18 avril 2014

4月12日 ザンビア:ベストのバス会社は? qui offre le meilleur service d'autocar en Zambie ?

Le samedi 12 avril 2014
7時、晴れ。キトウェからルブンバシ、キプシに帰宅。

マドンナちゃん、チーコちゃんとマーゴちゃんの世話を何時ものようにクリスチャン君の友人セルジュ君に任せたが、皆元気にしていてくれた。マドンナのお腹は益々大きくなっている。来週中に出産だろう。マドンナが母親になる。

例のごとく国境でコンゴの税関吏と警察官にチップをねだられた。税管吏に250円、警察官に300円。こうした「おねだり」が当たり前になっている現状を変えないといけないのになぁ。
国境のザンビア側では書類さえきちんとしていれば「たかられる」ことはない。しかし、僕たちを泊めてくれたイタリア人パオラさんによれば、サタ大統領になってから、腐敗防止キャンペーンで細かい賄賂要求が無くなったが、路上のチェック・ポイントが増え、逆にいちいちの賄賂の額がK1001700円)やK200 に跳ね上がっているという。

カスンバレサの入国検査の建物の前で闇タクシーに乗った。持ち合わせのフランが税関や警察にチップを取られたので11000フランしかない。キプシに帰るバス代を除くと9000フランがタクシー代に払える限度額だった。闇タクシーは最初14000だといっていたが、結局9000まで値下げした。四駆のトヨタだが、どこかの企業の車だ。運転手が国境まで誰かを送ったついでに帰りに人を乗せて小遣いを稼ごうというのだろう。僕たち2人だけを乗せてルブンバシまで走った。沢山乗せなかったのは目立ちたくなかったのだ。ルブンバシでも旧モブツ通りの入り口で下ろされてしまった。いいだろう。
フランス文化センターでアラン君と待ち合わせ多少ドルを受け取った。来週の買い物に間に合わせるためである。

キプシに帰り着いたのが16時だったので、土曜日のVodashopは既にしまっていた。インターネット接続契約は月曜日になる。これは仕方ない。

今回のルサカおよびリビングストン(ビクトリア瀑布)バス旅行で使用したバス会社は下記の通りである。

*ユーロアフリカEuroAfrica会社:ユーロとはあるが、欧州とは何ら関係がなさそうである。キトウェ=ルサカ間に乗車。この両都市を朝630分から毎時1630分まで運行しているという意味では多分最多。座席は指定。使用バスはHiger中国製。12月にヨハネスバーグに行ったときに乗ったインターケイプIntercape社もルサカまで運行しているが、ザンビアにおける運転手や乗務員の態度が悪く、途中停車予定にないところで乗客を乗せたり、街道で個人の買い物をしたりしていた。その点ではEuroAfrica社はまだ真面目といえた。ただ、出発時間が守られない、途中工事箇所があったのである程度致し方ないが、到着時間も守られなかった。というよりも到着予定時間が何時なのか、乗客も運転手もアバウトしか知らない。
社内アナウンスが全くなく、停車箇所での休憩時間が何分なのかわからない。

*マザンドゥMazhandu社:ルサカからリビングストン行きに使用。今回の旅行で使用したバス会社の中で最も良く組織化された会社といえよう。座席指定。Higer中国製。出発時間はピタリ定刻の7時だった。途中運転手が眠そうだったのは気になった。荷物は登録され半券が渡された。しかし、インターネットによる予約はできない。後日ルサカ=キトウェ間のサービスもあるので、リビングストンからルサカ到着時に翌日の9時のバスを予約しようとしたら満員だった。
車内で映画が上映された。日本の空手映画(英語字幕)。米国のホーラー映画。
マザンドゥ社の長距離バス
ルサカのバス・ターミナル
*シャロムShalom社:リビングストンからルサカへの帰りに使用した。ルサカの宿にリビングストン行きのバス会社のリコメンデイションをメイルで問い合わせたときにマザンドゥ社とともに出てきた名前である。座席指定。Higer中国製。買い食いをしたり、ゴミを通路に捨てたりと乗務員の程度が悪かった。

*パワー・トゥールズ社:ルサカからキトウェへの帰途に乗車した。最低。Higer 中国製。これがザンビアでは普通のバス会社だろう。自由席で指定席はない。にも拘らず座製指定ができるというから前日座席を指定し切符に記載されたが意味はなかった。翌朝発車前にターミナルについたのに座席には既に座っているひとがいた。料金はマザンドゥ社と変わりなし。バスは清潔さに欠けていたし、途中掃除もなかった。
今回のバスで目立ったのはScaniaMercedezが少なく、殆どが中国Higer製だったことである。
古いビデオ装置では、映画ではなくザンビアのコメディアンの漫談、タンザニアの歌謡曲などが流された。
昔は機能したのだろうトイレがあった。そういう車種だったのだろう。ザンビアの会社でトイレのあるバスを運行している会社はないそうだ。南アのバスだけがトイレ付ということだ。


結論として、南アのバス会社Intercapeもザンビア路線には国内とは違うランク落ちの車両を投入しているので、ザンビアではマザンドゥ社が最も信頼できるバス会社といえるのではないか。

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