26 septembre 2014

9月25日 ダカール大学で学生デモ Sureffectif à l’université de Dakar

Le jeudi 25 septembre 2014
5時、快晴、24℃、40%。

このところ短時間(10分から15分)の停電が日に数回ある。

クリスチャンの旅行保険はベルギーの保険会社にした。ネットで契約できた。しかもEUビザ取得用(シェンゲン用)の特別保険が設定されていて、これならビザ審査に全く問題ない。しかも47ユーロ(6500円)で済んだ。日本の保険会社よりもちょっと高目だが、支払いの悪いコンゴの保険会社Sonasの半分以下である。シェンゲン用だというのが気に入った。
ネットの調子がたまたまよくスムーズに支払い、契約ができた。
僕がパリ時代に住んでいた大学都市のモナコ館に宿泊を申し込んだら、既に年末は一杯だという。無念。ま、大学都市見学をしてクリスチャンにモナコ館を見せてやろう。僕にとってはノスタルジー旅行だ。多分もうパリどころか欧州にも行くことがないだろうから。

アルジェリアのジュルジュラ山中で拉致、昨日斬首されたフランス人人質について、丁度国連総会に出席していたオランド大統領の演説は激情に満ちていた。「イスラム国」は国ではなくテロ集団だ、フランスはテロに屈しない、むしろ空爆を強化すると語っていた。空爆は目標を定めて軍事施設のみを攻撃するといわれているが、その真相はわからない。報道されていない。実際は多くの「無垢な市民」が巻き添えにされているのではないか。「イスラム国」は軍事占領された地域である。市民はすべて難民として地域外に出ているわけでもあるまい。とすれば、空爆は米国やフランスが手を汚さず、空中反撃も受けずに攻撃する手段だ。本当にテロ集団を撲滅するのが正義なら、地上戦でテロ集団と面と向かうべきだと思う。

セネガルのダカール大学の学生がデモをした。奨学金支払いが大幅に遅れているためだ。6ヶ月以上支払われていない場合もあるという。だがデモの原因はそれだけではないようだ。
学生数が定員をかなりオーバーしている。ダカール大学には学生8万人がいる。定員の2倍だというが、定員の4万というのも大きな数字ではないか。
セネガルではダカールとカオラックに大学を2016年10月までに新設する。予算はすでにつけられている。だから、当局としては、「ちょっと待て」ということだろう。
RDCコンゴ、僕のいるカタンガ州の大学、ルブンバシ大学にも多くの学生が入学している。この国もフランス式に大学入学資格試験(国家試験)に合格すれば自分で大学を選択してキンシャサ大学なり、ルブンバシ大学なりに学資を払い込んで入学する。ルブンバシ大学に行くと学生寮は満員、その近くに掘っ建て小屋を作って学生たちが住んでいる。まるでスラム街である。
恵まれている家庭では子息子女を南アフリカや欧米に留学させる。僕のNPO「日本カタンガ協会」の会長は娘をカナダに留学させた。優秀なお嬢さんで大学を無事卒業したがコンゴに帰国していない。カナダ国籍をとりカナダで就職、コンゴの家に仕送りをしてくれている。多くの海外留学組は帰国しない。帰国しても就職はコネがないとできない。就職しても資格にそう給与が出ないからだ。残念なことである。
アフリカにとって教育は最大の投資である。資源が豊富でも教育が不十分では外国に依存するしかない。各国それなりの努力はしている。しかし、限度がある。だから僕も余りにも微力だけれどもこの国の教育に貢献できればと考えている。
警官隊おぶつかった学生たち
ダカール大学(セネガル)

Sureffectif à l’université de Dakar
23 septembre 2014

L’université Cheikh Anta Diop, principal établissement d’études supérieures de la capitale du Sénégal, fait face à des soucis d’organisation.
Arona Dieng, 28 ans, étudiant en géographie, témoigne des affrontements survenus le 14 août dernier à l'université :Les policiers ont jeté des gaz lacrymogènes, les étudiants ont répliqué.
Le 14 août dernier, des étudiants ont manifesté dans leur campus pour dénoncer l’absence de paiement des bourses d'études. Certains avaient attendu plus de six mois pour percevoir leur dû, d’autres ne l’avaient pas encore reçu.
Les forces de police, envoyées à l’université pour calmer les étudiants, ont fini par s’affronter aux jeunes.
Surpopulation
Ababacar Ndiaye, professeur de physique-chimie à l'université, raconte que les derniers étudiants arrivés pour assister à un cours :cassent les vitres pour entendre ce que dit le professeur.
L’université Cheikh Anta Diop compte 80 000 étudiants, soit deux fois la capacité estimée de l’établissement.
Ababacar Ndiaye, secrétaire général du syndicat autonome de l’Enseignement Supérieur et professeur de physique-chimie, raconte qu’au début d’un cours, les premiers étudiants à arriver dans l’amphithéâtre ont "la chance" d’entrer.
Ceux qui "ont moins de chance" brisent les vitres pour "entendre ce que dit le professeur", témoigne-t-il.
Pour pallier cette surpopulation, le gouvernement sénégalais envisage de construire deux universités : l’une à Dakar, la capitale, l’autre à Kaolack, une ville située au centre-ouest du pays.
Financés à hauteur de 130 milliards de francs CFA, les deux établissements devraient être opérationnels dès octobre 2016.

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