Le vendredi 25 mars 2011
晴。7時、気温23℃、湿度72,5%。
12時40分、停電。13時半、回復。
13時半、断水。16時45分、回復。
マドンナもチーコちゃんも顔つきが変わった。マドンナも千依子(こういう風に漢字を当てようと思う)ともにお嬢様になったのだ。マドンナは彼女の母親に比べて体格も数段よくなり(栄養がいいから)、顔が和やかで険しくない。表情も豊かである。千依子ちゃんは美人になってきた。野良ではない。思うに、氏より育ちとは犬猫にもいえるのだ。次回の写真をよくみていただきたい。新しく家族になったマーゴちゃんは、まだ野良の気風が残っている。
アフリカの語り部(グリオ、Griot)に興味があるといったら、アラン君がっこ昔高校時代に読んだという本をくれた。ニアネ(Djibril Tamsir NIANE)の『スンジャタ(Soundjata)』である。副題は『マディングの叙事詩(L’Épopée Madingue)』とある。
作者ニアネはギニア出身の作家、歴史家である。1932年生まれ。口承文学の権威。東京大學の名誉教授でもあるらしい。「プル人のお姫さま」と云われた初の黒人ファッション・モデルのカトゥチャ・ニアネは、実の娘である。
グリオは王や貴族につき、顧問として歴史、法律、慣習、音楽を司った。魔術師ではない。本ブログで紹介したマリーズ・コンデ『セグ』にもトラオレ家のグリオが登場していた。
『スンジャタ』は、大マリ王国を築いたスンジャタ・ケイタの叙事詩。グリオはママドゥ・クヤテ。ニアネが口述をまとめたという構成になっている。
まだ、僕はコンデ『わたし、魔術師チトゥバ』を読んでいる最中なので、それが終わってからとりかかろうと思う。
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