23 janvier 2013

1月23日 モザンビークの大洪水 inondation en Mozambique


Le mercredi 23 janvier 2013
6時、曇り、23℃、70%

昨日のブログにテロリスト ベンモクタールの生地ガルダイアについて書いたが画像をアップするのを忘れたので、ここもと追加する。
沙漠の入り口ガルダイア(アルジェリア)

僕は朝や昼間シャワーを浴びるのが好きである。ところが乾季の間は、水道の水圧が昼間は特に低くて僕のうちの電気ヒータではお湯が沸かせない。今は雨季に入っているので昼間の水圧もかなり高い。
髪を洗いながら思い出した。髪を洗うブラシは横浜のTさんから戴いたものである。ここのスーパーに置いていなかったのでメイルでTさんに頼んだ。100円ストアでいいというのに、「ギャツビーGatsby」なる高級品だった。
去年4月コンゴに帰国の際にに成田空港でTさんにきついことを云った。余りくだらないことを云うから「貴女はフランス語もできないと思ったら日本語も出来ないだね」。彼女は相当ショックだったようだ。フランス語がなかなか上達しないことを馬鹿にされたと思ったのに違いない。年度末年度初めで一番仕事の忙しいときにお邪魔したのでイライラが募っていたのだろう。可哀相なことを僕も云ったものだ。根が優しく芯がしっかりしている日本女性だけに言い過ぎたことを残念に思う。

モザンビークが大洪水の危険に曝されている。10月から雨季にはいているが、今年に入っての降水量が例年以上のようだ。2000年には800人を超す死者を出し、数百万人が洪水の影響を蒙った。特に国際河川リンポポ河(南アからジンバブウェと通過してモザンビーク南部のインド洋に注ぐ)周辺が危険ということで、政府は55000人以上の住民を避難させている。
リンポポ河(モザンビーク)
洪水の避難民(モザンビーク、2000年)

マリ北部の戦況は、先ずモーリタニアとの国境近くの町ディアバリ(首都バマコから400km)をフランス軍+マリ国軍が22日(火)には完全奪回に成功。フランス軍は北部トンブクトゥ(バマコから900km北東、サハラ以南の歴史的重要性が高いイスラム大学都市)にあるイスラミストがGHQに使用していた建物(カダフィの贈り物)を空爆。トンブクトゥ作戦には米国がフランス軍の物資および兵隊輸送に協力した。一方、ニジェール軍は彼らの国境に近いガオ(バマコから1200km)に向かっている。フランス軍は総勢2150名。毎日にように兵員増強がされている。

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