Le vendredi 25 avril
2014
6時、晴れ、23℃、70%。
昨日午後雷雨になった。まだ完全には乾季に入っていないのだ。
昨日夕方クリスチャンが「仔犬が4匹しかいない」と云ってきた。見に行くと確かに1匹足りない。一番小さくて、きゃぁきゃぁ泣く仔がいない。末っ子がいない。周りを探してもいない。独りで家nicheから出られる筈がない。クリスチャンが「庭の植木の下で死んでいるよ」と駆けてきた。ところがまだ息がある。母親マドンナが運んできて捨てたとしか考えられない。兄妹たちのように元気に母親の乳を吸う力がなくいつもみなから少し離れたところにいた仔だ。マドンナの傍に置いたが元気がない。クリスチャンがなんとかしたいというので、哺乳瓶を買いに店に行った。1500フラン(150円)。ミルクを温めて捨てられた仔犬に与えるが、吸う力がない。唇を舌で舐めることはできる。少しづつ口に入れると飲んでいるようだ。クリスチャンが彼を抱いて母親代わり。クリスチャンは自分が生まれて間もなく地理親を、10歳のことには母親を失っている。この国では、こういうとき父親の兄弟か母親の兄弟が面倒をみる。だが、彼の場合は誰も世話をしてくれる人がいなかった。
今朝はチビ君、まだ命がある。夜中3時に起きてミルクを与えたときは、自分で吸うことができるようになっていた。赤ん坊なんて食べることが仕事みたいなものだから食べられなければ死んでしまう。しかし、母乳じゃないから、免疫は伝えられない。ワクチンをするまで病気に弱いかもしれない。
哺乳瓶を消毒しないといけない。無菌のチビ君だからなぁ。
今日は「マラリア撲滅デー」なのだそうだ。WHOによると、サハラ以南のアフリカ諸国のマラリア死亡者数は2000年からみると半減したという。これは世界平均が42%減だから、アフリカの成績が平均を上回っているということだ。
しかし、まだまだ毎年数百万人がマラリアに罹り、数十万人が病死している現実がある。とくに幼児の死亡率が高い。
これからもWHOとしては不断の努力を重ねていかねばならないだろう。しかし、医療対策には限界があろう。結局のところ貧困がマラリアで乳幼児が死亡する最大の原因だ。
マラリアは撲滅できる。現にモロッコ、アラブ首長国、アルメニア、トルクメニスタンではマラリア撲滅に成功したのである。
シリアで拉致されたフランス人人質が解放されたため、フランス人で人質になっているのはマリの二人だけになった。ところが、そのうち一人が悪環境の中、数週間前に病死したことが確認されたので、セルジュ・ラザレヴィッチSerge Lazarevic氏一人になった。彼はマグレブ・アルカイダに2011年11月に拉致された。
フランスはオランド大統領になってから次々と人質解放に成功してきた。あと一歩の努力である。
米国の雑誌『ピープル』でケニアの女優ルピタ・ニョンゴLupita Nyongoさんが「世界一美しい人」に選ばれた。彼女は今年1月アカデミー助演女優賞も獲得している。これまでに同誌の「世界一美しい人」に選ばれたのはシンディ・クロフォード、メル・ジブソン、レオナルド・ディ。カプリオなどがいる。
助演女優賞の対象となった映画は『それでも夜は明ける12 Years A Slave』。
Wikipediaの英語/スペイン語/フランス語版によれば、ニョンゴはNyong’oと綴るのが正式なようだ。両親はインテリで、父親がメキシコで政治学の客員教授をしていたときに彼女が生まれた。ルピタはスペイン語「グアダループ」の愛称である。父親はケニアに帰国後ナイロビ大学教授を経て上院議員になっており、大臣経験者でもある。母親はAfrica Cancer Foundationの責任者をしている。
ルピタもエリートでナイロビの一流小中高一貫校を卒業後、メキシコでスペイン語、米国で映画映像の学位をとっている。女優のかたわら白子(アルビーノ)の記録映画制作もした。
まだ31歳、これからの活躍が楽しみなルピタである。
Lupita la belle
kenyane
Dernière mise à jour:
24 avril, 2014 - 11:27 GMT BBC Afrique
La jeune actrice
kenyane oscarisée en janvier dernier, Lupita Nyongo, a été désignée la plus
belle personne du monde par un magazine américain, People.
Lupita, 31 ans, a reçu
l'Oscar du second rôle féminin pour le personnage de Patsey qu'elle a campé
dans le film de Steve McQueen, "12 Years a Slave".
"Ma mère m'a
toujours dit que j'étais belle," a déclaré Lupita à People.
"Quand je suis
partie au Mexique à 16 ans, ça a été la première fois que je me suis sentie
belle," dit-elle.
Parmi les
prédécesseurs de Lupita au palmarès de la plus belle personne du monde, il
Cindy Crawford, Mel Gibson et Leonardo DiCaprio.
Lupita a décroché son
premier deal de sponsorsip avec le géant francais du cosmétique, Lancôme.
"Je suis contente
au nom de toutes les filles qui me verront (à la couverture du journal) et
auront le sens d'avoir un peu plus de visibilité," a déclaré Lupita.
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