晴。7時、気温24℃、湿度65%。
ネットの具合悪し。
Sさんとリカシに行った。僕はリカシに行く途中のルイシャの露天手掘り作業だけを見てもらうつもりだったが、シンコロブエにも行きたいとの希望があり、同行のフォフォ君のアイデアでANR(大統領府情報局)から撮影許可証を取得するということになったがこれが一仕事であった。しかし、シンコロブエは鉱区に入るのが難しいし、そとから見るだけならいいが、リカシから数時間かかるということで諦めて、郊外の露天掘り地区カマタンダの許可をもらうことにした。100ドル。ところがもらった許可証を現場で無視され、さらに現場の警察や組合等から合計400ドル請求され、鉱区に入ることを諦めて、ルブンバシの帰り道であるルイシャに行くことにした。ANRにいえば、そこも許可がいるというだろうから黙っていた。Sさん、ルイシャの写真はある程度撮れたようだ。(画像はネットから)。
21時過ぎ、帰宅。夕食は22時。
へとへとに疲れた。
キプシ街道の悪路が疲れを増す。この道をほったらかしにしている行政は誰であろうと許せない。こんな道をそのままにして、恥ずかしくないコンゴ人は恥知らずということになる。コンゴ国歌の最初の言葉は「立て、コンゴ人よ」と始まるのだがなぁ。
これより先、疲れて19時半にルブンバシに戻ってきたところで、アラン君から思いがけないプレゼントをもらった。今の僕にこれ以上の贈り物はない。マリーズ・コンデの『Moi, Tituba sorcière,,,(わたし、魔女ティチューバ)』である。真新しい文庫本だ。欧州から来た人に託送してもらったにたいがいない。ルブンバシのの何処の図書館を探しても見つからなかった本だ。疲れは吹っ飛んでくれなかったが、こんな嬉しい驚きはない。メルシ、アラン !
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