Le mardi 8 juillet
2014
6時、快晴、20℃、50%。ぬくいなぁと思ったら20℃あった。
国際刑事裁判所で非人道的犯罪立証のための証人にたったコンゴ人3人がオランダからキンシャサに送り返された。3人はオランダに亡命申請していた。早速キンシャサの空港で警察に逮捕され刑務所に送られてしまった。
こんなことはオランダ政府にだって目に見えていたはずだ。国際刑事裁判所はオランダ政府の機関ではない。国際機関だ。ならば、国際刑事裁判所が亡命受け入れ先を探せなかったのか。証人に立つのが危険で、保護されないとわかったら証人にたつものがいなくなる。わかりきったことだ。
とはいえ、これら3人が初めから亡命を目的として意図的に反政府的証言をしたのかどうかは不明である。しかし、だとしても亡命を認めない理由にはならない。なぜなら、3人の帰った先はキンシャサなのだ。天国から地獄に蹴落としたようなものだ。
本件は既に今年5月2日のブログに書いている。
エジプトのアル・シシ政府が5日(土)ガソリン、タバコ、酒類の大幅値上げを行った。これから所得税と電力料金も上げるそうだ。政府の言い訳は国庫の赤字縮小だ。
酒タバコ等嗜好品の値上げは別として、燃料の経済的影響は大きい。エジプトはインフレに見舞われるだろう。また国民の不満が爆発するかもしれない。そうすれば、イスラム勢力がもどってくるだろう。悪循環に陥るかもしれないと思う。
オーダーメイド補聴器の会社で「スターキー・ヒヤリング・テクノロジー」というのがある。米国の会社で、そこが基金を作って世界中の貧しい国の難聴者たちを援助している。継続的な活動のために現地の病院と提携している。
キンシャサではBiamba Marie Mutombo病院になる。今年5月に続いて、今月7月7日(月)から9日(水)までアメリカから医師が来て1500人以上の難聴患者の治療をする。
アメリカさん得意の口先ばかりのNGOではなくて、実質的な医療活動が民間会社の基金の活動として行われている。さずがである。
本の見本市および即売会が鉱山都市コルウェジで7月4日(木)から3日間開かれた。NGO「大人のための本の会Livres
pour les grands」とフランス文化センターと共催であった。この見本市は6月いっぱいルブンバシで行われていた。実は僕のいるキプシにも6月28日(土)一日だけ来ている移動見本市である。当日僕はルブンバシに家賃を納めにいっていたので見本市に行っていない。
僕は6月何回かルブンバシでこの見本市・即売会に言っている。主としてサハラ以南のアフリカの作家たちだけの見本市であった。馴染みの作家もいれば知らない作家もいた。コンゴでこうした文化行事が行われるのは極めて貴重な機会である。
しかしながら、学生を含めた一般人は本を読まない。ルブンバシのフランス文化センター付属図書館の僕は会員だが、この図書室で本を読んでいる人は殆どいない。いや、普段は全くいない。閲覧室がいっぱいになるのは学校が試験のときだけである。本を読むために図書室に来ているのではなくて、家では勉強する場所がないから来ているだけである。僕が貸し出した本には貸し出し記録がついているが、年に1回貸し出されていればいい方だ。
かように本に馴染んでいるコンゴ人はいない。アラン君は例外でアリアンス・フランセーズの図書を読み漁った中学高校時代を過ごしている。彼の弟は詩人だが、ドイツで小説を書き始めたという。例外はある。しかし、日本人ほども、アメリカ人ほども、コンゴ人は、いやアフリカ人は本と親しんでいないのが現実である。
アフリカの作家たちの読者は欧米人である。アフリカに読者はいない。
文学運動としてのネグリチュードはセネガルにも、コンゴにも存在しない。ヨーロッパにあっただけだという認識を欠いて、サンゴールやセゼールを論じても仕様がない。
アフリカで最も日常で読まれている本はバイブルだが、それとて、一般人は手にしたことがないだろう。カトリック教会は別として、キノコのように生まれている新興宗教の牧師たちが職業の手段としているのがバイブルなのである。神学的解釈などできない牧師たちである。
アフリカで本が消えたのは、電子本の所為ではない。テレビが国民を白痴化しているからではない。基本的には貧困だが、それだけではなく、カルチャーがないのである。これはマグレブも同様で、教養がない。イスラムの教養もない。
アフリカ人の作家とはそれだけで矛盾なのである。
L’exposition-vente des
livres de Kolwezi s’achève sur une bonne note
juillet 7, 2014, |
Denière mise à jour le 7 juillet, 2014 à 12:09 |
L’exposition- vente
des livres, organisée par l’ONG «Livres pour
les grands» en collaboration avec l’institut français de Lubumbashi,
s’est clôturée dimanche 6 juillet à Kolwezi au Katanga. Pendant trois jours,
plus de 5 000 livres de différents domaines ont été exposés. Les responsables
d’établissements de l’enseignement supérieur de cette ville veulent pérenniser
cet événement culturel.
«Les chefs des
institutions de l’enseignement supérieur et universitaire de Kolwezi se sont
arrangés pour inviter cette caravane du livre, de manière à ce que nous
puissions voir dans quelle mesure nous pouvons enrichir nos bibliothèques
respectives en livres», a expliqué le recteur de l’université de Kolwezi, Charles
Ipanga.
Selon lui, cette
exposition-vente, appelée aussi «caravane du livre», aura à coup sûr, un impact
scientifique et culturel pour cette ville minière.
«Sur le plan culturel,
désormais la ville de Kolwezi sera considérée comme étant également une ville
culturelle, puisque nous prenons des engagements pour que cette
exposition-vente se fasse chaque année», a-t-il promis.
Il a insisté sur la
disponibilité des livres de toutes les filières. « Même si vous cherchez un
livre précis d’une filière donnée et qui n’est pas exposé, la caravane est en
mesure de vous le fournir », a assuré le recteur de l’université de Kolwezi.
Les livres exposés
sont neufs et vendus à moitié prix, a précisé Charles Ipanga, ajoutant que «les
gens sont vraiment intéressés. Il y en a même qui sont surpris par les prix de
ces livres.»
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