Le jeudi 3 juillet
2014
7時、快晴、18℃、55%。
携帯電話はアフリカ諸国でも普及が著しい。有線電話に比べて設備投資が低いからに違いないが、RDCコンゴでもVodacom(南アフリカ系)、Airtel(インド系)、Tigo(ルクセンブルグ系)、Orange(フランス系)、Supercell(南アフリカのMTN系)、Africell(レバノン系)が入っている。
カメルーンでは第3の携帯会社Vietelが9月に営業開始を目指して準備を進めている。どこの会社かとおもったらベトナムである。ところが、これがちょっとしたスキャンダルになっている。というのは、新規携帯参入に際して、カメルーン政府に6300名の雇用が生まれると約束したが、現在準備段階で400名近いベトナム人がカメルーンにやってきて仕事をしており、さらに倍増する予定と分かったからだ。カメルーン側は大勢のベトナム「移民」に脅威を感じているらしい。Vietelは今年中には大部分がベトナムに帰国するといっているそうだ。しかし、地元の雇用にいまのところ余り貢献していないのはやはり問題だろうと思う。
RDCコンゴは大河に恵まれている。有名なコンゴ河だけではない。この国では火力発電もましてや原子力発電も本来必要ない。水力で十分に国内の需要どころか海外に電力を輸出できる。しかしながら、コンゴ河のインガダムIIIは南アフリカが世銀などと一緒にファイナンスしてやっと実現性が高まってきたところである。
下記の記事のカテンデ・ダムは西カサイ州ルルア県ディバヤ郡を流れるルルア河に建設されるプロジェクトだが、計画は遠く独立前の1956年に出来上がっているダムだ。それからどれだけの年月が経ったというのだろう。ルルア河の源流はカタンガ州に発し、最終的にはコンゴ河に合流するこれも大河である。
2011年11月インド政府の援助で建設が行われることになり起工式を済ませた。しかし、2年後に完成する予定が資金ショートで止まっていた。
先週末カテンデ・ダム工事再開のために8200万ドルをインド輸銀が資金を貸すことになった。2016年完工を目指す。総工費は当初2億8000万ドルだった。
工事はインガ・ダムよりも困難をきわめると思われる。インガは河口から近い。西カサイ州は内陸である。インフラが整っていないから、資材(セメント、鉄筋など)や機器はコンゴ河から遡っていくしかない。ルブンバシから州都カナンガを通ってイレボ港(河の港)まで鉄道があるが、この鉄道に期待するのは無理だ。コンゴ河を遡るといっても、バ・コンゴ州のマタディ港までだ。その後キンシャサまで陸路、キンシャサから船で西カサイ州まで物資を運ぶことになる。
資金が湯水のように使われる。しかも、資金の流れを厳しく監視しないと、何処で金が消えるかわからない。資金の出し手のインドは重々事情を知っていると考えられるが、僕は2016年の完成も甚だ怪しいと思う。しかし、ここはインドの手腕に期待しよう。
僕がこのダムを話題にするのは初めてではない。2011年7月ブログ『日本カタンガ協会』で取り上げた。このブログは二つのブログを書くのが負担になったので、今本誌に統合されている。
Barrage de Katende :
82 millions de dollars US pour accélérer les travaux
Mercredi 2 Juillet
2014 - 18:55
Le prêt, accordé au gouvernement de la RDC par
« Exim Bank of india » pour ce projet, vise à régler durablement le problème de
déficit énergétique dans le Kasaï Occidental.
Un accord allant dans
ce sens a été conclu le week-end dernier à New-Delhi, capitale de la République
de l’Inde, a-t-on appris de source officielle le 1er juillet. Ce prêt se
rapportant, il faut le rappeler, à un projet salvateur pour cette province
enclavée permettra l’avancement rapide des travaux de construction du barrage
hydro-électrique de Katende. Selon la même source, l’accord a été signé par
l’ambassadeur de la RDC en Inde, représentant la partie congolaise, et le
chairman managing director de la Banque indienne.
Les deux parties ont
convenu de la nécessité de veiller à la rapidité des échanges des
correspondances. L’idée est de ne plus enregistrer des retards dus aux
questions administratives. Tout doit être mis en œuvre pour l’exécution des
travaux en cours afin de respecter les échéances arrêtées à la fin de l’année
2016. Sur le plan du suivi, Exim Bank of India a demandé au gouvernement
congolais de lui transmettre les rapports d’exécution des travaux du semestre
dernier, allant du 30 juin au 30 décembre 2013. Il est question d’établir un
état d’avancement des travaux, avec des données provenant des sociétés
contractantes, notamment l’entretien AIL pour le génie civil Bhel, la
construction des équipements électromécaniques par WAPCOS ainsi que la
surveillance de la qualité des travaux. Le tout devrait être accompagné de
l’avis du gouvernement en tant que maître d’ouvrage.
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