19 avril 2014

4月19日 ギニア・ビサウという国 Guinée-Bissau: deuxième tour

Le samedi 19 avril 2014
7時、快晴、22℃、60%。

8時、ネットの調子が悪い。

南アフリカのプラチナ鉱山ストは今年1月下旬からまだ続いているが、経営者側がかなり譲歩した提案を出してきた。22日から組合AMCUと話合いになる。労働者側も会社側も長引くストに疲れてきているのではないか。会社(3社)側の損失も膨大になっている。大統領選挙運動中でもあり、政治的解決は期待できない。プラチナは南アの一大産業である。労使双方が倒れないうちに早く解決にいたることを望む。

南スーダンの内戦は政府軍と反政府軍が停戦協定を何回も結びながら戦闘を繰返している。首都ジュバの北方120kmのボールBor市は再三にわたって戦闘被害にあっている。そのボールに駐留する国連軍が5000人の難民を収容している。その難民(市民)を反政府軍が18日(金)攻撃した。数十人の市民が犠牲になった。反政府軍にいわせれば、難民に紛れて実は政府軍に加担している兵士が国連の旗の下に隠れているというのだろう。
産油国である南スーダン、原油が出ても、国民は貧しく不幸である。

ギニア・ビサウという国がセネガルの南、ギニア(首都コナクリー)の北西にある。旧宗主国はポルトガル。ポルトガルが植民地化した国の独立は他のアフリカ諸国に比べて遅く1974年だった。チェ・ゲバラが独立運動を助けるために60年代に潜入していることでも知られる国である。独立来、社会主義独裁国家だったが、ソ連崩壊後、1990年に複数政党制が導入された。
ギニア・ビサウの位置
僕はカザマンス(セネガル南部)に行ったとき
一歩だけギニア・ビサウに入った
国境線がなく、この辺りはもうギニア・ビサウだね、と云われただけだが。
そのギニア・ビサウで大統領選挙があり、元独裁政党PAIGCの候補が40%、軍の推す候補が25%、無党派候補が10%を獲得した。過半数を超す候補がなかったため数週間後に決選投票が行われる。ギニア・ビサウは2012年クー・デタによる軍事政権だ。投票率が80%だったというのはそれだけ国民の関心が強かったのだろうが、軍部の推す候補が2位とは意外だった。軍部が選挙で負けたらまたクーデタというのはいただけない。
ダカール(セネガル)の日本大使館の管轄になっている。僕はこの国はもっと観光に力を入れるべきだと思う。小さな国だし、ポルトガルの植民地だったので混交した文化が面白いはずだ。小ブラジルになれる。だが、沖合いに原油でもでたら、もっと不幸な国になるんだろうなぁ。
政党PAIGCの選挙演説風景
(ギニア・ビサウ)
Guinée-Bissau: deuxième tour
Dernière mise à jour: 16 avril, 2014 - 21:42 GMT BBC Afrique

Il y aura un second tour dans 21 jours pour départager les candidats à l'élection présidentielle en Guinée Bissau.
Le candidat du PAIGC José Mario Vaz est arrivé en tête avec 40,9%.

L'indépendant Nuno Gomes Nabiang soutenu par l'armée est second et il a recueilli 25,14% des suffrages. Ce second tour opposera donc Vaz à Nabiang.
Suivent l'indépendant Paulo Gomes Junior (9,8%) et le candidat du PRS de feu Koumba yalla, Abel Incada qui a obtenu 7%.
Le taux de participation était de 80%.
Les candidats disposent de 48 heures pour introduire un recours.

Pour le parlement, le PAIGC a remporté 55 sièges sur un total 102 et le PRS 41.

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