17 février 2016

2月14日 コート・ジボワール:2015年カシューナッツ生産世界一に  RCI: premier producteur mondial de noix de cajou

Le dimanche 14 février 2016
7時、晴れ、24℃。75%

メンフィス・オープンで錦織選手が決勝に進んだ。
メンフィスと云えば80年代末、バカンスで西海岸に行く途中寄った都市だ。アメリカの中央部に行ってみたかった。広大な平原(農地、綿花やトウモロコシ等の栽培)をアメ車で走ってみたかった。メンフィスでは綿花商品市場も見学した。ダックマーチをみて、木製カモの置物を買った。エルビス・プレスリーの悪趣味というかけばけばした邸宅も訪れた。
ヨーロッパ人の妻カルメンが一緒にいた所為もあるかもしれないが、キング牧師が暗殺された土地にも拘わらず、少なくとも僕に対する人種差別はなく、交通違反でパトカーに捕まったけれども、アルジェリアの免許証を見せたところ、極めて親切で、注意されただけだった。メンフィスからナッシュビルまで運転したレンタカーをナッシュビル空港で返却した。こういうこともやってみたかったのである。
アメリカは東洋人でもアフリカ人でも先ず、アメリカ人だと思っている。僕に道を訊くし、英語で話しかけてくる。話しかけてみて初めて外交人だと認識する。コンゴでは通行人が先ず「シノワ、シノワchinois」と意味もなく口走る。中国人は東洋の代表、代名詞だから仕方ないと思うが、できるだけ「日本人だよ」と答える。というのは、中国人に対する感情は一般的に悪く、思わぬ被害にあうこともありうるからだ。

『風と共に去りぬ』。1938年制作と古い映画だがカラーだがDVDになって修正されているような気がする。カルメンは「じゃじゃ馬」スカーレットに自らを模して感動した映画として僕に勧めたことがある。
南北戦争の敗軍側の運命を描いている。大学のとき米国から来た多分政治学の教授が講演し、南北戦争の功罪として歴史上初めて国民皆兵(徴兵)制度が出来たと云っていた。

コート・ジボワールが世界一のカシューナッツの生産国になった。これまでインドとベトナムが主たる生産国だった。
カシューナッツはナッツを食べるだけかと思ったら、油を化粧品に使ったり、飛行機のブレーキ・オイルに使用するのだそうで、インダストリアルな需要があると知った。これからも増産を続ける。
コート・ジボワールばカカオ、コーヒーだけの国ではないということか。農業産品の多角化はボラタイルな市場に左右されないためにも必要だ。また、農産品の加工を国内でしていくことも大切なことだと思う。
カシューナッツ
画像ではピーマンのようだが、中にナッツがある
RCI: premier producteur mondial de noix de cajou

En 2015, 625 000 tonnes de noix de cajou ont été récoltées en Côte d'Ivoire.
"A la surprise générale, la Côte d'Ivoire est devenue le premier pays producteur mondial de noix de cajou brut avec 25% de part de marché", a déclaré Malamine Sanogo, le directeur du Conseil coton-anacarde (CCA), qui gère la filière.
Il se fixe comme objectif d'atteindre un million de tonnes d'ici à 2020, en ésperant que le prix soit incitatif et bon.
La Côte d'Ivoire, jusque-là deuxième producteur mondial, va réaliser une récolte de 725.000 tonnes, sur une production mondiale attendue prés de 3 millions de tonnes. Le pays dépassant ainsi l'Inde (650.000 tonnes) et le Vietnam (325.000 tonnes).
La noix de cajou est à usage multiple: l'amande est utilisée en cuisine et dans les produits cosmétiques, la coque de la noix brute contient un liquide utilisé comme fluide pour les systèmes de freinage des avions.
En 2015es principaux consommateurs sont les Etats-Unis (150.000), l'Union européenne (110.000 tonnes), l'Inde (200.000 tonnes), la Chine (50.000 tonnes), les Emirats Arabes unis (15.000 tonnes) et l'Australie (15.000 tonnes).
Il reste à la Côte d'Ivoire de relever le défi du faible niveau de transformation locale de la noix de cajou, qui était de 6% l’année dernière.
Pour atteindre cet objectif, le pays prévoit la construction d'une école-usine, en partenariat avec le Vietnam, qui dispose d'une industrie de transformation.
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