Le vendredi 20
décembre 2013
6時、小雨、23℃、70%。
8時にキプシを出発。チーコちゃんとマーゴちゃん、そしてマドンナちゃんの世話はクリスチャンの友達セルジュ君にたのんだ。8月にも彼に頼んだ。8月は夕方庭の水撒きもやってもらった。
9時、ルブンバシ。国境のカスンバレサまではタクシ。但し貸切(bookingという)ではなく相乗り。一人4000フラン(400円)。二人で800円は走行距離が90km以上であることを考えると安いだろう。10時半、国境。国境を越えるときに問題はなかったが、コンゴ側もザンビア側も公務員たちは怠け者だった。コンゴ側では何人にもお金をせびられたが断った。一人だけしつこい男、入国ではなく出国だとういのに荷物検査をした男がいて仕方なく1500フラン(150円)を出した。ザンビア側のタクシでチンゴラにむかったのが11時半。これでも多分国境越えとして最短時間だろう。チンゴラからキトウェまではミニバス。キトウェ着14時。直ぐに今日と明日の宿舎YMCAに入った。8月タンザニアからの帰りも同じ宿だった。外壁のペンキを塗り替えたようだ。国境からのTaxiが一人25クワチャ(500円)、ミニバスが17クワチャであった。1クワチャは現在19円から20円。
ザンビア20年というイタリア人の家が宿舎から割と近いところにあった。そこにピエールルイジ君が居候している。コンゴに来たいと僕にメイルで連絡してきた若者だ。夜ステーキを一緒に食べに出ることにして、一旦失礼して、『After 10』なるファスト・フードの店に入った。朝かな何も口に入れていない。空腹だった。この店、ファストどころか余りに遅いので「何がファストだ」と多分レバノン系白人のマネージャらしき男に怒鳴ったら、数分して注文のバーガーがでてきた。残念ながらアルジェリアもコンゴもザンビアも怒鳴られなければ動こうとしない連中が多すぎる。これでは先がない。希望がない国の人々だ。
ショップ・ライトとその近くの店で雑貨を買ってからホテルに戻った。
19時にステーキ・ハウスに行った。ネットでは評判のいいレストランなのだが、なんと2時間以上待たされた。余りにも酷いのでキッチンまで降りていって文句を言った。ステーキは不味くはなったが、それにしても2時間もかかる訳がない。インド系の店。クリスチャンは大人しく待っている。だから駄目なんだよ。コンゴ人は羊にされてしまったのだ。ザンビアも同じだろう。ステーキなのに赤ワインを置いていなかった。信じられないことが続く。
デザートもメニューには種類がないが書いてあるというのに実際はなかったのである。これがレストランか。
客は先客では黒人グループが3人、白人の家族が5人だけだった。僕たちのあとに客は二人のみ。一人は食事をせずに帰り、一人はオーダーをしてから1時間半後に食事を取りにきた、テイク・アウェイである。1時間半後にきたのは立派である。クレジットカードも使えなかった。極めつけは、雨が降っているのにタクシを呼んでくれと頼むと番号を知らないからできないと宣ったことだ。電話番号を知らないのではなく、知りたくないのだ。タクシを頼んだのは僕が初めてではなかろう。とすれば、タクシ会社なり運転手の番号を控えて客のために備えるのがサービス業だ。それができないならレストランなんぞ経営するな。
22時を過ぎてシャワーを浴びようと思ったら水が出ない。240クワチャも払っているんだぞ。文句を言いにレセプションに降りていったら、水道会社が22時から朝4時まで断水するのだという。4時には出るのか。このYMCAにはプールがある。けれども水タンクがないのだ。ならば、客にインフォームしろというのだ。8月に泊まったときには水が出たのは22時以前だったからにちがいない。
上水道の供給が市当局のサービスではなく民営化されたと思われる。夜間の断水を断行して改善を見せない会社なら潰してしまえ。住民が立ち上がらないというのはなめられているのである。
ザンビアもコンゴに負けず貧しいなぁと思った。貧富の差があまりにも激しいのである。中間層がないのだ。
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