
RDCコンゴにとって贈収賄は潤滑油であるという見方もある。
キンシャサのVodashop |
RDC: Vodacom lance un
numéro vert pour lutter contre la corruption
le 6 octobre, 2013
La société de
téléphonie cellulaire Vodacom a annoncé, vendredi 4 octobre à Kinshasa, le
lancement de son numéro vert (1150) pour dénoncer la corruption en RDC. Le
directeur coordinateur des régions de Vodacom, Elvis Mundabi a indiqué que les
abonnés qui appellent ce numéro sont renvoyés vers une société privée
indépendante en Angleterre qui réceptionne ces plaintes et les traites.
Au niveau interne,
Vodacom a également appelé ses employés à utiliser le même numéro pour dénoncer
les cas de corruption afin d’assurer la
bonne gouvernance des affaires de l’entreprise.
«Ce numéro, géré au
niveau de l’Angleterre, peut également être utilisé par les abonnés congolais
de Vodacom pour le même but, mais pas de manière abusive », a expliqué le
directeur coordinateur des régions de Vodacom, Elvis Mundabi.
«Les employés Vodacom
peuvent dénoncer en appelant e numéro ou en venant auprès de son chef
hiérarchique, ou en allant vers au service de ressources humaines ou encore la
direction générale», a indiqué le directeur coordinateur des régions de
Vodacom.
Selon des sources
concordantes, la corruption est une pratique qui gangrène la société
congolaise. Cette situation persiste parce que des personnes impliquées dans le
pot-de-vin sont généralement impunies, dénoncent les mêmes sources.
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